Will New York Testimonial
ウィル・ニューヨーク・テスティモニアル
フルアカデミー留学経験者が語る、ニューヨークで過ごした28日間!




★ はじめに ★
2014年10月のアカデミー・トータルに参加しました。
このレポートでは友人から よく受けた質問を10項目に分けて、ニューヨークならではと感じたものを報告します。
アカデミーのプログラムは 事前に答えたアンケート結果をもとにスケジュールされた、バラエティ豊かな 内容でした。 アンケートには自分のやりたいことを具体的に示すほうがスケジュールされるプログラムの充実度が変わってくると思うので、 今後アカデミーに参加希望の方は ニューヨークでチャレンジしたいことを全て思い切って伝えるほうが良いと思います。
またアカデミーからの提案も、体力的にどうしても無理!というものでなければ 積極的にチャレンジするほうが中身の濃い留学経験ができると思います。 プログラム開始は お昼からが多く、午前中はゆっくりできたので、前日が遅くなっても辛くはありませんでした。 自由時間にやりたいことを事前に伝えておくと、その日のスケジュールは余裕をもって調整してくれる ので、 プライベートなスケジュールもプランし易かったです。






何故アカデミーに参加しようと思ったの?



学生卒業後に就職した会社に長年勤めてきました。仕事のマンネリ、有給も取らずにせっせと働くのが立派で、 「残業=仕事をしている!」という社風、仕事への姿勢も、人間性も尊敬できない上司たちを見ているうちに、 自分が定年までこのような環境にいるのは無理だと強く思い始めていました。
キャリア・チェンジを考え始めていた時に、ちょうどWill New Yorkアカデミーがスタートし、コンセプトにとても共感できたのと、 Will New Yorkがターゲットとする女性像が、その時の自分に当てはまる項目が多かったので、参加しようと決意しました。
また長年Cube New Yorkの読者でしたし、Q&ADVでのYoko Akiyamaさんの的確なアドバイスに感銘し、彼女に会ってみたいとも思いました。


ニューヨーカーとの英会話で感じたことは?



イングリッシュ・コミュニケーションを担当してくれたのは、20代女性と30代男性のニューヨーカーでした。 彼らは私の質問にも丁寧に答えてくれて、イディオムの使い方、「こういう風に話す方が良いよ」とか、初対面の人と会話を切り出す時に 観察すると良いポイント 等を親切にアドバイスしてくれました。
英語が出来る、出来ないではなく、相手とコミュニケーションをとるのは、 会話の組み立て方や、順序立てが非常に重要だと気付かされました。 日本にいる と、教育や文化、国内で起こった出来事、見て育ったテレビ番組など 多く会話のコンテンツを共有しているので、 話を具体的に説明しなくても分かり合えて、「そうだよね~」とか、「そんなことあった~」、で会話が続きます。
しかし、共有できるバックボーンが無い相手と話をするときは、出来事を順序良く、ポイントを定めて話さないと 伝えたいことが全然伝わらないことを実感しました。 その時、難しい英語を使う必要はなく、むしろシンプルで日頃よく使われる言葉で説明 する方が良いことも知りました。 また、会話を続ける意味においても、例えば質問されたことに「それは良かった」と答えて終わるのではなく、 「それはこういう理由で良かった」と伝 えなければいけないことも学びました。
これらは外国語で話す時のみに必要なテクニックではなく、日本語でコミュニケーションをとる時にも、もちろん重要だと感じ、 今までいかに自分が適当に会話をしてきたかに気が付きました。
今後は日頃から会話のプロセスを意識してコミュニケーションを取ろうと思いました。


ユニークなプログラムは何かあった?



村松京子さんのオープンハウス・ツアーが印象に残りました。
不動産を見に行くのは引っ越しか、本気で購入を検討するときだけで、週末は「天気が良いから不動産見学にでも行こう」 などと考える人は少ないと思います。今回は、留学プログラムの一環として ミッドタウン・イーストからアッパー・イーストサイドの、 異なる価格帯の物件の見学に行きました。 さすがに数億円のマンションは日当たりも、眺めも良く、個々の部屋がゆったり作られていて、 ロケーションを考慮しても億円単位のお値段は納得でした。 見学した中には、住人がまだ住んでいる物件もありましたが、その住人の好みなのか、すべての家具が大きくどっしりしたものばかりだったので、 部屋が狭く感じられました。せっかく売りに出すなら少しでも広く見えるようにしたり、 光の取り入れ方を工夫して、素敵な部屋に見えるようにすれば、良い買い手がすぐ見つかるのでは?と疑問に思い、 「売り手の姿勢も大事だな」と感じました。
他には、元々は上下階で別々のアパートだったのに、無理やり階段を設置してデュプレックスにしたという、日本では 考えられない荒業物件なども見学しました。このオープン・ハウスを通して感 じたことは、やはり「腐ってもマンハッタン」であることの特権。 世界には他にも魅力的な都市はありますが、「マンハッタン」というステータスがいかに高いかということでした。


プログラムで体験してみたエクササイズやスポーツの感想は?



