Mar. Week 3, 2017
” Digital Detox or Not ”
市販&自家製フォーミュラの入浴剤でデジタル・デトックスが出来る!? 


今や世の中の人がかなりのお金を投じているのがデジタル・デトックス。
週末2日間で600ドルのデジタル・デトックス・リトリートに出掛ける人も居れば、 デジタル・デトックス・アプリをダウンロードするという パラドックスのような手段を選ぶ人も居るけれど、 2週間ほど前に私の友達が話題にしていたのが、”デジタル・デトックス・バス”。 友人はグウィネス・パルトローのウェブサイトで このプロダクトの存在を知って トライしたところ、 一度も目を覚まさずに11時間眠り続けたそうで、「目が覚めると頭がスッキリして、肌の調子も絶好調! しかも視力までアップした」とのこと。 友達曰く、「大切なのは これをトライする夜には予定を入れないこと、出来れば翌朝もゆったり出来る日を選ぶ」ということ。

そこで万難を排して私がこれをトライしたのが先週の土曜日。この週末は”スプリング・フォーワード”で、サマータイムに入るために 時計の針を1時間進ませる日。なので、たっぷり眠って1時間の時差が身体にインパクトを与えないようにする効果も狙ったのだった。
でも、この初回トライアルでまず実感したのは日本人とアメリカ人の違い、そして個人のライフスタイルの違いなのだった。



デジタル・デトックス・バス(写真上)は、パッケージを開けると入浴剤とシー・ソルトが入っていて、まずバスタブにお湯を注ぎながら 入れるのがシー・ソルト。そしてお湯を張り終わってから入浴剤を入れるけれど、脱水症状を防ぐため、 入浴前と入浴後にそれぞれぞコップ1杯の水を飲むことになっていいるのだった。
お湯の温度には 好みの個人差があるけれど、最低20分浸かっているのがルール。 その後は身体を軽くお湯で流してから、タオルで拭き取り、水分を補給してから、タオルとブランケットに包まって、 デトックスのための約30分の発汗セッションに入るというのがこのプロダクト。

これをトライしたアメリカ人の友達は、発汗セッションでブランケットに包まっているうちに、11時間眠ってしまったと言っていて、 同様のことはグウィネス・パルトローのウェブサイトの記事にも書かれていたのだった。

これをトライするアメリカ人は、頻繁に入浴するの習慣が無いせいか、20分間バスタブに浸るという事からしてかなりのチャレンジ。 でも20分というのは長風呂が好きな日本人であったら、何でもない入浴時間で、私はまさにそのタイプ。 しかも汗をかくということについても、日頃から汗をかくほどのエクササイズをしていない人にとっては、スッキリするデトックスであるけれど、 私の場合、頻繁にエクササイズで汗をかくので、ちょっとやそっとの発汗では全く身体に変化が起こらないのだった。



という訳で、初回の私の試みは失望に終わってしまったのと、このデジタル・デトックス・バスは週1回の割合で続けるのが奨励されるもの。 1回が30ドルというお値段を考えると、正直なところコスト・パフォーマンスには感心できないのだった。
そこで、スノー・ストームでニューヨーク中の機能が麻痺した今週火曜日の前日、月曜の夜に インターネットで調べたフォーミュラの自家製デトックス・バスをトライすることにしたのだった。
このフォーミュラはエプソン・ソルトかシー・ソルト、アップル・ヴィネガー、ベーキング・ソーダ、そして摩り下ろした生姜とレモン・スライスを バスタブに入れるもので、アイパッドで映画を観ながら30分の入浴をして、水分補給をしてから着用したのがユニクロのヒートテックのレギンスと長袖トップ。 これを着用した状態で、タオルとブランケットに包まったところ、徐々に全身から汗が出て来たけれど、 やはり暑いので、眠りかけては目が覚めるという状態。でも身体が重たく感じられて動きたくないので、ウトウトしたり、眠ったりを 繰り返していたけれど、いよいよ喉が乾いた時に、ブランケットとタオルを剥ぎ取ったところ、身体の温度がサッと下がって、 思ったよりアッサリ動くことが出来たのだった。
そして汗でビッショリになったヒートテックを脱いで、シャワーを浴びてから眠ったけれど、シャワーで目が冴えるかと思いきや、 横になった途端に眠ってしまう有り様なのだった。

そうして翌朝に目を覚まして、まず気づいたのが肌が、顔も腕もスベスベであったということ。 でもまだ眠りが足りないという気分を味わったので、ひょっとしたら身体が本格的なデトックスを始めたのでは?と 思い始めてしまったのだった。 というのは、私の過去に行ったデトックス・プログラムの経験上、デトックスのプロセスが続いている時は、 逆に身体が重たくなったり、頭の回転が鈍くなったりするもので、そこで止めてしまうと完全なデトックス効果が得られないのだった。
そこで同じフォーミュラの自家製デトックス・バスを火曜日、水曜日と連続したところ、私がこのコラムを書いている木曜の朝になって 初めて実感したのがスッキリした目覚め感。しかも視力がクリアになったのも今日になって初めて実感した感触。 なので、よほど毒素が貯まっていたのかもしれないけれど、自家製のフォーミュラだとコストは ”デジタル・デトックス・バス”の10分の1程度。 しかも思い立った時に、自宅にあるものだけで簡単に出来るので、 これからも自家製デトックス・バスは続けて行こうと思うのだった。

執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。


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