2025年米国で 最も話題と人気を集める
大人のハロウィーン・コスチューム Top10
Published on 10/09/2025

10月に入った途端に様々なメディアが特集を始めたのが2025年に人気を集めるハロウィーン・コスチューム。
アメリカのハロウィーン・コスチュームは、「スターウォーズ」キャラクターや、ホラー映画のクラシック「シャイニング」に登場するシャイニング・ツインズといった映画関連やスーパーヒーロー、ディズニー・キャラクター、
そして骸骨や死神、蜘蛛などのハロウィーン・キャラクター、さらには女性の間で人気が根強いフレンチ・メイド、ナース、女性警官等のセクシー・ユニフォームが定番として存在していますが、
それらとは一線を画した、その年を象徴する出来事、トレンド、カルチャー現象を取り入れたコスチュームが登場するのは毎年のこと。
これまでその中に含まれていたのが政治関連、すなわち大統領のフェイスマスクを被ったり、その年に起こった政治イベントをコスチュームに落とし込むことでしたがが、
今年はさすがに あまりに目まぐるしく動く政治に国民がウンザリしているとあって、その傾向は影を潜めそうな気配。
ここでは多くのメディアが取り上げた2025年話題のコスチュームトップ10をご紹介します。
ラブブ

2025年に最もトレンディなグッズと言えばコレ。着ぐるみを着て、全身ラブブに成りきるタイプと、耳を付けて、ミニ丈のコスチュームを着用する”半身ラブブ”に分かれるようです。
映画 「ウィキッド」 のエルファバとグリンダ

昨年のハロウィーンにも映画公開前ながら、ブロードウェイ・ミュージカルの影響もあって コスチュームを着る女性が多かったのがエルファバとグリンダ。今年は映画のヒットでさらに人気が高まっています。
『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』

ネットフリックスで配信数の記録を塗り替えた世界的大ヒット『KPOP デーモン・ハンターズ』。主題歌「ゴールデン」もビルボードで1位となり、歌っているHUNTR/X(ハントリックス)は2001年のデスティニー・チャイルド以来の
女性グループNo.1の快挙となっていますが、彼女らをどのシーンで再現するかはチョイスが分かれるよう。
ローマ教皇レオ14世

本来なら聖職者、それもローマ法王のコスチュームを着用しようという人は そういませんが、アメリカ人初のローマ法王レオ14世となると話は別。
特に法王の出身地であるシカゴでは、法王のコスチュームに、法王がファンだというホワイトソックスのベースボール・キャップを合わせるという声も出ています。
テイラー・スウィフト「ショーガール」コスチューム

アメリカのポップ・カルチャーに最も影響力を持つエンターテイナーと言えば、文句なしにテイラー・スウィフト。10月3日に発売されたニューアルバム「The Life of a Showgirl」に伴って公開された
テイラーのショーガール・コスチュームは早くもスウィフティーズ以外の間ではハロウィーン・コスチュームNo.1 になっています。
デニム・ガール

2025年のファッションはデニムの話題でもちきり。ビヨンセのカウボーイ・カーター・ツアーとタイアップしたリーバイスの広告や、大きな物議をかもしたシドニー・スウィーティのアメリカン・イーグルのデニム広告、そしてギャップがガールズ・グループ、
KATSEYE/キャッツアイ を起用した広告に加えて、NYではデニムをユニフォームにした ”ウェストヴィレッジ・ガールズ”なる新人類も登場。
しかし、これをコスチュームに見せるにはビヨンセかシドニーの真似をするか、または6人仲間を集めてキャッツアイを演出するしかなさそうな気配です。
スーパーボウル、ハーフタイム・ショーのケンドリック・ラマー

アメリカのみならず全世界で視聴されるスーパーボウルのハーフタイムショーの影響力は推して知るべしですが、今年のスーパーボウルの翌日に誰もが話題にしていたのが、
ケンドリックのアンチ・トランプ色のパフォーマンスよりも、彼が着用していた1200ドルのセリーヌのベルボトム・ジーンズ。
今年のデニムのトレンドセッターになったとも言われたのが彼のスタイル。
ブルーオリジンの宇宙飛行に参加したケイティ・ペリー

アマゾンの宇宙開発企業、ブルー・オリジンが今年春に行ったのが女性のみの10分間に渡る宇宙旅行。それに参加していたケイティ・ペリーが良い意味でも、悪い意味でも話題を集めた結果、
ハロウィーン・コスチュームになるだけのインパクトをもたらしていたよう。オリジナルのユニフォームはベゾスの妻で、宇宙飛行に参加したローレン・サンチェスのリクエストでボディコンに仕上げられていますが、
アマゾンで販売されているコピーは23ドルで、普通のつなぎ。 ケイティに見せるためには、宇宙飛行中にケイティがカメラに向かってかざしていたデイジーの花を持つことがポイントのようです。
テイラー・スウィフト&トラヴィス・ケルス エンゲージメント・コスチューム

8月下旬に婚約したテイラー・スウィフト&トラヴィス・ケルスの エンゲージメント・シーン再現も今年のハロウィーンのホット・コスチュームで、カップルが比較的エフォートレスに再現できるもの。
テイラーとトラヴィスに扮するのは、2人が交際を始めて以来続いているハロウィーン・トレンドです。
コールドプレイ・コンサートの不倫CEOカップル

今年7月にアメリカのみならず、世界中で大報道となったのが、コールドプレイのコンサートのキス・カムで発覚した AI企業、 アストロノマーのCEO、アンディ・バイロンと、同社人事エグゼクティブ、クリスティン・キャボットの不倫。
以来、2人の真似がSNS上はもちろん、コンサート会場、スポーツ・スタジアムで盛んにみられましたが、ハロウィーンにも2人が”コスチューム”として復活。
2025年を象徴するカルチャー・イベントになっています。


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