フル・アカデミーのプログラムではヨガ、ビリヤード、セントラル・パークでのランニング等を体験しました。ヨガは日本でも数年やっていましたが、 ニューヨークヨガは 日本ヨガと比べると、「私が日本でやっていたヨガはストレッチだったの?」と思うくらいハード! 日本のヨガでもスタイルがいろいろあると思われるので一概に言い切れませんが、日本のヨガは あまり筋力 やスタミナを要せず、 ストレッチが中心のクラスが殆どのように思えます。
今回のヨガは、キューブ・コンシェルジュでヨガクラスを提供しているFumikoさんによる セミ・プライベート・レッスンだったので、私のレベルを考慮し、ベーシックなポーズを中心とした ビギナー向けの内容でしたが、 日本のヨガに比べると体力も集中力も必要とするものでした。
後でFumikoさんに、「精神面に重きを置いたゆったりめの流派も存在するけれど、 基本的に体を動かすのが好きなアメリカ人は、肉体的なチャレンジを通して精神的ベネフィットを得るヨガを支持する人が 圧倒的に 多い」ことを教えてもらい、ニューヨークのヨガが日本のヨガよりもハードな理由が納得できました。

ビリヤードは イングリッシュコミュニケーションのプログラムの一環ですることになったのですが、 私が未経験だったので、急きょインストラクターに習いに行きました。 キューの持ち方や腕の使い方、構えた時の姿勢など基本中の基本を教えてもらいました。 ここで実感したのは、最初にプロに教えてもらうほうが、変なクセも付かず、 狙いを定めるポイントも、何故そこを狙うべきなのかも、きちんと理解できることです。
ビリヤードは頭を使う楽しいゲームだったので、新しい趣味が一つできました。 セントラル・パークでのランニングは、初心者コース約2kmの貯水池をYokoさんと一周しました。 周りの景色を楽しみながら走るので辛くもなく、 ニューヨーカーになった気分がしました。


ニューヨークのフードやレストランの印象は?



今回、素敵なレストランのディナーにたくさん連れて行っていただきました。
特に気に入ったのは Buvette / ビュヴェット、Balthazar / バルタザールRosemary’s / ローズマリーズです。 これらのレストランは料理も美味しかったですが、店の雰囲気、インテリアが素敵でした。 ニューヨークのレストランは一皿のボリュームが日本に比べ多いので、数人で行くほうがいろいろ料理シェアで味わえて楽しいと思いました。 ニューヨークのレストランは食事を楽しむ場でもありますが、周りの人たちの ファッションやしぐさなど、 ピープル・ウォッチングも楽しめる場所だと思いました。
もし女性二人で出かけるなら、Buvetteがお勧めです。 ここは小皿料理が中心で、盛り付けもちょうど良いボリュームの料理が殆どなので、二人でシェアするのにぴったりのレストランです。 ニューヨークのレストランはチップを払う必要がありますが、予算の関係で「たかがチップ」と言っていられない時はデリやフードコートを利用すると良いと思います。 殆どが食事ができるスペースがあるので、そこで食べても良いし、テイクアウトしても良いと思います。 宿泊施設で自炊する時の食料品や朝食は、Whole Foods Marketを頻繁に利用しました。 ここのマフィンやスコーンはどれも1~2ドルで購入でき、味もしつこくなく、ベリー等もたくさん入っていて気に入りました。





ニューヨークだな!と思った出来事は?



ビリヤードを習いに行った時、Yokoさんと一緒だったのですが、インストラクターのデイビッドが、 私たちが日本人であることを知ると、本業で ヘッド・ハンティングをしている彼は、日本での就業経験があって、2ヶ月前にニューヨークに戻ったばかりの 若いアメリカ人男性の話を持ち出してきました。
「学歴もしっかりしいるし、日本語がぺらぺらなので、会ってみない?」とその場で話が進み、 後日Yokoさんがその男性に会って話すうちに、Will New Yorkの留学生のために、特別にデートのシミュレーション・セッションをしてもらえることになりました。 というのも、この男性は日本に住んでいる時に外国人男性をボーイフレンドに持つ日本人女性に相談役としていろいろアドバイスをしていたとのこと。
初対面での何気ない会話から ビジネスやソーシャルライズの話に!ドラマでこのようなストーリー展開は見たことがあり ますが、 本当に目の前でで実際に起こるとは思いませんでした。 「これはまさにニューヨーク!」と思いました。


困ったことやトラブルになったことは?



