New York’s First Micro-Apartments
14ユニットに6万件の応募が寄せられた ニューヨーク初のマイクロ・アパートメントとは?


マンハッタンでは、不動産価格が大幅な値上がりを見せていますが、値上がりしているのはレントも然り。 1ヶ月の平均レントが3000ドルを超えて久しい状況にも関わらず、マンハッタンのレンタル・アパートの 占有率は99%以上。すなわちアパート不足の状況なので、上がることはあっても、下がることは見込めないのがマンハッタンのレント。
このため、ニューヨークで前ブルームバーグ市長時代からスタートしていたのが、低所得者用の住宅開発プロジェクト。 これまで低所得者用の住宅と言えば 俗に”プロジェクト”と呼ばれて、マンハッタン内でも かつて治安が悪かった場所に 1960年代〜70年代前半に建設されたものが殆ど。 間取りは狭くないものの、既にエレベーターや防犯ドアなどが老朽化した建物ばかりになっていました。

これに替って、2016年2月にオープンするのが モダンなモジュール・スタイルの55ユニットからなるマイクロ・アパートメント。 その名の通り、コンパクトなカプセル・サイズのスタジオ・アパートメントの集合体ビルディングで、 1ユニット当りの面積は 260〜360スクエア・フィート(24.14〜33.48平方メートル)。 小さいサイズのアパートで大体 地下鉄の車両の半分程度のスペースで、車2台分のガレージ・スペースより狭い面積。
この55ユニットのうち、低所得者用にデベロップされたのは14ユニット。 そしてその14ユニットに対して 6万件の入居申し込みが寄せられたとのことで、これは単純計算で4300倍の競争率。 既に くじ引きで入居者が決定していますが、こんな狭いアパートにどうして そんな多数の応募が集中するかと言えば、レントが950〜1490ドル(約11万4000円〜17万9000円)と、マンハッタンとは思えない激安価格であるため。 それもそのはずで、1スクエア・フィート当りのレントは、マンハッタンのアベレージの約半額。
ニューヨーカーは昼間は仕事、夜も外出することが多いだけに、アパートに寝に帰るだけのライフスタイルの人にとっては、 狭いながらも無駄がなく、とても魅力ある物件になっているとのこと。
このニューヨーク初のマイクロ・アパートメントのロケーションは、マンハッタン27丁目の2番街と3番街の間で、交通の便も悪くない場所。

ニューヨーク市では今後、同様のマイクロ・アパートメントを20万ユニット建設する計画が進んでいます。






手前がダイニング・キッチン兼、オフィスエリア。奥に広がるのがリヴィング兼ベッドルーム。細長いレイアウトになっています。






キッチン向かいの壁際のデスクは、ストレッチさせるとダイニング・テーーブルに早変わりする作り。 ダイニング・チェアは折りたたみ式のものをクローゼットから出して使います。







リヴィング兼ベッドルームは、壁に収納されたベッドを出し入れするスタイル。スペース・セイバーにはなるものの、 ベッドの出し入れを毎日するテナントは さほど居ないのでは?と見込まれています。






写真上段は玄関エリアで、かなり細い入り口と通路。下段はバスルームで、広角レンズで撮影しているので、広く見えますが、 実際にはかなりコンパクトな作りになっています。







住所は335 East 27 Streetで、比較的 交通の便も良いエリア。 各ユニットを個別に積み上げるモジュール・スタイルなので、今後の建設の際も敷地の広さや地域の建築基準に合わせて、ユニット数を調節できるようになっています。


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