美容整形医が明かす、今最もクライアントが
手に入れたがるセレブの理想のフェイス&ボディ・パーツ
Published on 6/25/2021
パンデミック中のアメリカで増えたものと言えば銀行預金額。旅行や外出、外食が出来なかったのに加えて、
ヘアサロン、ネール・サロン、ヨガやスピニングのクラスがクローズしていたために出費が減った分、増えていたのが預金額。
そしてワクチンが普及し、生活がノーマルに戻りつつある現在は その反動でフェイクアイラッシュの売上が大きく伸び、
ボトックスやフィラーの注入、マイクロブレーディング、ティース・ホワイトニングなど、貯まった貯金をパーソナルケアに費やす傾向が極めて顕著。
美容整形や脂肪吸引も評判が高いドクターはコンサルテーションを受けるためのウェイティング・リストが数ヵ月分連なっていると言われるほど。
そんな美容整形の世界では、いつの時代も自分がなりたいイメージのセレブの写真を持参するクライアントが多いことで知られますが、
美のスタンダードも時代によって変化しているので、美容整形でなりたいフェイス・パーツ、なりたいボディ・パーツで名前が挙がるセレブリティも
どんどん移り変わっている状況。
ここでは2021年現在で、美容整形医に最もリクエストされるセレブリティのフェイス&ボディ・パーツを
ご紹介。
登場しているのは美女揃いですが、やはり頻繁にメディアやソーシャル・メディアに登場する存在が美のスタンダードになる傾向が顕著。
それだけに過去に美容整形医にリクエストが多かったミラ・クニス、ミーガン・フォックス、ブレーク・ライブリー、ジェシカ・アルバといった顔ぶれが
そのメディア・エクスポージャーが減ったこともあり、このリストに名前が挙がらない状況となっています。
ベスト・アーム: ジェニファー・アニストン
ジェニファー・アニストンは1990年代半ばには「フレンズ」時代のレイチェル・ヘアが一大旋風を巻き起こしていましたが、2000年を境にその引き締まった腕が女性の憧れになってきた存在。
「フレンズ」時代の衣装もノースリーブが多いことで知られていましたが、適度に筋肉がついて、首、肩、腕に流れるシルエットが美しいことが
ジェニファーが時代を超えてハリウッドNo.1の腕の持ち主として称えられる理由になっています。
ベスト・レッグ: ヘイリー・ビーバー
モデルの脚が長くて、美しいのは当たり前と言えば当たり前ですが、群を抜く脚線美で知られるのがヘイリー・ビーバー。
彼女の細過ぎず、適度なカーブがある引き締まった健康的な脚には モデル仲間も白旗を揚げているほど。
そのため一般女性が理想とするのは容易に理解できますが、こればかりは美容整形や脂肪吸引にお金を払っても手に入らないもの。
あくまで理想のイメージとして掲げられるに止まっています。
ベスト・ヒップ: ジェニファー・ロペス
1990年代の歌手デビュー以来、肉感的なボディで知られてきたのがジェニファー・ロペスですが、50歳を過ぎた今も
アメリカの女性達が理想とするヒップの持ち主。ヒップのインプラントを考える女性は、そもそもスリムな体型には興味が無いとあって、
ジェニファーやキム・カダーシアン、ビヨンセなど立体的で厚みのあるヒップをリクエストする傾向が顕著です。
ベスト・バスト: ハリー・ベリー & エミリー・ラタコウスキー
豊胸手術は時代によって人気のカップサイズが異なりますが、現在はミッドサイズが主流。
リクエストが多いのはハリー・ベリーとエミリー・ラタコウスキーの2人。
豊胸手術を受けるのは比較的痩せている女性が多いとあって、そのボディにナチュラルに深めの谷間が出来るサイズになっています。
ベスト・アイ & アイブロウ: キム・カダーシアン
目と睫毛でリクエストが多いのがキム・カダーシアン。彼女のはっきりした印象の目は、過去数年の美容整形の世界ではメインストリーム。
