The Rooftop Bars in Manhattan
マンハッタン 夏のホットスポット、 ルーフトップ・バー

数年前からニューヨークで人気を集めているのが、夏の期間のみオープンするルーフトップ・バー。
この季節はサイドウェイ・カフェやガーデンのあるレストランが人気を博すシーズンであるけれど、 そもそもニューヨーカーは アウト・ドアのダイニングやラウンジングが大好き。 なので、ルーフトップ・バーも集客効果は抜群ではあるけれど、一言にルーフトップ・バーと言っても、 その実態は様々。アップ・スケールで客層が良いところから、 プラスティック・カップでドリンクのみをサーブして 目一杯来店客を詰め込んでしまうところもあれば、 眺めの良いスポット、周囲のビルしか見えないスポットがあって、カジュアル・セッティングでもドリンク代は決して安くなかったりもする。
したがって、当たり外れが多いといっても過言ではないのがルーフトップ・バーであるけれど、 サマー・タイムで8時過ぎでも未だ明るい中、夜風に吹かれながら ドリンクを楽しむのは開放感があってストレス解消になるもの。
ここでは、今年新たにオープンしたスポットを中心に、マンハッタンの主要なルーフトップ・バーをご紹介します。



The Empire Hotel Rooftop Bar / エンパイア・ホテル・ルーフトップ・バー

2008年6月3日にオープンしたのが 8000スクエア・フィート(743平方メートル)の広さを誇る、アッパー・ウエストサイドにある エンパイア・ホテルの2フロア構成のルーフトップ。
ここはミートパッキング・ディストリクトの「オノ」やミッドタウンの「コーべ・クラブ」などのレストランターとして知られる ジェフリー・チョドロウが仕掛け人となっているのがこのルーフトップ・バーなので、ドリンクと共にフードも楽しめるのが魅力。
リンカーン・センターやセントラル・パークの景観が楽しめる同スポットであるけれど、 ここの最大のアトラクションとなっているのが1920年代に同ホテルの屋上に設けられた”EMPIRE HOTEL”の真っ赤でレトロなロゴ・ライト。
プール・サイドのエリアはホテル・ゲストのみが利用できるようになっているけれど、プライベート・カバナを借り切ればそこでスパ・トリートメントや マッサージを受けたり、ちょっとした集まりをホストすることも可能。
「ザ・ロフト」と呼ばれるインドア・ラウンジ・エリアもあるので、天候に関係なく出掛けることが出来ます。

The Empire Hotel Rooftop Bar
44 West 63rd St.. 12th & 13th Floors
Tel: (212) 265-7400






Salon De Ning / サロン・デゥ・ニン

2008年 5月16日ににミッドタウンのペニンシュラ・ホテルのルーフトップにオープンしたのがサロン・ドゥ・ニン。
1930年代のプライベート・マンションをイメージしたというサロンであるけれど、写真で見るよりも狭く、テーブルの間も近いので、 実際に出かけてみるとコンセプトで謳われているラグジュリーはあまり感じられないスポット。 屋外のラウンジには珍しく、禁煙のエリアを設けている。
サロン・ドゥ・ニンは2008年10月には香港のペニンシュラ、2009年秋にはシャンハイのペニンシュラにもオープン予定とのことだけれど、 これからオープンする2店舗にはダンス・フロアもフィーチャーされ、ニューヨーク・ヴァージョンよりアップ・スケールなものになるとのこと。
営業時間は午後4時から午前1時まで。天気の良い日に あまり早く出掛けると、コンクリートの照り返しでとにかく熱いのでご注意を!

Salon De Ning / The Peninsula New York
700 Fifth Avenue at 55th Street
Tel: (212) 956-2888






High Bar / ハイ・バー

ヘルズ・キッチンと呼ばれるミッドタウンのウエスト・サイドにオープンしたのがこのハイ・バー。
16階がカジュアル・セッティングなルーフ・トップで、15階がインドア・ラウンジの2フロア構成。
営業時間は日曜から火曜日までが午後5時〜夜中の12時まで、水曜から土曜までが午後5時から午前2時まで。 このうちルーフトップは、近隣へのノイズ等を考慮して早めにクローズする場合があるとのことだけれど、 金曜の夜は午前2時まで営業するそう。


