Nov. Week 3, 2017
”3 Secrets to be More Photogenic”
”ホリデイ・シーズンにフォトジェニックになるための3つの新兵器”


来週木曜のアメリカは、アメリカ最大のホリデイであるサンクスギビング・デイ。 それ以降から年末までのホリデイ・シーズンは、写真を撮影するオケージョンが最も増える時期であるけれど、 屋外で撮影するヴァケーション・フォトとは異なり、 室内で写真撮影をする際に、そのフォトジェニック度に大きな差をつけるのがメーク。

アメリカでは ここ数年コントアー・ブームが続いているけれど、 キム・カダーシアンが ”セルフィの女王” 兼、”コントアーの女王” と呼ばれるように 写真写りに大きな違いをもたらすのがコントアー。 どんなにのっぺりした顔でも、鼻が高く、鼻筋が通って 頬骨の高い 彫りの深い顔、顎のラインをスッキリした小顔に仕上げてくれるのが コントアーで、カイリー・ジェナ、リアーナ、キム・カダーシアンなど、セレブリティのメークアップ・ラインにも 必ず取り入れられているのがコントアー・プロダクト。
でも気をつけないと、写真写りは良くても 近くから見るとトゥーマッチ・メークに見えてしまうのもコントアーで、 これまで私はもっぱらパウダーで、メークの仕上げの段階でコントアーを入れてきたのだった。
でもそのやり方を改めるきっかけになったのが、写真上のシャーロット・ティルベリーの最新コントアー・プロダクト。 これはビューティー・ライト・ワンドとコントアー・ワンドという2本のチューブ状のプロダクトをセットで使うコントアー・システムで 使い方が簡単なだけでなく、仕上がりも極めてナチュラルで、 誰にでも簡単に 完璧なコントアー・メイクが出来るようにデザインされているのだった。




チューブ状の容器にはスポンジ・ヘッドがセットされていて、チューブをプッシュすることによってスポンジににじみ出たコントアーと ハイライトを顔の要所にアプライして、ブラシで伸ばすだけのプロセス。 パウダーのコントアーよりも滑らかで肌に馴染むだけでなく、自然な仕上がりで、 特にハイライトは肌が輝くようなビームを与えてくれるのだった。
以下のチュートリアル・ビデオでも見られる通り、コントアーは鼻の両筋と鼻頭の下、顎のライン、頬骨の下、額の両側のエッジにアプライするのが通常で、 ハイライトは、額の中央に薄っすらと、鼻の中央のライン、頬骨、目頭、上唇の中央、眉山の下側にアプライ。 どちらも専用ブラシで伸ばしていくことになるけれど、これをチュートリアル・ビデオの半分のスピードで可能にしてくれるのが 以前このコーナーでご紹介したソニック・テクノロジーを用いたメークアップ・ブラシ、ソニックブレンド。 スピーディーなだけでなく、マニュアルのブラシよりも 薄っすらと自然に コントアーとハイライトを肌に馴染ませてくれる利点があり、 ソニック・ブレンドの力量は、パウダーよりもむしろ リキッド状のプロダクトを使用する際の方が実感できるように思うのだった。
ちなみにソニック・ブレンドのブラシ・ヘッドは軽くふき取る程度で、パウダー・ファンデーションからリキッド・コントアー、その後リキッド・ハイライターへと切り替えられるのだった。






さて、パーティー・シーズンになると冬でも腕や背中を露出したアウトフィットを着用することになるけれど、 特に今シーズンはオフショルダーやワンショルダーのトップがトレンドになっているので、美しい写真写りのためにはデコルテのケアはマスト。
そんな首、デコルテ、腕、背中、脚といったドレスから露出する部分を含めた全身の肌のケアが 毎日のバスタイムで出来るのがオーパス・ボディという充電式のソニック・ボディ・ブラシ。
このプロダクトは、ソニック・テクノロジーを用いた洗顔機としてヒット商品になっているフォレオのボディ版とも言えるもので、 ハンドルがついて、ブラシ部分が大きいので、短時間に全身のキネティック・マッサージ・クレンジングが出来るだけでなく、 ブラシの反対側の面を使うとアンチ・エイジング・リフティング・マッサージも出来るというもの。

肌の毛穴の奥に詰まった汚れが老化を招くのはボディ・スキンも同様。なのでオーパス・ボディを使い始めると、 まずその洗浄感の違いを意識すると同時に、洗浄のプロセスで血行も促進されるため、肌が滑らかに、艶やかになってくるというのがその効果。 アンチ・エイジング・サイドのマッサージによるリフティング効果は、背中、太ももなど、 肌のたるみのケアを忘れかけている部分を徐々に改善し、そのマッサージ効果が肌の内側からのグロウを生み出してくれるというのがこのガジェット。
毎日の入浴やシャワーの際の洗浄の合間に出来る ボディ・スキン・ケアなので、 どんな無精な人でも続けられるのは大きなメリットになっているのだった。
オーパス・ボディはこちらでお取り扱い中です。







最後にご紹介するのは、日本にもある真っ黒い歯磨き粉であるけれど、 アメリカで昨今、歯のホワイトニング効果で もてはやされているのがアクティベート・チャコールを用いた黒いトゥースペースト。
中でも私が使い始めた その名も”ブラック・マジック”は、 人体に悪影響を与えるフロライドを含まない、歯茎に優しく、歯茎のバクテリアを抑える働きがあるココナッツ・オイルを用いたフォーミュラ。 真っ黒なカラーは メインの原料である オーガニック・バンブー・チャコールから来ていて、着色料は一切使っておらず、 グルテンも含まない、ミント味のフレーバー。
歯が白くなるまでは1日2回の使用が奨励されるけれど、出かける前に一度歯を磨いただけでも、 カラーチャートで2〜3段階白くなるというのが同プロダクト。 使用の際には、乾いた歯ブラシにブラックマジックをつけて、 2分ほど前歯を中心に磨いて、その後1分ほど置いてから口をゆすぐのが効果を更にアップさせるコツ。
歯が白いと、笑顔の写真写りが良くなるだけでなく、顔の表情が明るくなったり、口元の印象が若返るのは周知の事実。 なのでパーティーやイベントの前の、今すぐ歯を白くしたい場合には ブラックマジックで歯磨きをして、真っ赤なリップ・スティックをアプライすると、本当にマジックのように歯が白く見えるのだった。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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