Breakfast, Lunch and High Tea at Tiffany’s
ティファニーで朝食、昼食、ハイティーが味わえる! ブルー・ボックス・カフェ
Published on 11/13/2017


11月10日にマンハッタン5番街ト57丁目のコーナーにあるティファニーのフラッグシップ・ストア内、4階にオープンしたのが ここにご紹介するブルー・ボックス・カフェ。
そのオープンを報じるありとあらゆるメディアの見出しになっていたのが、 「ティファニーで朝食が食べられる!」というもので、 もちろんこれは、1961年に公開された トルーマン・カポーティ―原作の映画、「Breakfast at Tiffany's / ティファニーで朝食を」 を意味していますが、それほどまでに時代を超えたクラシックになっているのが、 オードリー・ヘップバーン扮するニューヨークのパーティーガールのヒロイン、 ホリー・ゴーライトリーが、 5連のパール・ネックレス、イヴニング・グローブ、ティアラ、サングラスをアクセサリーに ジヴァンシーのドレスを着用し、 紙コップでコーヒーを飲み、クロワッサンをかじりながら ティファニーのウィンドウを眺めるシーン。

以前にもティファニーは店内でブレックファスト・パーティーをホストしたことが何度もありましたが、 ブルー・ボックス・カフェは その体験がティファニーの営業時間に常に楽しめるというもの。 ドナルド・トランプ氏が大統領に当選して以来、隣のトランプタワーのセキュリティが厳しくなった煽りを受けて、 昨年のホリデイ・シーズンには売り上げを30%も落としたことが指摘された ティファニーのフラッグシップ・ストアですが、 この新しいアトラクションのお陰で、同店の前には開店の数時間前から大行列が出来るという異例の光景が広がっています。









ブルー・ボックス・カフェは、ティファニー・ブルーを基調としたインテリア。 このデザインを手がけたのは、2017年1月にティファニーのチーフ・アーティスティック・オフィサーに就任したリード・クラコフ。 彼はコーチのクリエイティブ・ディレクターとしてその業績に貢献した存在で、 売り上げ不振とモダンなイメージの模索に苦しんでいたティファニーが、ブランドの新しい方向性を任せた人物。
デザインのコンセプトは、ティファニーのブルーのボックスの中に入った気分が味わえる空間で、 インテリアとマッチしたティファニー・ブルーとホワイトの食器やティーポット、ソルト&ペッパー・シェイカー、カトラリー、グラスまで全てがティファニー製。 この空間はティファニーのホームグッズに囲まれた生活を来店客にイメージしてもらう目的でもデザインされていて、 そんなモダンなホーム・ラグジュアリー・アイテムは、同カフェが位置する4階のフロアで販売されており、 カフェで時間を過ごした来店客が、気に入った品物を直ぐに購入できる演出がされています。
もちろん、店内には映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーン扮するホリーが眺めていたような ジュエリーをディスプレーしたウィンドウも設置されていて、映画のヒロインに気分も味わえるように配慮されています。








さてカフェのフードはと言えば、ブレックファストが29ドルで、これに含まれているのは クロワッサン、フルーツに加えて、アボカド・トーストかバターミルク・ワッフル、トリュフ・エッグ、もしくはスモーク・サーモン&ベーグルの 4品の中から1つを選ぶというもので、クロワッサンにはヌテラ、ハニー・バター、ジャムが添えられています。

ランチはアペタイザー+メインの2コースでお値段は39ドル。アペタイザーはマッシュルーム・スープ(写真上)やチョップド・サラダ、ブラックバス・クルードの中からのチョイス。 メインは オリーブオイル・ポーチド・サーモン、フラットブレッド、メインコース・サラダ等からのチョイス。 中でも 来店客が最も期待を寄せてオーダーするのが 1837年にティファニーを創設したチャールズ・ルイス・ティファニーの名前を付けた CLTクラブ・サンドウィッチ。これはチキン、レタス、トマトをライブレッドで挟んだものですが、少なくともオープン直後の段階では 「コンビニのサンドウィッチ並み」と酷評されているのがこのディッシュ。

ハイ・ティーのお値段は49ドルで、べロックのティーと共にサーヴィングされるのはフィンガー・サンドウィッチ、 ココナッツ・ブラウニー、ブルーボックス・プチフール、スコーン等で、レイヤー・トレーに乗せられてのサーヴィングです。

ティー&コーヒーは7ドル、ケーキ類は12ドルで、ランチの後にケーキとコーヒーを味わうと ちょっとしたレストランのディナーのお値段になってしまうのが同店。 残念ながら、フードの評判は前述のクラブ・サンドウィッチ同様、全般的に芳しくないのが実情で、 レビューの中にはかなり厳しい批判が聞かれています。 また物価が高いニューヨークとは言え、10〜15ドルも出せば味とボリュームで十分満足できるランチが味わえるとあって、 そのお値段の割高ぶりを指摘する声も非常に多くなっています。





オープン直後の週末は、早朝6時から行列が見られたというブルー・ボックス・カフェの 営業時間はティファニーのストア同様で、月曜から土曜までは午前10時から午後7時。 カフェは最終のシーティングが5時半。 日曜は正午のオープンで午後6時が閉店ですが、カフェは最終のシーティングが4時半。
既に予約で一杯の同店であるため、オープン翌日の土曜日には開店1時間前から並んでいた人々が入店を断られたり、 その翌日の日曜には早朝6時から並んでいた人々までもが「予約で一杯」と断られた様子も伝えられる状況。

ドレスコードが無いとあって、来店客は かなりカジュアルな服装が目立っていますが、 スタッフは真っ白なシャツとエプロン、ブラックのスラックスに、ティファニー・ブルーのネクタイという出で立ち。 同店で食事をした人々は、フードはさておき、サービスの良さを称えるレビューをしています。

前述のように同カフェのオープンにあたって改装されたティファニー5番街店の4階には ホーム・アクセサリー・コレクションのエリア(写真上、下段左)、 ベイビー・ブティックやヴィンテージ書籍を扱うセクション、そしてティファニーのフレグランス・ラボラトリー(写真上、下段右)が新設されているので、 そちらも散策の価値ありです。

The Blue Box Cafe
Tiffany & Co 4th Fl.
727 5th Ave, NY 1022


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