Rio Olympic Opening Ceremony Uniform, Good, Bad & Ugly
リオ・オリンピック・オープニング・セレモニー・ユニフォーム、
メディア&ソーシャル・メディアが選んだベスト&ワースト




2016年8月5日、金曜日に開幕したリオ・オリンピックですが、ソーシャル・メディアが世界中に普及している時代とあって、 そのオープニング・セレモニーの最中からインターネット上で繰り広げられていたのが、各国代表選手が着用していたユニフォームの レビュー合戦。
一部の国のユニフォームは、一流デザイナーが手掛けたものもありましたが、そんなブランド名を度外視した 厳しいレビューが繰り広げられていたのがネット上。 その後 それに通常のメディアも加わって、リオ大会オープニング・セレモニーのベスト&ワーストのユニフォーム論議に 花が咲いていましたが、ここにご紹介するのは そんなメディア&ソーシャル・メディアのレビューを総合した ベスト&ワーストに加えて、ミックス・レビューすなわち 賛否が分かれたユニフォームの数々です。




Best Dressed Countries / ベストに選ばれた国々

カナダ



Dスクエアード2のコンビが手掛けたカナダのユニフォームは、ファッション・メディアで評価が高かったアウトフィット。
いかにもカナダというイメージを打ち出す メイプル・リーフのモチーフと国旗のカラーを上手く使ったアウトフィットは、 ディテールにエッジーさを打ち出したもので、遠目で見るより、コーディネート例を見ると、デザイナーの持ち味やセンスに 「なるほど」とうなづけるユニフォーム。



インドネシア


ソーシャル・メディア上で大好評であったと同時に、多くのメディアがこぞってベストに挙げたのがインドネシア。 ユニフォーム自体は好き嫌いがあっても、選手団を率いるゴージャスなエスニック・コスチュームを着用した男女のインパクトが強烈で、 プレゼンテーションで勝利を収めたという印象でした。



韓国



ボタンダウンのシャツに、パイピングを施したリネンのブレザーを 着用した韓国のユニフォームは、チームUSAのお株を奪ったようなプレッピー・スタイル。 ソーシャル・メディア上で評判が高かった同アウトフィットをクリエイトしたのは韓国のブランド、ビーンポール。



カメルーン


上に紹介したインドネシアのように、いかにもユニフォームという印象のアウトフィットよりも、 その国のエスニックカラーを打ち出した、エキゾティックなユニフォームが好まれていたのがソーシャル・メディア上。 カメルーンのユニフォームについては、ユニフォームというよりもエスニック・コスチュームというイメージでしたが、 それがかえって好評で、「今大会で最も美しいアウトフィット」と賞賛する声も聞かれました。



ブラジル


ホスト・カントリーであるブラジルのユニフォームは、そのグリーンのプリントがファッション・メディアからも、 ソーシャル・メディア上でも賞賛されていたもの。 これまでに無いタイプのユニフォームで、その新鮮さが評価されていました。



トンガ


開会式の最中から、世界中のツイッターでトレンディングとなったのがトンガの旗手で、トンガ初のテコンドーのオリンピアンとなったピタ・タウファトトゥファ。
彼が着用していたのはトンガで200年前から着用されいたタファというトラディショナルなコスチュームで、葉っぱを織り上げたファブリックを用いたもの。 グッド・ルックキングな彼が、鍛えた身体にココナッツ・オイルを塗って登場した瞬間から、「こんな男性がいるなら、今すぐトンガ行きのチケットを予約する」といった ツイートが世界中から寄せられ、彼に世界中の関心が集中してしまったので、選手団のユニフォームは誰も覚えていないのが実際のところ。 でも若い世代にはトンガという国の存在さえ知らない人々もいたので、国をアピールするパブリシティを世界中から獲得したという点で、 今回のオープニング・セレモニーで最大のサクセスを収めていたのがトンガ。
ピタ・タウファトトゥファは、月曜のアメリカのモーニング・ショーでインタビューを受けるなど、 世界中のメディアから引っ張りだこで、オリンピック・ヴィレッジでも一躍スーパースターになっています。





Mix Reviewed Countries / 賛否が分かれた国々

イギリス



今回もロンドン大会に引き続き ステラ・マッカートニーがデザインしたイギリス選手団のユニフォーム。 一部にベストに選ぶメディアがあったものの、男性選手が膝丈のパンツをピーコートのようなジャケットに合わせ、 足元が真っ赤なスニーカーというスタイルを疑問視する声も聞かれていました。



