"Xenophobia" is the 2016 Word of the Year"
2016年のワード・オブ・ジ・イヤーは ”ヅィノフォビア”
&2016年に新たに辞書に加わった新語は?

Published on 11/29/2016


毎年オックスフォード辞書のウェブ版、ディクショナリー・ドットコムが選出しているのがその年のワード・オブ・ジ・イヤー。
これは日本の流行語大賞にも似たものですが、 必ずしも流行って、誰もが使っていた言葉という訳ではなく、最もグーグルされた言葉や、 その時代を象徴する言葉。
2016年度にワード・オブ・ジ・イヤーに選ばれたのは、アメリカ人でも会話の中ではあまり使わない ”Xenophobia / ヅィノフォビア” となっています。





この言葉は、今年最もグーグルされた言葉の1つで、外人や自分の種族と異なる人種を嫌うことを意味する言葉。
以前はアフリカ諸国の人種浄化や、人種差別に使われてきた言葉ですが、 今年は、イギリスのEU離脱、”Rrexsit / ブレグジット” や、米国大統領選挙で、厳しい移民政策を掲げたドナルド・トランプが勝利したこと、 さらに欧米各地でのシリアからの移民受け入れをめぐる賛否両論、ISISによるテロを恐れてイスラム教徒の 差別やボイコットをする動きなどから、 ”Xenophobia / ヅィノフォビア” が世界中に広がった年。
もちろんこの言葉はネガティブな言葉なので、多くの人々は”Stop Xenophobia” のように、 人種差別に抗議するスローガンとしてこの言葉を使っていましたが、 イスラム教に対するネガティブ感情や差別を表す イスラモフォビア同様にこの言葉がこれまでになく登場し、 あまり馴染みが無い言葉だけにグーグルされてきたのが2016年でした。




これ以外にも、2016年には約1200の新しい言葉がディクショナリー・ドットコムに加わっており、その中には以前からある言葉で 新しい意味が加わったというケースもあるとのこと。
以下はその新語の一部で、やはりソーシャル・メディアやミレニアル世代の影響が強く感じられるラインナップになっています。






ちなみに、ディクショナリー・ドットコムが2015年のワード・オブ・ジ・イヤーに選んだのは、”アイデンティティ”。 というのは この年にキム・カダーシアンの義父としても知られる70年代のオリンピック・ゴールド・メダリストで、後にTVパーソナリティとなったブルース・ジェナが 性転換をして ケイトリン・ジェナ(写真上左)となったことが大きな話題を集めていたと同時に、 全米黒人地位向上協会(NAACP)のワシントン州女性支部長、レイチェル・ドレザル(写真上右)が、白人にもかかわらず 長年黒人と偽ってそのポジションに就いていたことが明らかになるなど、 アイデンティティの確立やその曖昧さに注目が集まっていた年であるため。

2015年、2016年には、ソーシャル・メディアなどを通じて 新語が生まれ、それがあっという間に広まったために、 ディクショナリー・ドットコムでは、年に数回新語の追加を行ってきたことが伝えられていますが、 2017年にも見込まれるのが ミレニアルズが中心にクリエイトするトレンドやカルチャーから生まれた新たな新語が さらに急ピッチ日常生活に入り込んでいくこと。
しかも、こうした新語は代替えの言葉が無いものも多いだけに、社交の場だけでなく、ビジネスでも使われるようになってきているのが実情。 それだけに、もはや英語の勉強は何年も同じ内容の教科書や参考書では出来ない時代になってきているようです。

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