It Models of the Moment, Gigi & Bella Hadid
ソーシャル・メディアが生んだIt Models、
ジジ&ベラ・ハディド、メガ・サクセスのプロフィール




2016年秋のファッション業界で、最もホットなモデルと言われるのが、カダーシアン・ファミリーの一員、ケンドール・ジェナと ジジ&ベラのハディド姉妹。
特にジジとベラは、過去1年で最もその知名度と人気が高まったモデルで、 8月末にフォーブス誌が発表したモデルの2016年度長者番付で、ジジは日本円にして9億円を過去1年に稼ぎ出して、 ロージー・ハンティントン・ホワイトレーと並ぶ5位タイに初登場。トップのジゼル・ブンチェンが25%収入を減らしているのに対して、 ケンドール・ジェナとジジ・ハディドは、収入をそれぞれ1.5倍、2倍に伸ばして、ジゼルとの差を縮めていることが指摘されています。
そのケンドール同様、ジジ・ハディドはソーシャル・メディアが生み出したスーパーモデルと言われ、 その妹、ベラはそのジジの人気にあやかって、今や飛ぶ鳥を落とす勢いでホットになっている存在。
そんな2人のサクセスの影にあるのが、ステージ・ママとして知られる母親、ヨランダの存在。 そもそも2人のサクセスは、ヨランダがケーブル局ブラボーの人気リアリティTV「リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ」に 出演していなかったら、有り得なかったかもしれないとさえ言われています。



ジジが&ベラのスーパーモデルへの軌跡


ジジ・ハディドの”ジジ”はニックネームで、本名はジェレーナ・ノーラ・ハディド。1995年4月23日生まれの21歳。身長178cm。
父親はロサンジェルスで不動産開発を営むマルチミリオネアで、ナザレの王子家系のパレスチナ系アメリカ人のモハメド・ハディド。 母親のヨランダ(写真上右、右から2番目)はオランダ出身の元モデル。 幼い頃から「Guess」の広告などでモデルとして活躍したジジ(写真下左)ですが、やがて学業に集中するためにモデル業を中止。 その後は抜群の運動神経を生かして、乗馬やバレーボールに勤しみ、ハイスクールではヴァーシティ・バレーボール(学校を代表する有能プレーヤーのチーム)の キャプテンを務めたほど。

2012年からヨランダの娘として「リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ」に出演して知名度をアップさせましたが、 その収録がスタートした2011年にモデル・エージェンシーのIMGと契約。でも当時の彼女のアスレティックな体型は、「モデルにしては太りすぎている」 ということで、幾つものエージェントから断られたことも伝えられています。
「リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ」の収録では、ステージママのヨランダがジジの着る物から、ポーズ、顔の表情までを 細かくアドバイスし、カメラマンに捉えるシーンを指示するほどの気配りが見られたことが伝えられていますが、 2013年にマリブ・ハイスクールを卒業したジジは、その後ニューヨークに移り住み、以来ニュー・スクールに通いながら、モデル業に専念。 その後は雑誌のカバー、トム・フォードのアイウェアの広告、数々のファッション・ショーをこなし、2015年にはモデル・オブ・ジ・イヤーに選ばれる活躍ぶりを見せるまでに 大躍進。数え切れないほどのランウェイを歩き、数え切れないほどの雑誌のカバーを飾り、 親友のケンドール・ジェナとともに ”ソーシャル・メディアが産んだIt Model”になっています。



一方のベラは1996年10月9日生まれ。身長は174cm。 子供時代は「変わっている」と言われ、ジジほどの愛嬌が無かったので、モデル活動もしなければ、 「リアル・ハウスワイブス・オブ・ビバリーヒルズ」にも出演せず、その理由としてヨランダは、 彼女がとてシャイであると説明していたとのこと。 事実、モデルとしてデビューした当時の彼女のことを、多くのファッション・インサイダーが「ジジのオタクっぽい妹」と捉えていたほど。
そのベラはジジ同様に乗馬の才能があり、一時はリオ・オリンピック出場を目指してトレーニングをしていましたが、 その夢に挫折するきっかけとなったのがライム病と診断されたこと。 実は、母親のヨランダもライム病に苦しんでいて、ベラとともに弟のアムワーもライム病と診断されて、家族の中で唯一ライム病になっていないのは ジジのみ。ベラは時折、自らのインスタグラムでその治療の様子をアップしています。

