Mar. Week 5, 2017
” Makeup Silicone Sponge ”
バクテリアの繁殖を防ぎ、ファンデーション節約と、
崩れないメークを実現するシリコン・スポンジ 


数年前にビューティー業界に大旋風を巻き起こしたのが、ビューティー・ブレンダー(写真下)。
涙型のシェイプのスポンジは、ファンデーションやBBクリームを美しく、万遍なくアプライするための 最も有効かつ機能的な手段として、メークアップ・アーティストだけでなく、 一般女性の間でもマスト・ハブ・アイテムとなり、今も売れ続けている商品。類似商品も 数多く登場しているのだった。

でもビューティー・ブレンダーの問題点は、まずファンデーションやBBクリームを どんどん吸い取ってしまうので、化粧品の無駄が多くなること。 加えて、使用の度にしっかり洗浄しないとバクテリアが増殖することで、 その洗浄には時間と手間が掛かるのだった。
ビューティー・ブレンダーを使用している女性であれば、きちんとソープで洗っても 肌色の水が出て来るジレンマを味わっているけれど、 そもそもスポンジというものは、吸い取る性質のもの。 したがって余分なファンデーションや、肌の脂分や汚れが、どんどんスポンジの内側に入っていくのは自然の成り行きで、 特にビューティー・ブレンダーのような密度の高いスポンジの場合、 それを完璧に洗浄するのは極めて難しいこと。
その結果、スポンジ内でバクテリアが増殖することになり、それを使ってメークをするのが 決して肌に良いはずがないことは、誰もが想像できる通りなのだった。





その問題が全く無いのがここにご紹介するメークアップ・シリコン・スポンジ。
ここで用いられているシリコンは、豊胸手術に用いられるシリコンと全く同じもので、 厚さ1cmほどの楕円形に仕上げられたもの。 指で押すと柔らかいながらも弾力があるけれど、実際使用してみるまでは これでファンデーションがキレイに伸びるとは全く想像できない物体なのだった。

このシリコン・スポンジでファンデーションやBBクリームをアプライする場合は、 まず日頃の半分程度の量を手に取って、それを顔の上に数か所に分けて乗せてから 伸ばしていくのが正しい使用法。 通常のスポンジとは異なり、ファンデーションを吸い取って行くことが無いので、ファンデーションの使用量は 足りないと思うくらいで十分。
シリコン・スポンジの使い心地は、指でファンデーションを伸ばしている感触に近いけれど、指と異なるのは指紋が無い上に、 シリコン表面の面積が指よりもずっと広いので、万遍なく均等にファンデーションが伸ばせることで、 シリコンを指で三日月の角度に反らせて使用するとさらにファンデーションがキレイにアプライできるのだった。

メークアップ・ブレンダーのようなスポンジは、叩くようにファンデーションを伸ばすのが奨励されるけれど、 シリコン・スポンジの場合は、小さなストロークでファンデーションを伸ばすのが奨励されていて、 それによってもたらされるのが、肌の表面に付着したモイスチャーライザーや肌の脂分がファンデーションと一緒に肌に万べん無く 伸ばされて、馴染むというメリットなのだった。



またメーク崩れを防ぐためのテクニックにも使えるのがこのシリコン・スポンジ。
汗や脂の分泌、雨などの天候で崩れないメークをするために、 プロが行っているのが、一度ファンデーションをアプライしてから、ミスト(水でも、スキンケアのミストでもOK)をスプレーして、 肌がその水分を含んだ状態で、再びスポンジで肌を抑えるというテクニック。
今年の大統領就任式では一時小雨が降っていたけれど、この日にメラニア夫人のメークを担当した二コル・ブリルも ミストをスプレーしてファンデーションを仕上げるプロの1人。
加えてフィニッシング・パウダー、ハイライト、ブラッシュ(頬紅)なども、 ブラシでアプライした後に、ミストを振りかけて それをスポンジで抑えると、仕上がりが自然になるだけでなく、 崩れにくくなるのだった。

さらにシリコン・スポンジは出先でのメーク直しにも有効なプロダクト。 オイリー・スキンの人ほどメークをして時間が経過すると どんどんテカりが出て来るので 脂取り紙を使用するケースが多いけれど、 その替わりにシリコン・スポンジで肌をパッティングすると、肌が分泌する脂分を顔全体に万遍なく伸ばす一方で、浮き上がったメークを 落ち着かせるので、新たにパウダーやファンデーションを使用するよりずっと効果的かつ、簡単、そしてナチュラルにメーク直しが出来るのだった。 通常のスポンジのようにメークを吸い取ったり、落とすことが無いので、 メーク直しのためにファンデーションやパウダー等を持ち歩く必要もナシ。
特にコンビネーション・スキンの人は、Tゾーンの脂分を乾燥した部分の肌にパッティングしながら伸ばすと、 自分の肌から分泌された脂分の方が、モイスチャーライザーよりも肌への馴染みが良いため、 肌の均一感を演出できるのだった。

もちろんシリコンなので、軽く洗い流すだけでバクテリアの問題も皆無。
これを使うようになると本当にファンデーションやBBの使用量が減るので、 高額ファンデーションを愛用している場合や、 エルシーのファンデーションのように、あまりの人気でなかなか手に入らないファンデーションを使用しているケースでは、 特にお薦めのプロダクトなのだった。

先週のこのコーナーでご紹介したナイル・ブレスレット・バッグですが、 そのBKバージョンがホースシュー・スタイル、ハーフムーン・スタイル共に出揃いました。
BK側でもこれまでにないほどの人気を博しているため、 一部のカラーが取り扱い期間終了前にオーダー受付を終了となる場合がありますのでご注意下さい。 ご興味がある方はこちらをクリックしてご覧ください。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


Shopping
home
jewelry beauty health apparel rodan

FaviruteOfTheWeek FaviruteOfTheWeek FaviruteOfTheWeek

PAGE TOP