Mar-a-Lago, Trump’s ‘winter White House’
ウィンター・ホワイトハウスとニックネームがついた、
ドナルド・トランプのフロリダ州パーム・ビーチのマー・ラゴ・エステート

Published on 3/6/2017


ドナルド・トランプ新大統領が週末を過ごし、日本の安倍首相夫妻をはじめとする 世界の要人をゲストとして迎えているのが、今ではウィンター・ホワイトハウスとニックネームされるようになった フロリダ州パームビーチのマー・ラゴ・エステート。
アメリカの富裕層、それも比較的年齢層が高いオールド・マネーが邸宅を構えるパーム・ビーチに 20エーカーという広大な敷地を持つマー・ラゴ・エステートが建設されたのは、 1927年で、当時の金額で700万ドルがつぎ込まれたゴージャスなアメリカン・スタイルのキャッスル。
ここを所有していたのは、当時の大富豪のマージョリー・メリウェザー・ポスト。 その遺書ではこの歴史的な建造物を政府に寄付するとしていたけれど、その維持費が年間1億円を超えていたことから、 政府がそれを返却し、マー・ラゴ・エステートがランド−クに指定されたと同時に その不動産価値が下がりに下がった1985年に同物件を買い取ったのが、 以前からここを手に入れたくてウズウズしていたトランプ氏。 ランドマークに指定されると、規定を超えた改装、改築が許されず、その維持が義務付けられるので、不動産の売却価値が下がるのが通常で、 トランプ氏が支払ったのは、その当時500万ドル(約5億7000万ドル)。 今ならばメガ・リッチでなくても、多くのアメリカ人に手が届く金額。それに加えて、トランプ氏は当時、 マー・ラゴ・エステート内のアンティークの家具の買い取りに300万ドル(約3億4200万円)を支払っており、 これが、トランプ氏にとって最高の不動産投資となったのは多くの人々が認めるところ。

ここをトランプ氏がプライベート・クラブにしたのは1995年のことで、結婚式を始めとする大規模なパーティーが行える ボール・ルームを設置し、ゴルフ・コースやテニス・コート、ビーチ・フロントのプールなどの施設を整え、 パーム・ビーチの社交場をクリエイトしたのだった。
このプライベート・クラブのメンバーシップのイニシエーション・フィーは、トランプ氏が大統領になる前は10万ドル(約1140万円)であったものの、 同氏が大統領になってからは、それが20万ドル(約2280万円)に値上がりしており、それ以外に年会費が1万4000ドル、 さらにメンバーシップをキープするためには 年間最低で2000ドルは同クラブの食事代として支払う必要があるとのこと。 そのメンバーにはロビーストや、エネルギー会社のエグゼクティブなど、トランプ氏との交友関係がメリットになる人々が多く、 大統領が週末をここで過ごす度に、ロビーングが行われる様子はアンチ・トランプ派からは反発を買っているもの。
また地元のパーム・ビーチではトランプ氏が週末を過ごす度に、セキュリティに費用が掛かりこれを税金で賄うことに 人々が猛反対していることも伝えられています。

建物やゴルフ・クラブ、そこに働く数多くのスタッフの人件費など、維持費が膨大と見られる同プライベート・クラブですが、 2014年には 1560万ドル(約17億7800万ドル)の利益を上げており、黒字ビジネスになっていることが レポートされています。

以下では、そんなトランプ氏が所有するマー・ラゴのプライベート・クラブ内の 施設やインテリアをご紹介しています。





写真上は共に 正面玄関の内側のメインフロアのホール部分。天井が高く、マー・ラゴの施設内でも 最もフォトジェニックとして知られるスペース。インテリアも建物も家具も、1920年代からの オリジナルがそのまま保存されています。





写真上は共にフォーマル・ダイニング・スペース。レストランとして営業される他、メンバーが貸し切って 小規模なウェディングのレセプションや、リハーサル・ディナー(結婚式前夜のディナー)にも 使用されるエリア。





写真上は、2万スクエアフィート(約1860平方メートル)の広さを誇るボールルーム。 大規模なウェディングやコーポレート・パーティー、トランプ氏自身が主宰するニューイヤー・イヴのパーティーが 行われるのがこの会場。写真下段は、大統領選挙中に資金集めのパーティーが行われた際のセッティング。



写真上は、ボールルームより小さいパーティー会場で、小さなステージをフィーチャーしたセッティング。 この会場も、小規模なウェディングからコーポレート・パーティーなど様々なオケージョンにメンバーがレンタルするスペース。






写真上は共にアウトドアに面した比較的カジュアルなダイニング・エリア。上段は天井のドレープがクラシックなムードを演出する スペースで、下段はパティオのダイニング・エリア。



写真上、右はクラシックなインテリアのプライベート・フォーマル・ダイニング・ルーム。左側は アンティークのモロッカン・タイルをふんだんに壁にあしらい、ランタン・スタイルのシャンデリアを吊った エキゾティックなスペースで、写真下はそのエリアの全景。





写真上は90年代に描かれた、チルデン・セーターを着用したトランプ氏の肖像画が飾られるスペース。 トランプ氏は今ではゴルフしかしないものの、かつてはテニス好きでマンハッタンのテニス・クラブの常連。 テニスのUSオープンは今でも常連で、選挙戦の最中も観戦に姿をみせたほど。







写真上はいずれも客室のベッドルーム。パーム・ビーチ・エリアに住居が無いウェディングやカントリー・クラブのゲストが 滞在するスペースで、トランプ氏のゲストもこれらのベッドルームに滞在。
トランプ氏とその家族がマー・ラゴに滞在する際は、トランプ・ファミリーが施設の 片側のウィングに滞在し、ゲストもメンバーも立ち入り禁止エリアになるとのこと。









写真上は一番上から、クリエットのコート、2段目が以前はPGAトーナメントも行われた名門ゴルフ・コース、 3段目、4段目は共にオーシャンに面したプールエリア。





写真上、上段はドライブウェイから望むマー・ラゴのフロント・ビュー。
下段はクラブ内のギフト・ショップ。トランプ氏が大統領になってから、ここで販売されるポロシャツの袖に、 45の数字が入ったことが伝えられますが、これはトランプ氏の第45代大統領を意味するもの。

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