Top 10 Popular Baby Names of 2015
アメリカで人気の新生児の名前、2015年の男女別トップ10
その人気の推移の背景にあるのは?



毎年アメリカの政府機関であるSSA(ソーシャル・セキュリティ・アドミニストレーション)が発表しているのが、 前年度に生まれた新生児の人気の名前のトップ100。
子供の名前にトレンドがあるのは、世界共通であるけれど、ここ数年 アメリカで顕著になっているのが、クラシックな名前を選ぶ親達が増えているということ。 セレブリティは、引き続き 風変わりな名前をつける傾向にあるものの、 例えばビヨンセ&ジェイZの娘、ブルー・アイヴィという名前は アメリカ人から”ストリッパーのようなネーミング”と言われるもの。 同様にカニエ・ウエスト&キム・カダーシアン の長女 ”ノース”も彼女のフルネームが ノース・ウエストであるだけに、”GPSシステムのディレクション”と言われるけれど、 こうした奇抜なネーミングが許されるのは、マルチミリオネアのセレブリティがペアレンツの場合のみ。
奇抜なネーミングや、エスニック色を強く打ち出した名前は、 大学入試や就職の際に、名前を見ただけで偏見を持たれる可能性があるのは世界共通の傾向。 また「クラシックなネーミングの方が育ちが良さそうなイメージがある」というのも 昨今の親達に共通したイメージ。
そんな親達の意図を反映した 2015年のアメリカの新生児の人気ネームの男女別トップ10は 以下のようになっています。











男児よりも女児のネーミングの方が、時代のトレンドを繁栄する傾向が強くなっていますが、 エマは2年連続のNo.1。 エマ・ストーン、エマ・ワトソン、エマ・ロバーツなど、若いセレブリティに多い名前ですが、 2016年に入ってからは、現時点の段階で2位のオリヴィアに抜かれており、 2016年度には1位、2位が入れ替わることが見込まれているのが実情。
そのオリヴィアはニューヨーク州では2015年のNo.1のネーミング。 ラテン語で”オリーブの木”を意味するオリヴィアの男性版の名前は、 オリバーであるけれど、こちらも昨今 人気が上昇している名前となっています。

男児のノアは、3年連続のNo.1で ヘブライ語が起源の名前。 2位のリアムは2年連続のNo.2でドイツ系の名前、3位のメイソンはフランス系のネーミング。
女児で今回初めてトップ10入りした ハーパーは、デヴィッド&ヴィクトリア・ベッカムの娘の名前として 人気が急上昇したもの。イギリスではプリンセス・シャーロットの影響で、シャーロットの人気が高くなっていますが、 アメリカでは引き続き人気は高いものの、プリンセスの影響で特に増えた訳では無いのが実情。

その一方で、 2015年度に女児のトップ10から転落したのがマディソン。 トム・ハンクス&ダリル・ハンナ主演の80年代の映画 ”スプラッシュ”の中で、 ヒロインの人魚がニューヨークのマディソン・アベニューを自ら名前にしたことから、 突如 女児の人気ネームになったマディソンですが、 このことからも分かる通り、引き続き映画のキャラクターは人気の名前に大きく影響を与える要素。

2015年度に増えた映画関係のネーミングは男児が 「スターウォーズ:フォースの覚醒」で アダム・ドライバーが演じたキャラクター、カイロ・レン(写真上、中央)にあやかった ”Kylo / カイロ”。 そして女児は、”Hazel / ヘイゼル” もしくは ”Hazel Grace / ヘイゼル・グレース” が増えていることが伝えられますが、これは映画「The Fault in Our Stars (邦題:きっと、星のせいじゃない)」で シェイリーン・ウッドレーが演じたステージ4のがんを患ったヒロイン。 彼女の台詞は多くの女性にインスピレーションを与えたことで知られていますが、 その影響で 増えたのがこのネーム。




かつて映画「トワイライト」シリーズが人気を博した頃には、男児がジェイコブ、女児がイザベラと 共にトワイライトのメインキャラクターの名前がトップとなっていましたが、 今もジェイコブ&イザベラは人気のネーミングでどちらもヘブライ語が起源のもの。

2016年に、大きくランキングをアップさせると見込まれる名前は、 女児が Astrid / アストリド、Sadie / セイディ、 Elise / エリーゼ、 男児は シンプルでオールドファッションな John / ジョン がカムバックで人気が高まっている他、 Tobias / トビアス、Elijah / イライジャ といった同じくオールドファッションながら、 しばらく脚光を浴びて来なかった名前に人気が移行することが見込まれています。

最後に、将来英語圏で暮らすかもしれない、もしくはビジネスをするかもしれない子供のために つけない方がベターな日本語名は、”愛”、”優”、”麻衣”といった英語の”I”、 ”You”、”My” と紛らわしい名前。本人が自己紹介の度に、名前を説明しなければならないのに加えて、 特に”I”、 ”You”と聞こえる名前は 「Ai said so(愛がそう言っていた)」、もしくは「Yu said so (優がそう言っていた)」と 言おうとしたセンテンスが、聞く側には 「私がそう言っているのよ!」、「お前がそう言ったんだ」としか受け取れないので、 周囲も面倒な思いをすることになってしまうようです。


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