その中にはトランスジェンダーからのリクエストも数多く含まれているとのことで、
事実近年とても多いのがキムに似た目をしたトランスジェンダー。
その人気はまだまだ続く気配とのことです。
ベスト・チークボーン: カーラ・デルヴィーニュ & ナタリー・ポートマン
日本ではさほど重視されないものの、欧米ではチークボーンは男性が女性に惚れ込むきっかけになるほど大切な部位。
そのリクエストが多いのはモデル兼女優のカーラ・デルヴィーニュとナタリー・ポートマン。
笑顔の際に顔の表情と輪郭を美しく演出するのがチークボーンで、美容整形ではカルシウムやヒアルロン酸の
フィラーで実現するのが一般的です。
ベスト・ジャーライン: スカーレット・ジョハンソン
スカーレット・ジョハンソンは、美容整形特集を行うと、目、鼻、唇、足、ボディ全体など、様々な部位の理想像として
過去何年も名前が挙がってきた存在。現在は彼女の顎のラインを理想とする女性が多いようですが、
「ZOOMチャットで観た自分の顔で最も気になる部分」のトップになっていたのが二重顎、頬のたるみを含む顎のライン。
この部分はウルセラピーでの脂肪分解や、ヒアルロン酸などのフィラーが解決策となっています。
ベスト・リップ: カイリー・ジェナー
子供の頃からリアリティTVに出演していたカイリーは、以前と現在とでは全く顔が異なるとあって、
複数個所の美容整形をしたことが指摘されていますが、本人が唯一認めているのが唇にフィラーを注入したこと。
そのボリュームある唇でプロモートしたリップグロスでビリオネアになったカイリーですが、
彼女のリップが美容整形で実現したと分かっているだけに、「カイリーみたいなリップ」と
リクエストする女性達が特に若い世代に多いとも言われます。
ベスト・ノーズ: カイア・ガーバー & ジェニファー・ローレンス
アメリカで最も件数が多い美容整形が ライノプラスティと呼ばれる鼻の整形。
アメリカでは歯並びと並んで重要なポイントになるのが鼻の形。
鼻の整形に関してはティーンエイジャーの頃から受けさせる親が少なくないほどですが、
現在理想的な鼻の持ち主になっているのがシンディ・クロフォードの娘でもあるモデルのカイア・ガーバーと、
ジェニファー・ローレンス。一時はもっと細い鼻がトレンディングだった時期がありますが、現在はそれよりも小鼻のボリュームが増して、
鼻筋の美しさがポイントになっています。
オーバーオール: ロージー・ハンティントン・ホワイトレー
部位にこだわらず全体的に美容整形医へのリクエストが最も多いと言われるのが、モデルのロージー・ハンティントン・ホワイトレー。
実物の彼女は「フォトショップをしたよう」と言われるほど完璧な美貌で知られますが、その肌、顔立ち、目、鼻、唇など、全ての顔のパーツから
ボディまで、理想をそのまま実現したようと言われるのが彼女。
アメリカでは高額な美容整形を行う大半が白人女性ということもあって、彼女の美貌をそのまま自分にコピー&ペースト出来ればと思う女性が多いようです。
★ 書籍出版のお知らせ ★
当社に頂戴した商品のレビュー、コーナーへのご感想、Q&ADVへのご相談を含む 全てのEメールは、 匿名にて当社のコンテンツ(コラムや 当社が関わる雑誌記事等の出版物)として使用される場合がございます。 掲載をご希望でない場合は、メールにその旨ご記入をお願いいたします。 Q&ADVのご相談については掲載を前提に頂いたものと自動的に判断されます。 掲載されない形でのご相談はプライベート・セッションへのお申込みをお勧めいたします。 一度掲載されたコンテンツは、当社の編集作業を経た当社がコピーライトを所有するコンテンツと見なされますので、 その使用に関するクレームへの対応はご遠慮させて頂きます。
Copyright © Yoko Akiyama & Cube New York Inc. 2020.