June Week 2, 2018
”Meditation Crystal Pyramid & Brooklyn Heights Social Club"
”メディテーション・クリスタル・ピラミッド&ブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブ"
ニューヨーカーの3人に1人はメディテーション、もしくは祈りを習慣にしているというけれど、
昨今よく耳にするようになったのが "メディテーション・ピラミッド" という言葉。
このメディテーション・ピラミッドというのは、今回ここでご紹介するメディテーション・クリスタル・ピラミッドとは違って、
写真下のようなピラミッドの枠組みを指す言葉。この枠の中でメディテーションをすると、
精神が穏やかになる一方で、ピュアなエネルギーやプロスパリティ(富)を引き付けるパワーが増すというもの。
イルミナティがピラミッドをそのシンボルにしているのも そんなピラミッド・パワーにあやかってのこと。
この枠組みはコッパー(銅)製のものが 最もピュアリフィケーションのパワーがあると言われ、
組み立て式のものがメディテーション愛好家の間で 今、飛ぶように売れていることが伝えられるのだった。
このピラミッドの中にフルーツや野菜を置いておくと それらに宿ったナチュラルパワーが引き出されて味が良くなり、
水を置いておくと ピラミッドがもたらすパワーが宿るピラミッド・ウォーターとなり、
それを飲むと 前述のピュアなエネルギーやプロスパリティを引き付けるパワーが向上するだけでなく、
肌のコンディションや視力もアップし、死にかけた植物にかければ息を吹き返すなどと言われるのだった。
更にピラミッドにあると言われるのが クリスタルのパワーを復活させる効果。クリスタル・パワーを信じる人は
アメジストやクォーツの石を持ち歩いたり、オブジェを部屋に飾ったりしているけれど、
石が曇ったり、輝きが鈍るなどしてパワーが衰えてきた時に、それを生き返らせるのもメディテーション・ピラミッド。
このパワーを信じる人の中には、ピラミッド型の天蓋のベッドで眠るケースも多く、そうするとエジプトのピラミッドの中で眠るファラオのように、
とにかく良く眠れるだけでなく、霊界と交信する夢が見られるとさえ言われるのだった。
実は私は以前クリスタルに凝った時期があって 富をもたらすと言われるシトリーンの石を持ち歩いていたけれど、
それを 道に落として傷つけてしまい 金運がガタ落ちしたという経験があるので、以来クリスタルを持ち歩かなくなって久しい状況。
ピラミッド・パワーについても20年くらい前に本を読んだことがあったけれど、「ピラミッド・パワーで痩せる」と言われたのに
全く痩せなかったので そのパワーを疑っていたところ、知人に「ピラミッド・パワーは繁栄、増幅、向上、豊かさの追求には有効であるけれど、
痩せたり、減少させる効果は無い」と説明されて、妙に納得したのを覚えているのだった。
さて前置きが長くなったけれど 今回ご紹介するメディテーション・クリスタル・ピラミッドは、メディテーション用のオブジェを探していた私が
「見目麗しい」という短絡的な理由から購入したもの。
「効果があっても 無くても、見た目に気に入ったので お金を払っても後悔しない」程度の気持ちでいたのだった。
メディテーション・クリスタル・ピラミッドはその名の通りメディテーションの際や、心身のクレンズ&ピュアリフィケーション、
そして願い事の実現や プロスパリティ(富)を引き付けるエネルギーと運気を高めるために用いられるもの。
このクリスタル・ピラミッドは、本物のアメジスト、ローズ・クォーツ、レジン、ドライフラワー、コッパーといった
パワー・エレメントがレイヤーになっていて、
そこにさらにクリエーターが霊気のメソッドでパワーを込めながら1つ1つハンドメイドで仕上げるので、同じ物が2つ存在しないのだった。
見た目の美しさもさることながら、手に持ったり、肌や脳天に当てることによってヒーリング、
エナジーアップ、集中力のアップ、緊張緩和や、感情の起伏を抑える等、
その時々に必要なパワーをもたらしてくれる不思議なオブジェで、
愛着を感じて思いを込めるほど 効果を発揮すると言われるもの。
メディテーション・クリスタル・ピラミッドは 自分の感性に訴えるカラーや、自分の果たしたい目的を叶えてくれそうなカラーやエレメントを
選ぶのがポイントで、私が選んだのは ”Alchemist's Crystal / アルケミスツ・クリスタル” とネーミングされたブラックのベースにアメジストやコッパー、マラカイト等が
レイヤーになったタイプ。
そもそも私がどうしてメディテーション・オブジェを買おうかと思ったかと言えば、
昨今クリプトカレンシーに凝っている私は、マーケットの上下動に動じないためのメディテーションを薦められたけれど、
精神世界の追及のためには仏像やキリストの十字架のようにオブジェがある方がやり易いという事実を発見。
以来、自分に合ったメディテーション・オブジェを探していたのだった。
そして出会ったったのがメディテーション・クリスタル・ピラミッドで、
プロスパリティ(富)をイメージして選んだところ、ちょうど それに ”アルケミスツ(錬金術師)・クリスタル” というネーミングがついていたのだった。
私はメディテーション・クリスタル・ピラミッドを 日頃は仕事のデスクの上に置いて、メディテーションをする時には手に持って、
集中力を高めたい時には 30秒ほど頭の上に乗せているけれど、
私にとっては予測しえなかったほどの絶大な効果をもたらしてくれているのだった。
さて、今週もう1つご紹介するのが写真上のブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブ。
マンハッタンを出るのが嫌いな私が、春先から何回かディナーに出掛けていたのがブルックリンのDUMBO。
目下再開発中のDUMBOに昨年オープンしたのが、ワンホテル・ブルックリン・ブリッジで、
同ホテルは最も美しいマンハッタンの夜景が眺められるルーフトップで知られる存在。
そのワンホテル・ブルックリン・ブリッジ内に 今年春先にオープンしたのがブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブで、
オープン直後にはジジ・ハディドが23回目のバースデーをここで祝っていたのだった。
私が同スポットに出かけたのは全くの偶然で、4月に友人に夜景を見せてあげようと思ってルーフトップに行こうとしたところ、季節が早すぎて
ルーフトップが未だクローズ状態だったので、当時オープンしたばかりのブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブに行くようにホテルのスタッフに勧められたのだった。
出掛けてみるとブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブのビューも素晴らしく、ルーフトップの方が爽快感とダイナミックさがあるものの、
リバー・カフェに出掛けた時のことを思い出すような雰囲気。
私が訪れた時点では予約無しで いきなり出掛けて 夜景とドリンクが一緒に満喫出来たけれど、
今はすっかり人気のスポットになってしまったので そうは行かないようなのだった。
営業日は水曜から日曜日までで、月曜日と火曜日はクローズ。午後5時の開店で、
ウェブサイトによれば、電話予約が奨励されているのだった。
ブルックリンハイツ・ソーシャル・クラブ ウェブサイト:https://www.1hotels.com/brooklyn-bridge/taste/brooklyn-heights-social-club
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執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。
FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に
ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。
その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。