Dec. Week 2, 2017
”Anti Aging Solution Part2”
”スキンケア・スペシャリストが伝授する美肌の秘訣&心得 Part2”


11月4週目のこのコーナーで、スキンケア・スペシャリストから教わった様々な美肌シークレットや、 アンチエイジングの心得をご紹介して、沢山の反響をいただいたけれど今回はそのパート2。 というのも私が彼女と話していた時間は2時間以上。その間、殆どビューティー関連の話しかしていなかったので、いろいろなことを教わっただけでなく、 いろいろなプロダクトを紹介されたので、その様々なビューティー・ティップを現在トライしている真っ最中なのだった。
でも、どんなプロダクトでもむやみにトライすれば良いという訳ではないようで、まず大切なのは 必ずトーナーを使用して肌のpHバランスを整えからプロダクトを使用するということ。 例えば前回、イット・コスメティックスの拭き取りタイプのクレンザー&マルチ・パーパスのミラクル・ウォーターをご紹介したけれど、 このプロダクトで肌を洗浄した後に、直ぐにモイスチャーライザーやオイル等をアプライするのではなく、 必ずトーナーを使用するべきで、それによってプロダクトの浸透からメークの持ちまでが全く異なるとのこと。 このプロセスをスキップすると、その後に使用するプロダクトの使い心地がかなり変わってしまうとのことなのだった。
私は長くドクター・アルカイタス、もしくはローダン・アンド・フィールズの美白ライン、リバース・レジメンのトーナーを使用してきたけれど、 スキンケア・スペシャリストの意見では、トーナーは前者のアルカイタスのようにオーガニックの方が他のプロダクトの浸透や効用を妨げないとのことで、 トーナーとモイスチャーライザーの相性が悪いと、モイスチャーライザーが肌の上で膜を形成してしまってメークが崩れやすくなるだけでなく、 肌をマッサージしていると、凝固したモイスチャーライザーが消しゴムのカスのようにボロボロ落ちてくることさえあるとのことなのだった。




次に新しいプロダクトをトライする際に大切なのが、きちんとマッサージをすることで、唯一の例外はアイクリーム。すなわち目の周り、特に目の下はマッサージよりもプッシュが向いているエリア。
マッサージをする際には指に約700〜800グラムの圧力を掛けるのが望ましいと言われていて、これはクッキング用の計量器を指でプッシュすることによって、 大体の強さを把握すればOKとのこと。
マッサージをすると血行が良くなる上に、プロダクトの肌への浸透力が高まるというメリットがあるけれど、40歳を過ぎたハリウッド・セレブリティが 毎日のようにフェイシャル・マッサージを受ける理由は顔の歪みをふせいで、肌を平らにするため。 上のビジュアルのようにエイジングが進むと顔の皮下脂肪が徐々に減っていくけれど、若い頃のようにそれに応じて皮膚が引き締まることがないので、 余分な皮膚が垂れ下がってくるのは容易に想像がつくところ。 また皮下脂肪を支えている顔の筋肉、及び ファッシャ(筋肉や脂肪を取り囲む透明の結合組織)も同時に衰えるので、 たとえ脂肪の量が減っても それを支える十分なサポートが出来なくなる結果、目の下や口の両サイドなど、 年齢を重ねても脂肪が落ちないエリアの皮膚が脂肪と一緒に垂れ下がってくるために、法令線や目の下の大きなクマが出来てしまうのだった。 したがって、法令線や目の下のクマはシワというよりも皮膚や脂肪のたるみの問題と言えるのだった。

しかも、エイジングが進んだ肌というのは細胞のターンオーバーもスローになるので、肌の老廃物や汚れなどが居座るのに加え、 フリー・ラディカルによる細胞のダメージに拍車が掛かり、骨のボリュームも衰えて来ることから、若い肌が色鮮やかで瑞々しい果物であるとすれば、 ドライフルーツのようになっていくのがエイジング・スキン。
これまで美容整形の世界ではフィラーを使って、エイジングと共に失われたボリュームを補給してきたけれど、 それが不自然なだけでなく、皮膚が固まったような印象を与えることから、ジェニファー・ロぺスやデミー・ムーア、ジェニファー・アニストン等、 フィラーを好まないセレブリティ達は、顔の皮下脂肪を均等にする目的と、 血行を良くして、細胞を活性化することによって老廃物を取り去り、顔を引き締める目的で、フェイシャル・マッサージにこぞって時間を割いているとのことなのだった。