そんなベラは17歳の時に酒気帯び運転で逮捕され、その責任を感じたヨランダはジジの車を売却し、携帯電話を取り上げ、弁護士の費用を自分で支払わせるという 厳しい対応をしたことがリアリティTVで明らかになっていますが、それがきっかけでベラはヨランダが望む通りにモデルの道を 歩むことになったことが伝えられています。以来、ヨランダはジジ同様にベラのダイエットや、スキンケアにも 細かな指示を出すようになり、2014年にはベラもジジ同様にロサンジェルスからニューヨークに移り住み、 パーソンズ・スクール・オブ・デザインで、フォトグラフィーを専攻しながら、モデル・エージェンシーのIMGと契約して、 モデル業に力を入れてきた存在。
彼女が注目を浴びたのは、ジジの人気が高まり、その妹として人々が関心を注ぐようになったためですが、 2人のイメージが正反対で、”陰と陽”であることがベラにとってはプラスになっていると指摘されています。

ちなみに 2人の弟、アンワー・ハディド(写真上の家族写真の左から2番目)も現在メンズ・モデルの世界でどんどん 仕事を獲得している存在。姉たちの七光りで彼もモデル界でビッグな存在になることが見込まれています。


活躍する2人へのリアクション



既にバルマンの広告やVマガジンのカバーで共演しているジジ&ベラ。
目下、マーケッタビリティがあるのは断然ジジで、ヴェルサーチのフレグランス、エヴィアン、BMWの広告に登場する以外にも、 化粧品のメイベリンのスポークス・モデルを務め、2016年秋からはトミー・ヒルフィガーのキャンペーンだけでなく、 新ラインのデザインとキャラクター・モデルを務めることになっているのがジジ。
またジジはアイハート・ラディオ・ミュージック・アワードのホストを務めたり、 トークショーに出演するなど、徐々にタレントのような仕事もこなすようになってきています。

一方、ベラは目下ファッション誌に引っ張りダコの存在。2016年9月号のエルのカバー・ガールになっただけでなく、 オーストラリアのアパレルが彼女にランウェイを歩いてもらうだけのために2500万円のギャラを支払うなど、 どんどん仕事が増えている状況。 彼女の場合、ジジよりもギャラが安い分、ファッション・ウィークでは多くのブランドがランウェイに起用する傾向になっています、

前述のようにケンドール・ジェナ同様、ソーシャル・メディアが生んだスーパーモデルと言われるジジとベラですが、 ジジのソーシャル・メディアのフォロワーの数は2400万人、一方のベラは590万人。 2人がランウェイを歩いたり、広告や雑誌の撮影をする度に、その様子がソーシャル・メディアで発信されるので、 彼女らを雇う側はその宣伝効果も折り込み済みでギャラを払うといわれるほど。
しかしながら、ジジとベラのソーシャル・メディアのアカウントのサクセスは、母親のヨランダが2015年に離婚した夫で、著名なミュージック・プロデューサー、 デヴィッド・フォスターのお金で手に入れたと指摘されるだけに、 モデルの中にはジジ&ベラや、同じくカダーシアンの名前でソーシャル・メディア・スターになったケンドール・ジェナに対して 批判的な声があるのは事実。 元祖ヴィクトリアズ・シークレットのモデルとして知られるステファニー・シーモアや、ロージー・ハンティントン・ホワイトレーなどは そんな彼女らのことを「ソーシャル・メディア・スーパーモデルは、スーパーモデルじゃない!」と発言して、ファンから批判を買っています。
またソーシャル・メディアが絡まなくても、生まれた時から裕福で、業界に知り合いが沢山いるだけでなく、 普通のモデルならば かなり売れっ子にならないと着られない服、持てないバッグ、履けないシューズを、 彼女らがマルチミリオネアの娘として ごく普通に身につける姿をねたむ声もあることが指摘されていました。

ちなみにジジと親友のケンドールの間にはちょっとした繋がりがあって、ジジの母親であるヨランダが再婚したデヴィッド・フォスターの元妻、 リンダ・トンプソンが80年代に結婚していたのが、ケンドールの父親で後に性転換したケイトリン・ジェナが(元ブルース・ジェナ)。 直接の血縁関係ではありませんが、不思議な繋がりになっています。






