Celine Dion's Iconic Outfits
パリ・オートクチュールの女王、セリーヌ・ディオンが
2019FW ウィークに見せたゴージャス&ユニーク・アウトフィット
Published on 7/12/2019
セリーヌ・ディオンが最初にパリのオートクチュール・コレクションでセンセーションを巻き起こしたのは2017年秋シーズンのこと。
以来ヴォーグ誌のカバーとグラビアを飾り、クチュール・コレクションの度に 個性的かつシアトリカルなファッションを
滞在先のホテルから出てくる瞬間から披露して、多くのデザイナーにパブリシティを提供し、
すっかりオートクチュールの女王になったのがセリーヌ・ディオン。
その彼女が2019年秋冬シーズンのオートクチュール・ファッション・ウィークでも期待を裏切らない
ワードローブを展開。今回はラスヴェガスでのレジデンシーを終えて、ヨーロッパでのコンサートツアーがスタートする前というタイミングもあり、
彼女が着用するワードローブのデザイナーがツアーのコスチュームも担当するのでは?といった憶測も呼んでいました。
以下では、そんなセリーヌ・ディオンがパリで魅せた全14のアウトフィットをご紹介しています。
写真上はシャネルのユニタードをスリムなボディで着用し、チェーン・ストラップにマッチした
チェーン・ベルトを目玉アクセサリーにしたスタイル。
ジ・アッティコのフェザー・トップにクセニア シュナイダーのハイウエスト・ジーンズ、フェンディのバッグをコーディネートしたスタイルで。
ファーをあしらったサンダルとパステル・ピンク・フレームのミラー・サングラスがモダン・レトロなスタイルの完璧な仕上げアクセサリーになっています。
オフ・ホワイトのレオタードとマッチング・ジャケットというアンサンブル。
今回のクチュール・ウィークで最も話題を醸したアウトフィットの1枚。
フューチャリスティックなサンダルと、サングラス、イヤリングも徹底したコーディネート。
ミュウ・ミュウのリゾート2020コレクションからのチョイス。ショッキング・ピンクのラッフル・ドレスはブラックのリボンとスリットがアクセント。
ジュエリーはシンプルながらも存在感があるテニス・ネックレス。パールをあしらったサンダルもエレガント。
ローランド・ヴァン・ダー・ケンプの80年代のプレタポルテを思わせるファッション
シューズはジミー・チューのミスマッチ・パンプス。
スキャパレリのホルター・ネックのプリーツ・ドレスは今回のワードローブの中では最もシックでシンプルなアウトフィット。
サングラス、レザーのロング・グローブ、ヘッドピース、オープントウのレザー・ブーツといったアクセサリーが目玉のアウトフィット。
写真上はアイリス・ヴァン・ハーペンの2019年秋冬コレクションの作品。
ワイルドでイノベイティブな作品で知られるオランダ人デザイナーの
ユニークでリスキーな素材を無難かつ安全に着こなしています。
セリーヌは過去に何度かヴェトモンを着用してきたものの。このスタイルは 「アイ・ラブ・パリス・ヒルトン」の
パロディTシャツに いかにもヴェトモンらしい袖にスリットが入ったオーバーサイズ・テーラード・ジャケットのコーディネート。
でもこのスタイルで最も話題を集めたのは映画「タイタニック」のローズを彷彿させる
ハート型のブルー・ストーンのネックレス。
写真上は、アレクサンドル・ヴォーティエのドラマティックなシルエットのガウンは、
モダンなグリーク・ゴッデスのような印象。
今回のクチュール・コレクションでセリーヌが見せたアウトフィットでベストの呼び声が高かった作品。
ヴァレンティノのフェザーをあしらったハイネックのカクテルドレスはオートクチュール・コレクションの最終日に
ヴァレンティノのショーに姿を見せた際のスタイル。サンダルがシルバー、バッグがゴールドという
ミスマッチも計算ずく。
写真上は素材切り替えのパステル系のグッチのドレス。スパイク・ジュエリーと
レースのストッキングというミスマッチ・コーディネートでエッジーに着こなしています。
リチャード・クインのストラップレス・バルーン・スカート・ドレスは、クラシックなクチュールを地で行くフローラル・プリント。
彼女のスリムなボディだからこそ着こなせるシルエット。
写真上のミュウ・ミュウの2019年秋冬シーズンからのカモフラージュ・シアリング・コート、
プラダのブーツ、ディオールのハット、グッチのサングラスというコーディネートは、
気温30度のパリの街角で見せたスタイル。
Y/プロジェクトの異なるチェックのシャツとボトムを合わせて、
シフォンのオーバーシャツをレイヤーにしたコーディネート。
何とも不思議で、それなりの調和が取れた着こなしは、
視覚的なインパクトを狙ったアドベンチャラスなファッションです。
★ Q&ADV 書籍出版のお知らせ ★
アマゾン・ドットコムからのご注文
楽天ブックスからのご注文
当社に頂戴した商品のレビュー、コーナーへのご感想、Q&ADVへのご相談を含む 全てのEメールは、 匿名にて当社のコンテンツ(コラムや 当社が関わる雑誌記事等の出版物)として使用される場合がございます。 掲載をご希望でない場合は、メールにその旨ご記入をお願いいたします。 Q&ADVのご相談については掲載を前提に頂いたものと自動的に判断されます。 掲載されない形でのご相談はプライベート・セッションへのお申込みをお勧めいたします。 一度掲載されたコンテンツは、当社の編集作業を経た当社がコピーライトを所有するコンテンツと見なされますので、 その使用に関するクレームへの対応はご遠慮させて頂きます。
Copyright © Yoko Akiyama & Cube New York Inc. 2018.