サウス・アフリカ


サウス・アフリカ選手団が着用したのは、グリーンとイエローのカラー・ブロックのトラック・スーツ。 これを「クール!」と評価する声が聞かれた一方で、「パワー・レンジャーみたい」という声も聞かれて、 賛否が大きく分かれていたユニフォーム。



オーストラリア


グリーンのパイピングを施した細いストライプのジャケットに、ホワイト・シャツ&ホワイト・ボトムという スタイルのユニフォームは、オーストラリアのブランド、スポーツクラフトがクリエイトしたもの。
フレッシュですがすがしいというポジティブな意見と、退屈で無個性とというネガティブ意見がミックスしていて、 メディアによってベストにもワーストにも入っていたのがこのユニフォーム。 ジャケットのライニングには、歴代のゴールド・メダリスト全員の名前がプリントされているという 工夫がなされています。




Worst Dressed Countries / ワーストに選ばれた国々

ドイツ


「リオ大会がサマー・オリンピックだと分かっているのか?」という声がソーシャル・メディア上で聞かれた ドイツのユニフォームは 「その辺にある服を適当に着て、仕事にやってきた事務員のよう」という指摘も聞かれていました。



中国


中国は男子選手は真っ赤なブレザーで、日本のユニフォームと似た印象でしたが、ソーシャル・メディア上でコテンパンに叩かれていたのは、 女子選手が着用していた黄色のブレザー。国旗のカラーから、レッドとイエローのブレザーに分かれたのは理解できるものの、 「アグリーなフライドエッグ・ジャケット」などと批判を受けていました。



スウェーデン



H&Mが担当したスウェーデンのユニフォームも、開会式の最中からソーシャル・メディア上で叩かれていたものの1つ。 イエローの女子ユニフォームは、スウェーデンの70年代のポップグループ、アバのようだとも言われ、ハイソックスにも批判が集っていました。



ノルウェイ


ノルウェイのユニフォームは、ソーシャル・メディア上で単に「アグリー」、「バッド・テイスト」と嫌われていたアウトフィット。



イタリア


フランスと並ぶファッション王国イタリアですが、ユニフォームを手掛けたのは今回もジョルジオ・アルマーニ。 濃紺のユニフォームはスタイリッシュという指定もありましたが、ダーク過ぎてデザインのディテールが分からないので、 アルマーニでも、真っ黒な作業着でも違いが分からないという声が聞かれていました。 シューズのチョイスにも首を傾げる声が…。



クロアチア


クロアチアは、赤と白のチェッカー・フラッグのようなジャケットで登場。これは国旗からとったモチーフですが、 「家電チェーンのテック・サポートのよう」という指摘が聞かれ、アスリートというよりは商業施設の スタッフというイメージでした。



USA



毎回チームUSAのユニフォームはラルフ・ローレンが担当していますが、今回のオープニング・セレモニーの ユニフォームは、レッド、ホワイト&ブルーの愛国心カラーのニット、シューズにホワイト・ジーンズ、 ネイビーのブレザーという出で立ち。旗手を務めたマイケル・フェルプスのブレザーのみ、 背中にライトアップされたUSAの文字が入っていましたが、 ソーシャル・メディア上では、開会式の最中から、ブレザーの内側に着用したニットが ロシアの旗のように見えるという指摘があり、多くのメディアがワーストに選んでいました。



番外編、ジゼル・ブンチェン


ブラジルが産んだ世界一のスーパーモデルであり、コーヒーやサッカー・プレーヤーと並ぶ輸出品であるジゼル・ブンチェン。 ジゼルがこれまで歩いた中で最も長いランウェイだったと言われたのが開会式のステージでしたが、 その際に着用していたのが、ブラジル人デザイナー、アレクザンダー・ハーコヴィッチのシークィンのドレス。
ジゼル本人がデザイナーと一緒にアイデアを出したと言われるこのドレスは、「オリンピックというよりラスヴェガスの マジック・ショーのアシスタントのよう」と言われ、フロントのスリットも「世界一のスーパーモデルの歩き方が変に見える」と デザイン・ミスが指摘されていたもの。
でもソーシャル・メディアでは、「何故オリンピックにスーパーモデルが出てくるのか?」を疑問視する声も数多く聞かれており、 通常メディアは至って好意的であったものの、ソーシャル・メディアではかなり叩かれていたのがジゼルでした。


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