Gigi Change of Faces / ジジ 顔の変化



前述のように幼い頃からモデルをしていたジジですが、2015年5月からメイベリンのイメージ・モデルを務めているとあって、 それを前後して、まず向上したのが眉のシェイプとその美しさ。 鼻のシェイプに手を入れたという指摘や、アゴのラインをボトックスで細くしたという指摘も聞かれていますが、 彼女の場合、メークで顔が変わるので、メークアップ・アーティストがメークをしたがるモデルの1人。
ふさふさで健康的な髪の毛も、ヘアスタイリストから「スタイリングがし易い」と評価されています。


Bella Change of Faces / ベラ 顔の変化



ジジに比べて、地味で平凡な顔立ちと指摘されたベラですが、 父親のモハメド・ハディドが大金を投じた美容整形が魔法のような効果を生み出したのは、モデル業界では公然の秘密。 2016年秋からはクリスチャン・ディオール・ビューティーのモデルを務める美貌に変身していますが(2段目右はその広告スナップ)、 ジジ同様、ベラも鼻のラインを直し、上唇のインプラントを行ったのに加えて、アゴのラインの修正、アイリフトなどをドラスティックに行うのではなく、 細かく行って成功を収めています。
またそれに応じて顔の表情もモデルとして進化を見せていて、今ではすっかり押しも押されもしないスーパーモデルの顔になっています。


Love Life / ラブ・ライフ


ジジは、ティーン・ヴォーグ誌の撮影で知り合い、その後ミュージック・ビデオで共演した オーストラリアのポップ・シンガー、コディ・シンプソンとの交際に始まり、その後ジョー・ジョナスと交際。 彼のバンドDNCEの「ケーク・バイ・ジ・オーシャン」のビデオの製作にも関わっています。 2016年9月の時点ではワンディレクションのメンバーでもあるポップシンガー、ザイアン・マリック(23歳)と交際中。 でもザイアンとは、既に何度も別れては復活するというローラーコースターの交際ぶりが指摘されていて、 周囲は「ジジの方がザイアンに夢中で、ザイアンの方が不特定多数の女性と遊びたがっている」という印象を持っていることが伝えられていますが、 2016年6月以降は、LAではジジがザイアンの邸宅に、NYではザイアンが ジジが新たに購入したノリータのコンドミニアムで生活していることが明らかになっています。 ザイアンとジジは、彼の「ピロートーク」のミュージック・ビデオで共演。アメリカン・ヴォーグ誌のグラビアでも一緒にモデルを務めています。

一方のベラは、2015年の4月からR&Bシンガーのウィークエンド(26歳、写真右)との交際が続いており、 2人の関係はかなり安定しているとのこと。ジジはメディアのインタビューで、ウィークエンドのことを 既に「家族みたいな存在」と語っています。




ジジのレッド・カーペット・ファッション


上のラインナップでは、ダークなカラーを着用しているケースが多いジジですが、彼女はホワイトのアウトフィットで登場することが 比較的多い存在。中央のキャットスーツは、スポーツ・イラストレーテッドのスイムウェア・イッシューのパーティーで着用したもので、 ジジが登場した途端にフォトグラファーのフラッシュが集中したアウトフィット。


ベラのレッド・カーペット・ファッション


フォーマル・オケージョンでは 常にと言って良いほどブラックを着用するベラ。でも唯一の例外かつ、 ベラ・ハディドの名前を世界中にアピールしたのが、2016年のカンヌ映画祭のレッド・カーペットでベラが着用した レッド・ドレス(中央)。内側にボディスーツがセットされているこのドレスは、ベラ自身も「内側のボディ・スーツがなかったら、 着る勇気が無かった」と語るほど露出度が高いものでしたが、このドレスでスナップされた瞬間に「ベラがジジと並ぶ スーパーモデルになった」とコメントしたファッション・エディターも居るほどのシグニチャー・ドレスになっています。


ジジのストリート・ファッション


パパラッツィにとっての収入源になっているほど メディアから引き合いが多いのがジジのストリート・スナップ。
それもそのはずで、ジジのパーソナル・スタイルはファッション・エディターやブロガーも注目するセンスの良さ。 彼女のライフスタイルに合わせたスポーティーなスタイルを中心に、エフォートレスなコーディネートで ミレニアル世代のスタイル・アイコンになっています。


ベラのストリート・ファッション


ジジに比べると、ストリート・ファッションは未だ磨きをかける必要があるのがベラのスタイル。 プレーンなスタイルを無難に着こなしているのが現在の彼女で、やはり私生活でも圧倒的にブラックの着用が多くなっています。


Shopping

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