Internet Timemachine, How Awful Facebook,
Google & More Used to Look

進化しているのはテクノロジーだけじゃない!?
フェイスブック、グーグル、アマゾン、Etc.のかつての垢抜けない&アグリーなデザイン集

Published on 4/20/2023


今では現代人の生活に不可欠なインターネット。生活の中に存在しているのが当たり前であることから、 時に忘れているのが、実はインターネットがまだまだ新しいテクノロジーであること。
今やIT大手として押しも押されもしない存在となっただけでなく、政界にも大きな影響を及ぼすようになったグーグル、フェイスブック、アマゾンにしても、 インターネット同様に その歴史が未だ浅いのは言うまでもありませんが、短期間にテクノロジーと共に大きな進化を遂げたのがそのデザイン。
グーグルのロゴ1つをとっても、上のビジュアルを見ても分かる通り 確実にモダニゼーションが行われており、 かつてのロゴは良く言えば レトロ感覚、悪く言えば 時代遅れで垢抜けないイメージ。それに対して現在のロゴはIT企業に相応しいシャープなイメージ。
ここでは誰もが日常で利用、アクセスしているウェブサイトの 初期のノスタルジックなビジュアルをご紹介し、 当時のデザインの特徴やビジネスの状況を振り返ります。



Facebook / フェイスブック

ハーバードのカレッジ・ネットワークからスタートし、その後全米、海外の大学、 やがて一般ユーザーにまでターゲットを拡大し、今や世界に29億人のユーザーを持つフェイスブック。 当初はマーク・ザッカーバーグ・プロダクションの記載がフィーチャーされ、これを見て やがてフェイスブック社長に就任するショーン・パーカー (ミュージック・ダウンロードの先駆者、ナップスターの共同創設者)がマーク・ザッカーバーグにコンタクトしたしたことは、 映画「ソーシャル・ネットワーク」にも描かれています。


Google / グーグル

グーグルが1998年に登場する前のサーチエンジンと言えば Yahoo、もしくは アルタビスタ。 しかし登場から間もなく、独占的なシェアを獲得するようになり、”Googled”、 ”Googling” のようにウェブサーチを意味する 動詞になったのがグーグル。 今では世界のウェブ検索の93.4%が行われているのがグーグル。今のインターフェイスに慣れてしまうと、 スタート当初のウェブサイトは、どうやって使うべきかが分からないようなデザインです。


Amazon.com / アマゾン・ドットコム

オンライン書籍販売でスタートしたアマゾン・ドットコムですが、その後取り扱い商品を拡大。 あっという間にそのバラエティを増やしただけでなく、世界最大の小売業にのし上がったのは周知の事実。 スタート当初のウェブサイトは、文字が多く、写真が小さく、商品を探そうという気持ちになれないようなプレゼンテーションになっていました。



E-bay / E ベイ

取り扱う商品のジャンルが多いとあって、文字が多いのはアマゾン・ドットコム同様ですが、未だオークション・サイトの存在が世の中で広く認識される前とあって、 「What is eーBay」というセクションから始まって、オークションに参加、出品する方法、ユーザー登録をする方法のセクションに大き目のスペースを割いている様子が伺えます。


YouTube / ユーチューブ

今や世界で最もユーザー数が多いビデオ・シェアリングのプラットフォームとなったYouTubeが設立されたのは2005年のこと。上のビジュアルはその1年後の2006年のスクリーン・ショットで この年にYouTubeはグーグルによって買収されています。その後の躍進ぶりは言うまでもありませんが、YouTuberの収入に関して言えば、数年前をピークに徐々に減少しています。


Apple / アップル

上のビジュアルはアップル・ストアのの2000年当時のウェブサイト。デザインに とことんこだわったステイーブ・ジョブズがCEOの時代でも、 かなり古臭いイメージのウェブサイトになっています。それもそのはずで、この時はミュージック・プレーヤーのアイポッドの発売1年前、アイフォンが発売される7年前、 アイパッドが発売される10年前で、アップル社がようやくビジネス・スランプを抜け出そうとしていた頃でした。



Twitter / ツイッター

ツイッターが誕生したのは2006年のこと。2017年にルールが改正されるまでは、140文字以内で ツイートしなければなりませんでしたが、当初はその短さが故にフェイスブック等の競合ソーシャル・メディアとの差別化が図られて一気にユーザーを増やしたのは記憶に新しいところ。 ブルーのバード・シルエットになる前のコーポレート・シンボルが写真左上の 2本の足で しっかり枝を掴んだ鳥。 スタート時のツイッターも Eベイ同様に、「What is Twitter?」と、そのコンセプトの説明が メインページにフィーチャーされていました。


Hotmail / ホットメール

ウェブサイトの画面にある通り、1990年代後半に世界初のフリーEメール・システムとしてデビューしたのがホットメール。 今では @hotmail.com のEメールアドレスは レトロなイメージがありますが、プロバイダーとの契約がなければ メール・アドレスが持てなかった時代のホットメールは、画期的な存在になっていました。


Netflix / ネットフリックス

ビデオ・ストリーミングの最大手、ネットフリックスですが 同社設立の1997年当時はブロックバスター・ビデオの競合であったことからも分かる通り、 映画やTV番組のVHSやDVDを郵便を通じてレンタルしていたビジネス。 写真上は2008年のウェブサイト画面。そこからストリーミングが主流になるまではあっという間という印象でしたが、 テクノロジーの進化もさることながら、ビューワーの移行の速さにも驚くべきものがありました。


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