June Week 4, 2014
” Skin Transformation ”
” スキン・トランスフォーメーション ”


3月に第1回目のディナー・クラブをボヘミアンで行った時のこと。
店内が薄暗いにもかかわらず、その席で光り輝いていたのが この日初めてお目にかかったディナー・クラブのメンバーのYさんの肌。 当然のことながら、私を含む他の参加メンバー5人は、Yさんがどんなスキンケアをしているのか興味津々で、 CIAかFBIの尋問のように、根掘り葉掘り、皆が彼女に次々と質問を浴びせるセッションが何分も続いたのだった。
それもそのはずで、Yさんの肌はその透明感と言い、見るからに瑞々しいハリのあるテクスチャーと言い、 文句なしの美肌。 元々肌がきれいなのかと思っていたら、ご本人曰く、以前は日焼けのシミやアトピーまであったというのでまたビックリ。
一体どんなスキンケア・ブランドを使っているのかと思ったら、ローダン・アンド・フィールズなのだった。

そう聞いて私が飛びついたかと言えばNo。というのもローダン・アンド・フィールズは、 アクネ治療のスキンケア・ラインとして世界No.1の売り上げを誇るプロアクティブのクリエーターであるドクター2人のチームがスタートしたスキンケア・ブランド。 私は、30代に差し掛かる頃、物凄いアダルト・アクネに悩まされた際に 藁をも掴む気持ちでプロ・アクティブを使用して、 かえってアクネが酷くなってしまった経験があり、説明書には「一時的に 酷くなるケースもある」という注意書きがあったものの、 使い続けるのが恐ろしくなって 返品してしまったという過去があるのだった。

加えて、ローダン・アンド・フィールズは紹介者から購入しなければならないという、いわゆるMLM(マルチ商法)で 売られているプロダクト。販売コンサルタントになって、 執拗なセールスをプッシュされて辞めた人の経験談や、フェイスブック等を通じたアグレッシブなマーケティングに うんざりした人々の苦情などもネット上に出回っているので、 以前から名前やプロダクトについては知っていたけれど、全く興味を示していなかったのだった。

でもディナー・クラブに現れたYさんの肌が、あまりに凄い輝きを放っていたのに加えて、 Yさんとは その時のお食事を通じてお友達になったこともあって、 ネット上で聞かれた苦情のような状況にはならないと信じて、 まずは彼女にサンプルを使わせてもらうことにしたのだった。
そこで仕事が終わってから、Yさんにわざわざオフィスに来ていただいたけれど、 彼女と廊下ですれ違ったキューブのスタッフの翌日の第一声が、 「あの方の肌、本当に凄くキレイですね!」ということ。 私があまりにYさんの肌を賞賛していたので、スタッフはすれ違いざまに、興味津々でチェックしていたようなのだった。

それはさて置き、その時にYさんが持ってきてくれたリヴァースという美白ラインの 洗顔剤を まずは手の甲に付けてみたけれど、私は商品のトライアルをする時以外は、ドクター・アルカイタスのオーガニック・スキンケア・ラインを 使っているので、まず気づいたのがケミカルの匂い。
その洗顔剤は、30秒ほどマッサージした後、2分ほど置いて洗い流すという使用法で、 次に美白用化粧水、そしてヴィタミンCと、レティノールのクリームを手の平でミックスしてアプライという3ステップ。 昼間のみ、日焼け止めをその後に使用するという4ステップになるのだった。

その3ステップをトライしてみると、なるほど肌がしっとり。でもそういう状態は、どんなスキンケアのデモンストレーションでも起こるので、 特に感動など覚えずにいたけれど、その日の夜にシャワーを浴びようとして気づいたのが、ローダンのスキンケアをアプライした左手の甲の方が、 明らかに肌がツルツルに見えるということ。
実際触ってみた感触も、左手の甲の方が柔らかくて、 効き目を実感し始めたけれど、 驚いたのは その翌日。キューブのスタッフにそれ説明しようと思って 再び手を比べたところ、 翌日になっても 左手の方がツルツルで、それは私の両手に触れて比較したキューブ・スタッフも認めていたのだった。

これで すっかり同ラインを試してみたいという気持ちが盛りがった私は、早速リヴァバース・ラインの使用を!思ったけれど、 ローダンのスキンケアは、アクネがある場合は まずそのアクネを治してから次のステップに進まなければならないとのこと。 実は その時私は、数ヶ月前から生理前になると 従来の顎のラインだけでなく、ティーンエイジャーのように額にまで アクネが出来るようになって、 それを治そうと思って Cube New Yorkで導入を考えていた某スキンケア・ブランドのプロダクトを使ったところ、 全くの逆効果。
当時 イベントで人に会うことが多かった私は、早くそれを治そうとして、いろいろなプロダクトをトライしては、 アクネが酷くなるという悪化のスパイラルに入り込んでいたのだった。