ニューヨークの地下鉄は携帯電話の電波が届かないのが とても意外でした。そのため、「電車が遅れているから待ち合わせ時間に遅れる!」 といった連絡は 地上に出てしなければいけないので、東京の地下鉄の駅、地下街のどこでも電波が届く状況に慣れている私には不便に感じました。


ニューヨークでお気に入りになったスポットは?



市内と市外で数か所、気に入ったスポットがあります。
市外では、日帰りツアーで出かけたマンハッタン市外のBeacon / ビーコンと Cold Spring / コールド・スプリングの2か所が気に入りました。 この2か所は市内から電車で1時間強のところにある緑豊かな静かな街です。 Cube New Yorkのスタッフと、もう一人のWill New York留学生と出かけました。
Beacon には Dia:Beaconという現代美術館があり、館内は倉庫のような非常に広いスペースに ゆったりと作品が並んでいます。 ちょうどコンテンポラリー・アートに興味を持ち始めた時期だったので、それぞれの作品をじっくり鑑賞することができて楽しかった です。 レンガ造りの美術館自体も建築物として鑑賞が楽しめました。
美術館の敷地内は 散歩道が整備されていて、きれいに並んだ木々やハドソン・リバーが 眺められるスポットもあり、ロマンチックな感じでした。

Cold SpringはBeaconの隣街です。アンティーク街と して有名らしく、メイン・ストリートの両サイドには たくさんのショップが並んでいました。 線路を挟んだ反対側のメインス・トリートには ハドソン・リバーが臨めるデッキがあり、 夏の夜に来た ら最高だったと思います。 この二つの街は本当に緑が美しく、新緑と紅葉の時期はもっと素敵だと思います。 私が行った時は紅葉には若干早かったのですが、それでも所どころ色が変わった景色を楽しめました。

市内は、セントラル・パークのランニング後、Yokoさんにセントラル・パーク内の Conservatory Garden / コンサーバトリー・ガーデンを案内してもらいました。 ヨーロッパ・テイストの3つの庭園に分かれていて、天気の良い日にランチと読書を楽しむのにベストのスポットだと思いました。


自由時間はどうやって過ごしていたの?



美術鑑賞が好きなのでニューヨークにある、美術館やギャラリー巡りをしました。
ニューヨークにある美術館では、 メトロポリタン美術館はもちろんですが、フリック・コレクションは小規模ながらも充実した 内容でとても気に入っています。 個人宅として建てられた邸宅をそのまま美術館として活用しているので、廊下やダイニングルー ム、リビングルーム、ライブラリ等、 それぞれの部屋の雰囲気を楽しみながらコレクションを鑑賞することができる美術館です。
チェルシーのギャラリーめぐりも楽しかったです。私は古代から中世の絵画が好きで、 コンテンポラリー・アートはよく解らないので苦手意識がありました。しかし今後はアー トの仕事がしたいと思っていた私に Yokoさんが、「美術館にあるアートではお金が動かない。今、アートの世界で大金が動いているのはギャラリーだから、 これからアートの仕事がしたいなら、ギャラリーに行かないとダメ!」とアドバイスをくれました。 最初はコンテンポラリー・アートが解るか不安でしたが、思いのほか楽しめる作品が多く、理解不能な作品が多いわけでもないことを発見しました。


留学をきっかけに手に入れた自分自身の魅力は?



笑顔の魅力を再発見しました。私は初対面の相手に笑顔を見せることをあまり意識してきませんでした。
でも人は誰しも笑顔は魅力的ですし、笑顔を向けられた相手は安心感を持ちます。 その重要性を今まで深く考えずにいましたが、Yokoさんに指摘され改めて気が付きました。 今後はにっこり微笑むことを意識していこうと思いました。


おわりに
28日間の滞在で、人生初の体験がたくさんありました。そして多くのことに気が付かされました。Will New Yorkアカデミーの きっかけがなければ、「面倒くさいからいいや…」と避けて通り、避けてしまった物の良さに気が付くことはなかったと思います。 食わず嫌いな私には、本当に良い勉強になりました。そして何よりこの滞在中、日本に居たら 決して出会うことのない素敵な方々に 出会えたのが一番の思い出です。
キャリア・チェンジを考えていた時期でもあり、 出会った方たちの芯が通り凛とした姿勢に大変感銘を受けました。 Will New Yorkアカデミーを通じで出会えた方たち全員に感謝の気持ちで一杯です。 今後、何か迷いが出た時は Will New Yorkアカデミーでの経験を指針にしようと思います。

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