Jan. Week 4, 2018
”Stackable Rings & Knuckle Rings”
”スタッカブル・リング & ナックル・リング”


ジュエリーの世界にもファッション同様にトレンドがあるのはもちろんのことだけれど、 これまでそのトレンド・セッターになってきたのがオスカーやゴールデン・グローブといった 授賞式シーズンのレッド・カーペット上で セレブリティがつけるジュエリー。
でも昨今はドレスが徐々にシンプルになって、その代わりにジュエリーがゴージャスになり過ぎた結果、 合計60カットのイヤリングや3億円のネックレス等、 一般の女性達がつけられるようなジュエリーがあまり登場しなくなったのが実情。

でもファッションもジュエリーもソーシャル・メディアが普及してからというもの、 トレンド・セッターになるのは、デザイナーのランウェイよりも セレブリティのファッション。 中でもソーシャル・メディアのフォロワーが多いセレブリティは 大きな影響力があるので、そんなセレブのソーシャル・メディア・ポストが 様々なブランドの広告に使われているのは周知の事実なのだった。





そんな中、昨年11月末のヘンリー王子との婚約発表以来、最もインフルエンシャルな トレンド・セッターの1人になったのが、ミーガン・マークル。
彼女が婚約発表時に着用したホワイトのトレンチ・コートはあっという間に完売し、 類似品まで売り上げが伸びただけでなく、その後 彼女が着用するアウトフィット、シューズ、バッグは、 全て完売しており、その勢いは今やキャサリン妃をしのぐと言われるのだった。
そんな彼女がジュエリー界にもたらしたトレンドと言えるのがナックル・リング。 ナックル・リングのトレンドは今に始まったものではないけれど、 彼女が 日によってコンビネーションを替えて、複数の指にナックル・リングをつけたり、つけなかったりすることに 着眼する人々やメディアは多く、彼女の母親がヨガ・インストラクター兼セラピストであることから 噂されているのが ミーガンが リングをつける指を、その日の気分と、指にまつわる意味合いによって決めているということ。
そのミステリーも手伝って、昨今ジュエリー・トレンドにカムバックしてきたのがナックル・リングやスタッカブル・リングなのだった。




両手の指につけるリングの意味合いは、欧米では以下の通りになるのだった。

上の解釈は、右利きの人のためのもので、左利きの人は右左を逆にして解釈するべきとされているけれど、 現代社会では徐々にこうしたリングをつける指の意味合いがどんどん薄れ、 解釈が自由になってきているのは言うまでもないこと。
ただし、リングを付けることによって願を掛けたい場合や、リングをラッキー・チャームにするようなケースでは、 常に同じ指につけること、そして常に同じ意味合いを頭に描いてつけることが大切と言われるのだった。




私は、夜出かける時は今も大き目のリングをつけることが多いけれど、 日中につけるリングは、やはり細いリングの方が遥かにつけ心地が良く、 しかも外したい時はペンダント・チェーンに通して 首につけていても、 軽くて邪魔にならないので、昨今は細いスタイルばかりをつけているのだった。
また日常着がどんどんカジュアルになってきているので、 細いリングの方が、ファッションにもマッチするのは当然のこと。

私のアメリカ人の友達の中には、結婚当時に作ったマリッジ・リングが時代遅れのスタイルになったという理由で、 作り直す人が何人か居たけれど、そんな友人が選ぶリングも やはり細いものが主流。 既婚者だと、マリッジ・リングは常につけていなければならないとあって、細いリングに替えただけで、 「結婚生活まで楽になったように感じられる」というのが、友人のリアクションなのだった。


執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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