Feb. Week 2, 2018
”Ophelia & The Seville + more"
”オフィリア & ザ・セヴィール + more "


私が日本から来た知人を連れて出かけるレストランの1つがビークマン・ホテル内にあるオーガスティン。 というのもこのビルの高層吹き抜けのロビー・バーがアーキテクチャルな見地から圧巻であるのと、 オーガスティンが、旅行者ではなくニューヨーカー をアトラクトするダイニング・スポットであるため。
そんな事もあって、数日前に ”ビークマン・タワー” 内の 新しいルーフトップ・バーのオープニングにお声が掛かった際に、 私は ビークマン・ホテルを想像してしまい、建築構造上、どうして あのビルにルーフトップ・バーがオープン出来るのか、 非常に不思議に思ってしまったのだった。
でもそれは私の勘違いで、 ”ビークマン・タワー” と言えば ミッドタウン・イーストサイドの由緒あるビルディング。 2016年の秋にビークマン・ホテルがオープンした際には、それが ”ビークマン・タワー” ではないことを 何度も私が友達に説明したのを思い出したのだった。






そのビークマン・タワーは1928年に建造された歴史的なビルディングで、 そのルーフトップ・ラウンジがオープンしたのは今週月曜のこと。
同プロジェクトを手掛けたのは、マーチャント・ホスピタリティとパブリック・アジェンダという2つのファームで、 大理石や、アンティーク・ガラス、レンガの壁などビルディングのオリジナルをキープすると同時に、修復することによって 1920〜1930年代のフラッパー時代のインスピレーションに、若干モダンなエッジを加えた空間。
高さ約5メートルのアンティーク・ウィンドウ、長さ7.3メートルのバー・カウンターをフィーチャーした、 バーエリアをメインに、イースト・リバーのビューを望むラウンジ・エリア、アウトドア・スペース、プライベート・ダイニング・ルーム 等で構成されているのが同店。
名物カクテルは、店名を付けたアクティベート・チャコールとバーボン、メズカルをミックスした”オフィリア・アサ―ション”や、 ジン・ベースのラヴェンダー・カクテル”パープル・タキシード”。
フードは、バーフード程度かと思ったら、チェリーのソースを掛けたシアード・フォアグラや、カリフラワーのリゾットを添えたロブスター、 イチジクとザクロを添えたビーフ・シャンクのタジーンといったディッシュに加えて、もちろんチーズ・プレートやキャビア・サーヴィスもあるのだった。
こうしたクラシックで、雰囲気をウリにするラウンジにおいて大切なのはサーヴィスであるけれど、 同店の場合、そのサーヴィスが素晴らしいのは大きなプラス。
次は温かい季節に出かけたいと思うけれど、その頃にはもっと混み合っていることを思うと、 本来の雰囲気は今のような季節の方が楽しめると思うのだった。

Ophelia
Beekman Tower, 3 Mitchell Pl (at 1st Ave)







ここ2〜3年、マンハッタンでは落ち着いた雰囲気のバーやラウンジが増えているけれど、 もう1軒 ご紹介するのが写真上のザ・セヴィル。
同店は、2月7日のノーホーのジェームス・ホテル内にオープンしたばかりのイタリアン・レストラン、スカルペッタの地階にオープンしたラウンジで、 スカルペッタを 経営するLDV ホスピタリティが手掛けたスペース。
スカルペッタについては、後日ダイニングのセクションで取り上げる予定であるけれど、同レストランのオリジナルは、 イタリアン・セレブシェフのスコット・コナントがパートナーと共に 2008年にミートパッキング・ディストリクトにオープンしたもの。 シグニチャー・ディッシュである 手打ちパスタを用いた ”トマト&ベージル・スパゲッティ” があまりに有名だった店。
同店は その後、一度はウェスト・ヴィレッジに移転したものの、やがてクローズし、それと同時に伝えられたのが スコット・コナントがビジネスから手を引いたニュース。
今回オープンしたのは、スカルペッタのオーナーであるLDV ホスピタリティが、新しいシェフを雇って 再オープンした新生スカルペッタなのだった。
セヴィールはそんなスカルペッタの来店客の食前、食後のドリンク・スポットであるだけでなく、 スタイリッシュなバーが多く、独特の客層をアトラクトするNoHoエリアのバー&ラウンジ・ゴーワーの獲得を狙ったスペース。 現時点ではフードのサーヴィングが無く、カクテルは一杯18〜20ドル。
イレヴン・マディソン・パークのチームが経営するレストラン、NoMad / ノーマッドにしても、バー・エリアであるNoMadバーの方が 利益が遥かに高いことを思うと、LDV ホスピタリティがセヴィルをスカルペッタの地階にオープンするのは十分に理解できるところ。
インテリア的には 雰囲気は悪くはないけれど、昨今のNYには この手の内装のラウンジが増え過ぎていることもあって、 アイデンティティ・クライシスの印象が否めないのが正直なところなのだった。

The Seville
22 E 29th St (at Madison), 212-226-2833





さて、先週マルラ・オイルをこのコラムでご紹介したドランク・エレファントの お取り扱いがスタートしているけれど、どのアイテムから使い始めるのがお薦めかと言えば、 私が1アイテムを選ぶとすれば、T.L.C. フランブース・グリコリック・ナイト・セラム
というのも、私自身がこのアイテムのサンプルを使ってドランク・エレファントというブランドに興味を持ったためで、 このアイテムがきっかけで リサーチするうちにほぼ全アイテムを購入することになってしまったのだった。
でもアクネに悩んでいる人の場合は、C-ファーマ・デイ・セラムがお薦め。 アダルト・アクネから、若い肌のアクネ、顎のラインの細かい吹き出物などが全て改善されるので、これも素晴らしいアイテム。
朝晩の使用アイテムのトライアル・セットもご紹介しているけれど、トライアル・セットはどうしても割高に出来ているので、 私個人はフルサイズの購入をお薦めする立場なのだった。
もちろん先週のこのコーナーで取り上げたマルラ・オイルもとても優秀で、アイクリームとしても使える保湿力。 以前このコーナーでご紹介して、現在CUBE New Yorkでベストセラーの1つになりつつあるカフェイン・ソル―ション 5% + EGCG の前に目の周りにアプライすると、カフェイン・ソル―ションがさらに深く浸透するのだった。
そのカフェイン・ソル―ション 5% + EGCG のブランド、ジ・オーディナリーも早ければ来週から新しアイテムをご紹介の予定です。 お楽しみに!


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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