それもあって私が話したスキンケア・スペシャリストは、オイルやモイスチャーライザーを使用する際には 夜だけでも3〜5分程度のマッサージをする習慣をつけるべきという考えの持ち主。 そんな彼女が薦めてくれたモイスチャーライザーの中で、私がフォーミュラを気に入ってトライしたのが、 写真上のアンジェラ・カリアのスフレ・モイスチャーライザー。
スフレというだけあって、とても緩い乳液に近いようなテクスチャーで、非常に軽く伸びが良いので、 マッサージにはとても適したモイスチャーライザー。 メドウフォームの種子油とヤギのミルクというユニークなコンビネーションが79%オーガニックで実現されたフォーミュラは 肌に必要な脂分、ヴィタミンを必須脂肪酸と共にパワーパックしたもの。 肌をスムースにすると同時に、シワの原因に対処し、肌の血色を良くして、張りをもたらすという モイスチャーライザーの必要条件を全て満たしているプロダクトなのだった。
でも通常の優秀なモイスチャーライザーとの違いは、肌に本当に深く浸透することで、その結果 オイリー・スキンの私が使用しても余分なオイルの分泌が無く、ドライ・スキンの人が使用しても保湿不足になることが無く、 肌質に関わらず 理想的な潤いをもたらすという点。 したがって使い心地、メークの持ちが良いのに加えて、”スフレ”状の軽さが皮膚と毛穴に酸素を与えてくれるのだった。

私は肌のデトックスに取り組むために、スキンケア・スペシャリストに言われた通り、先ずオイルで顔全体をマッサージしてから、 次にスフレ・モイスチャーライザーでマッサージするセッションを3日ほど集中的に行ったけれど、 その結果、顔の肌の調子が向上した分 何が起こったかと言えば、2週間前のこのコーナーで書いた通り 顔の肌の毒素が首に下がってきたらしく、英語で”スキンタグ”と呼ばれる細かいブツブツが首に出てしまったのだった。 これは発疹やアクネのようなブツブツではなく、エイジングと共に首に出来るイボ状のブツブツで、 私の首に出来たのは目に見えないほど小さいサイズながら、それが幾つも出てきてしまったのだった。
これらは触ると異物感があって気分が悪いので、これまではこうしたものが出来るとピンセットで 除去していたけれど、今回トライしてみたのがアップル・サイダー・ヴィネガーで拭き取るということ。 アップル・サイダー・ヴィネガーは、ダイエットに役立つことは以前このコーナーにも書いたけれど、 日焼け後の肌のトラブル等にも有効で、スキンタグにも効果抜群と言われているのだった。




さて そのアンジェラ・カリアのプロダクトで、もう1つスキンケア・スペシャリストのお薦めに挙がっていたのが写真上のドリーム・エクスフォリアント・マスク。
マスクと言いながらもこのプロダクトは透明のジェルのようなテクスチャーで、 肌を洗浄した後、目の周りを除く 顔全体に薄っすらとアプライして 3〜5分程度そのままにしてから拭き取る、もしくは洗い流すという至ってシンプルなプロダクト。 でも夜ならば、拭き取らずにそのままセラムやオイル、モイスチャーライザーをレイヤーにしてOKなのだった。
驚くべきはこのプロダクトを肌にアプライすると、3分程度が経過した頃から肌がスベスベになることで、 当然のことながらメークのノリを非常に良くしてくれるだけでなく、メークの持ちまで良くなる優れもの。 世の中にはピーリング・プロダクトやスクラブ系のエクスフォリアントは溢れているけれど、このドリーム・エクスフォリアント・マスクは、 全く新しい使い心地。 マイルドでありながら、肌の表面を本当に滑らかにしてくれる上に、 毎日使用出来るので、セラム感覚で使えてしまえるのだった。

また顔だけでなく、首やデコルテもスベスベにしてくれるのがドリーム・エクスフォリアント・マスクで、 前述の首に出てきたブツブツをアップル・サイダーで拭き取った後に使用したところ、どんどんブツブツが消えるというより 落ちて行くので、 今私が一番気に入っているプロダクト。 手に使用してもスベスベになるので、これからの季節、手が荒れる人にもお薦めなのだった。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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