High Bar
251 West 48th St. 15th & 16th Floors
Tel: (212) 645-5040






Mad 46 / マッド 46

ミッドタウンのルーズベルト・ホテルのルーフトップに6月14日にオープンしたのがマッド・フォーティー・シックス。
ネーミングはマディソン・アベニューの46丁目というロケーションからつけられたもの。
近隣に働く銀行関係のビジネス・マンのアフター・アワーのハング・アウトとして オープンした同スポットは、バドワイザーやミラーといったビール会社とのジョイント・イベントも行われ、 決してファッショナブルではないけれど、ボトル・サービスを導入するなどアップ・スケールな 客層を狙った試みもなされていたりする。
メニューはドリンクが主体で、数品のスナックがある程度。ドリンクの価格はマティーニが14ドル、ボトル・サービスが300ドルからなので、 カジュアルなムードながらも決してお安くはないという印象。サービスはスローなので、オーダーしたドリンクを気長に待つ方が良いでしょう。
営業時間は月曜〜木曜と土曜日が、午後5時〜夜中の12時まで。 金曜は午後3時〜夜中の12時まで。


Mad 46 / Roosevelt Hotel
Madison Ave 45th Street (入り口は46th St.) 15th Floors
Tel: (212) 661-9600






Plunge / プランジ

ミートパッキング・ディストリクトにあるガンズヴート・ホテルの最上階にあるバーがプランジ。
小さなプールを擁する屋外エリアは、気候の良い春から秋口にかけて屋外エリアをルーフトップ・バーとしてオープンしており、 毎年人気を集めているスポットである。
「セックス・アンド・ザ・シティ」のエピソードにも登場したことがある ソーホー・ハウスのルーフトップ・プールを見下ろすロケーションでもあるけれど、 プランジでは軽食も楽しめるので、サンセットが眺められるディナー・タイムに出掛けるのも良いでしょう。
ミートパッキングの殆どのスポットと同様、客層は平日の方がベターです。

Plunge / Hotel Gansevoort
18 Ninth Avenue, 15th Floor






Above 60 / アバーブ・シックスティ

ソーホーのブティック・ホテル、シックスティ・トンプソンが夏の間オープンするのルーフトップ・バーがアバーブ・シックスティ。
同ホテルには階下にトム・バーというシックなスポットがあるけれど、こちらのルーフトップ・バーはホテル・ゲストとメンバーのみが利用できる エクスクルーシブなスペース。 なので、ニューヨークでメンバーズ・オンリーのクラブの雰囲気を味わいたかったら、同ホテルに宿泊して アバーブ・シックスティに出かけてみるのがお薦め。
それ以外に、同スペースを利用する方法としては ここでプライベート・パーティーを行うという手があるけれど、 こちらは予算に余裕がある方のみトライすべきでしょう。
営業時間は午後6時〜深夜12時半まで。

Above 60 / 60 Thompson
60 Thompson St.
Tel: (212) 219-2000






The Private Roof Club and Garden / ザ・プライベート・ルーフ・クラブ・アンド・ガーデン

グラマシー・パーク・ホテルのルーフトップに 2007年にオープンしたのが、ザ・プライベート・ルーフ・クラブ・アンド・ガーデン。
ここは、ファッション・ショーやムービー・プレミアのアフター・パーティーなど、セレブリティがらみのイベントにも頻繁に使われるスポットであるけれど、 上で紹介したアバーブ・シックスティ 同様、ホテルのゲストとプライベート・メンバーのみが利用できるクラブ。 ホテルの宿泊料やセッティングが シックスティ・トンプソンより高額なグラマシー・パーク・ホテルとあって、 ルーフトップ・クラブはアバーブ・シックスティのカジュアル・セッティングに比べると 遥かに ゴージャスでアップ・スケールなもの。 それだけに客層も良いので、これぞニューヨークのファッショニスタという感じの人々にお目にかかれる場所。
イギリスのジェントルマンズ・クラブとヴェニスのコーヒーハウスの雰囲気をモチーフにしたクラブでは、 ブレックファストからディナー、カクテルまでが エクスクルーシブででリラックスした雰囲気の中で楽しめるようになっています。

The Private Roof Club and Garden / Granercy Park Hotel
2 Lexington Ave.
Tel: (212) 920-3300