そこで プロアクティブが効かなかった私が、半信半疑で使い始めたのがローダンのアンブレミッシュと呼ばれるアクネ・ライン。 すると、プロアクティブより高額で、大人用に開発されているラインであるためか、3週間ほどで出っ張っていたアクネが落ち着いただけでなく、 細かいアクネが殆ど目立たなくなったのだった。(以下は、アクネ用のプロダクトを使って1ヶ月後の写真)




そうなってから、待ちきれずに使い始めたのがリヴァース・ライン。
リヴァース・ラインは、シミや色素沈着を取り去る美白ラインで、ローダンの中では最も強力と言われるライン。 6ヶ月を目処に使用するようにデザインされていて、その後も継続的にシミを取りたい場合には、一度インターバルを入れなければならないとのこと。
Yさんの説明では、ローダンのアンチ・エイジング・ラインを最初に使用して、成分に慣れてからリヴァース・ラインを使った方が 肌にトラブルが起こらないとのことだったけれど、私は既にアクネ・ラインを使用しているので、 3週目からは、朝にリヴァース・ライン、夜にアクネ・ラインという使い分けをスタートしたのだった。

私が早くリヴァース・ラインを使いたかったの理由は、 ここ1年ほどで 肌の下に眠っていた色素沈着がどんどん肌の表面に出てきていると思うため。
私はビーチ・リゾートには全く興味が無く、日焼け止めは欠かさず使うけれど、 屋外でテニスやランニングをするのが問題点。
加えて、昨年レーザー・トリートメントのフラクセルをしたところ、顔に施術の横シマのラインが出来てしまい、 ケミカル・ピールでそれを消さなければならなかった上に、顔にあったシミが 薄くなるどころか、逆に濃くなるという災難に見舞われてしまったのだった。 エステティシャンの話によれば、アジア人など有色人種はフラクセルによって逆にシミが濃くなることは珍しくない上に、 施術をする人の腕や、本人の体調によっても 結果が左右されるとのこと。
そのフラクセルの施術直後に、婦人科検診に出掛けたところ、婦人科のドクターにまで、「その顔の肌はどうしたの?」 とチェックされたほどで、そこからのカムバックに 何ヶ月も苦しみ続けていたのだった。

リヴァース・ラインは、使ってみると 私の肌にはそれほど強いという印象は無かったので、普通の日本人の肌だったら、 問題が無いのでは?という印象。
この手のラインは、ピーリングをしていくプロセスで、皮膚の深層に眠っているシミが 表面に出てくるので、それは最初から覚悟していたけれど、 やはり使い始めて2週間足らずのうちに、額や頬に薄っすらしたシミが幾つも出たしたのだった。 でも、これは肌が順調に生まれ変わっている証拠。 したがって、自分の肌のシミが増えるるのは あまり気分が良くなくても、 特に焦ることは無く使い続けていたのだった。





そうしてリヴァース・ラインを使い始めて、約1ヶ月が過ぎた、今日6月26日に撮影したのが上の右側の写真。 ちなみに私はアートメークをしているので、写真は素顔。
シミはかなり薄くなっていて、眼球の色を見れば分かるとおり、左の1ヶ月前のほうが色が薄く撮れている写真にも関わらずシミが濃く、 右の写真の方が、肌の粗が目立つライティングにも関わらず、シミが薄くなっているのだった。
実際、私はこのシミを隠すためのリキッド・コンシーラーの使用を最近は止めている状態。 パウダーだけで十分見えなくなるくらいに薄くなってきているのだった。

シミを早く薄くするためには、ローダンのマイクロダーマブレーションのマシーンを使うのが奨励されているけれど、 これは確かに凄い効き目。私は未だ2回しか使用していないけれど、それというのも週に1回しか使用を奨励されていないので、 現時点ではまだ2回しか使用のチャンスが無いのだった。 でもこれを使い出してからの方が、目に見えてシミが薄くなっているのは紛れも無い事実。
そもそも私の肌は、スクラブやマイクロ・ダーマブレーションとは相性が良いので、既に幾つもマイクロ・ダーマブレーションの家庭用 機器を持っているけれど、ローダンのものは最も強力と言えるのだった。

前述のYさんは、ファンデーションを全く使用せずにピカピカの肌。 しかも毛穴など全く目立たないけれど、毛穴を小さくするのはアンチエイジング用の リディファインというライン。10ヶ月〜1年くらい使うと毛穴が目に見えて小さくなるとのこと。
さらに、ニードル・ローラーを使ってアンチ・エイジング用のセラムを浸透させるのも、 大切なステップになっているのだった。

したがって肌を改善するには、ちょっと忙しい思いをすることになるけれど、 効き目が現れている場合にはやる気が盛り上がるもの。
レーザー施術をしてもシミは戻ってくるし、毛穴も小さくならないけれど、 ローダン・アンド・フィールズについては、ダウンタイム無しに毎日のスキンケアでシミが消えて、確実に肌が若返るというメリットがあるので、 根気良く続けようと思っているもの。 ライン全体で、2ヶ月分200ドル以下という手頃なお値段も気に入っているのだった。

ローダン・アンド・フィールズのプロダクトについては、 ここをクリックしてメールを頂けば、安全にご購入いただけるご案内を差し上げます。




執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


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