July Week 4, 2016
”Bulletproof Aging Formula”
ブレットプルーフ・エイジング・フォーミュラ


このコーナーで以前ご紹介して、Cube New Yorkの人気サプリになったのがミトコンドリアル・エナジー・プラス
私が ”エネルギーと生命の源” と信じているのが ミトコンドリアで、この時のコラムにも書いた通り、 身体と脳に必要なエネルギーを作り出すほか、エイジングの要因である活性酸素を抑える役割を担うのがミトコンドリア。 これを増やすために有効と言われるのが、有酸素運動、筋力トレーニング、断食、冷水シャワーや寒い場所でのエクササイズ、空腹時のエクササイズなどあるけれど、 ミトコンドリアをサポートするサプリで 私が初めて効き目を実感したのがミトコンドリアル・エナジー・プラス。
ところが、このサプリは大量生産とは正反対のブティック生産のプロダクト。 目下、原料の1部がクォリティ・スタンダードに見合うレベルで入荷しないために、生産がストップしてしまっているのだった。
このサプリは人気が高かったために、お客様からの問い合わせが多い一方で、私自身も これに替わるサプリ、それもプラシーボー効果しかもたらさないようなものではなく、 きちんと効果が実感できるサプリを探していたところ、巡り合ったのがここにご紹介するブレットプルーフ・エイジング・フォーミュラなのだった。




ブレットプルーフは、”バター・コーヒー”、”ファット・コーヒー” のブームをクリエイトしたブランドで、Cube New Yorkでもコーヒーとそれに入れるオイルや サプリが人気になっているけれど、同社は未だ新しく、生産規模が小さいブランド。気休めにサプリを摂取する人のためのマス・ブランドとは異なり、 サプリにハイパフォーマンスとハイクォリティを期待する ヘルス・コンシャス・ハードコアのためのブランド。 それだけに価格を抑えることよりも、原料を吟味してターゲット層のニーズを満たす方にフォーカスするビジネス姿勢を見せているのだった。

私はこのプロダクトの”エイジング・フォーミュラ” というネーミングがあまりにファジーで、 どんなサプリなのか分からなかったので、あまり興味を示さずにきたけれど サンプルを摂取してみたところ、エネルギーのレベルで実感できる違いがあったので、プロダクトの説明と効用を読んでみたところ、 なんと、ミトコンドリアに働きかける効果があったので、少々ビックリしてしまったのだった。

ブレットプルーフ・エイジング・フォーミュラは、薬品ではなく 様々な自然の食材にも含まれると同時に、体内の消化・吸収の役割に欠かせない オクサロアセタート(oxaloacetate / オキサロ酢酸)を用いたナチュラル・サプリメント。 体内で、たんぱく質(アミノ酸)、エネルギーを生成する段階に必要なオクサロアセタートは、 他にも身体と脳を繋ぐ、さまざまなプロセスに用いられるもので、記憶力、学習能力、判断力、集中力といった ブレイン・パワーにも多大な貢献をしているのだった。




ブレットプルーフの研究によれば、 オクサロアセタートは、老化の時計の針を戻すと言われるカロリー・レストリクション・ダイエット(断食を含む、超低カロリーダイエット)のメリットを 身体にもたらすとのこと。 同ダイエットはモルモットの寿命を50%伸ばすことで知られているけれど、人間が長期行うと低体温、筋肉の衰え、 認知機能の低下、頭髪の衰えといった数々の問題点が指摘されているだけに、これを行わずしてそのメリットだけを得られるのは大きな利点。
さらにオクサロアセタートには、脳のハイパフォーマンスに必要な 適切かつ健康的なグルタミン酸代謝を サポートする働きがあって、これは何を意味するかと言えば、人間の体内で最も一般的な神経伝達物質であるのが グルタミン酸。このグルタミン酸のレベルが過剰になると、睡眠障害、慢性的なストレス、 精神障害、引いては脳細胞の死滅=死 をもたらすと言われるもの。 そのグルタミン酸のデリケートなレベルを正しく保つと同時に、 過剰なグルタミン酸を神経細胞のエネルギーとして使うように働きかけるのがオクサロアセタートの役割なのだった。

加えて環境有害物質からミトコンドリアを守り、そのダメージを防ぐのもオクサロアセタートの重要な役割。 ”エネルギーと生命の源” であるミトコンドリアをプロテクトするオクサロアセタートには、 それ以外にも様々なエイジングの問題の軽減、解決、除去に直接&間接的に関わっているのだった。

私にとって嬉しいのは、このサプリが合成物質や薬品ではないことで、 安心して摂取できるというのは大きなプラス。 未だ摂取し始めて日が浅いけれど、ミトコンドリアル・エナジー・プラスの代替サプリの役割を 十二分に果たしてくれているように実感しているのだった。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。



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