Reopen & Come back, "Empire Diner" & "Du’s Donuts and Coffee"

復活したチェルシーの名所、”エンパイア・ダイナー” と
ミシュラン・シェフのカムバック・プロジェクト ”ドゥーズ・ドーナツ・アンド・コーヒー”

Published on 04/24/2017


ニューヨークでは2017年の春夏にかけて、幾つかの話題のレストラン・オープ二ングを控えていますが、 ここにご紹介するのは、リオープンとカムバックで話題の2スポット。
チェルシーの名所、エンパイア・ダイナーは新しいオーナーとシェフに替わってのリオープン、 一方のドゥーズ・ドーナツ・アンド・コーヒーはミシュラン・スター・シェフ、ワイリー・デュフレスネが ブルックリン、ウィリアムスバーグのホテル・コンプレックス内にオープンする カムバック・プロジェクト。
どちらもこの春の注目スポットになっています。



Empire Dinner / エンパイア・ダイナー



2017年4月24日にオープニングを迎えたのがチェルシーの名物ダイナーとして知られ、 80年代の映画やドラマに度々登場したエンパイア・ダイナー。
そのアールデコの外観がいかにも絵に描いたアメリカン・ダイナーというイメージの同店は 過去10年に4回もオーナーが替わり、 そのたびにクローズしてはリオープンを続けてきた存在。 でもダイナーがクローズしている時でもその前で写真撮影をする旅行者が絶えなかったのがエンパイア・ダイナー。 そんな名物ダイナーだからこそ閉店に追い込まれては新しいオーナーが現れてきたけれど、 今回エンパイア・ダイナーのオーナーになったのは、同じチェルシー地区で人気レストラン、カフェテリアを長年経営してきたオーナーと、 ウェバリー・プレース、ベッドフォード&カンパニー等で知られるシェフのジョン・デルシー。

このパートナーシップで生まれ変わったエンパイア・ダイナーは、 以前よりもメニューがアップスケールでグルメ。お値段もそれに見合ってアップしていて、 グリルドチーズ・サンドウィッチ、ミルク・シェーク、ハンバーガー、アップルパイ・アラモードといった 定番メニューを分厚い食器で安価で味わうタイプのダイナーとは一線を画すレストランになっています。



とは言っても、メニューの目玉になっているのはエンパイア・ダブル・パティ・バーガー(18ドル)。 2枚のパティにそれぞれチェダーチーズを乗せて、トマト、レタス、オニオン、ピクルスとレイヤーにしてバンズに挟んだバーガーは グルメ・バージョンのビックマックといった印象。
それ以外のメニューは、ショートリブの煮込みや、ホースラディッシュが入ったワカモレ、ビーフ・カルパッチョ、 アーティック・シャーとセロリ・ルーツのスープ、クリスピー・アーティーチョーク、 スティームド・シーバス&スプリング・ヴェジタブル(写真上、上段右 30ドル)、トーステッド・マシュマロとチョコレート・ムースをレイヤーにした スモア・タルト(写真上、下段右 10ドル)と、ダイナーというよりもレストランという感じのお値段とメニュー。
でもエンパイア・ダイナーが位置するチェルシー西は、かつては周囲に何もないエリアから 再開発で どんどんトラフィックが増えてきていることもあり、この新たなグルメ・アプローチが注目を集めています。

Empire Dinner
210 10th Avenue New York, NY 10011
TEL: (212) 335-2277
ウェブサイト: empire-diner.com






Du’s Donuts and Coffee / デューズ・ドーナツ・アンド・コーヒー



ニューヨークのダウンタウン・グルメに惜しまれながら2015年にクローズしたのがローワー・イーストサイドのレストランWD50。
イノベイティブで、時に奇抜なグルメ・ディッシュで知られた同店のシェフ、ワイリー・デュフレスネは ミシュラン・スターを獲得する実力派シェフで、彼のキッチンはラボのように 試験的な試みが常に行われていたのはレストラン業界では有名なエピソード。
彼は最も多くのシェフとコラボレーションをしたと言われるほど、 他のシェフにもインスピレーションを与えた存在。 それだけにワイリー・デュフレスネのカムバック・プロジェックトが待たれていたけれど、 その待望のニュー・プロジェクトについてのニュースがアナウンスされたのは2016年9月。 ワイリー・デュフレスネが自らのツイッター・アカウントで明らかにしたのが、デューズ・ドーナツ・アンド・コーヒーを ブルックリンのウィリアムス・バーグにオープンするというニュース。 そしてついにそれがオープンするのが2017年4月26日のこと。



デューズ・ドーナツ・アンド・コーヒーは、ウィリアムスバーグの William Vale Hotel/ウィリアム・ヴェール・ホテルの コンプレックスの1部にオープンしており、同ホテルには他に人気シェフ、アンドリュー・カメリーが手がける Leuca、Westlightという2軒のレストランがフード・アトラクションとしてラインナップされているのだった。

ドーナツ・ショップというのは、これまでのワイリー・デュフレスネの手腕を考えるとシンプル過ぎるプロジェクトに 見受けられるけれど、ドーナツも彼のようなシェフの手に掛かると独創的なフレーバーになるもの。 毎日、日替わりで10種類のフレーバーを揃えたドーナツのラインナップには、 ピスタチオ・ピンク・レモネード、ストロベリー・クリーム、ブルックリン・ローステッド・カンパニーのコーヒーを フレーバーにしたマルテッド・コーヒー、 バナナ・ブレッドのようなドーナツにトーステッド・グラハム・クラッカーをトッピングしたバナナ・グラハムなど、 ユニークなものが揃っていて、全てがイーストを使わないケーキ・ドーナツ。そのテクスチャーは 空気のように軽く、イーストが使われていないとは信じがたい独特のもの。
さらにユニークなのは、今後ドリンク・メニューにカクテルが加わり、 そのカクテルのテイストとペアリングしたドーナツ・メニューが登場するとのことで、 いかにもワイリー・デュフレスネらしいツイストが加わる予定。

またデューズ・ドーナツ・アンド・コーヒーは、徐々にメニューもランチのサンドウィッチや朝食のベーコン&エッグなどを加えて 拡大する予定で、ドリンクのバラエティにもワイン・ビールが加わることが見込まれています。

Du’s Donuts and Coffee
at the William Vale 107 N 12th St. (at Wythe) Brooklyn, NY 11249  ウェブサイト: http://www.dusdonuts.com/




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