How Many Calories in Thanksgiving Dinner?/

アメリカ人がサンクスギビング・ディナーで摂取するカロリーは?
それを燃やすためのエクササイズ所要時間は?

Published on 11/22/2016



11月24日、木曜日のアメリカはサンクスギヴィングのホリデイ。
この日は人種や宗教に関係なく、家族や友達が集まってターキー・ディナーを楽しむ日で、アメリカ最大のホリデイ。 フードが主役のホリデイだけに、この日はアメリカ人が一年中で最も多くのカロリーを摂取する日。
一説にはこの日に平均的なアメリカ人が摂取するカロリーは4500カロリー、すなわち 1日の奨励される摂取カロリーの2倍分を食べている指摘がありますが、 これはよほど大柄で日ごろから、3500カロリー程度を摂取している男性の場合。
それでもサンクスギヴィング・デイは早くからディナーを始め、2〜3時間をかけて ずっと食べ続けるのが習慣。 このため、通常なら3度に分けて摂取するカロリーを2〜3時間の1回の食事で摂取するため、 不快なほどの満腹感を覚える人も多く、そのせいで 尋常でない量を食べた印象を覚えるようです。



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ではサンクスギヴィングのディナーではどのようなものがサーブされるかと言えば、定番のメイン・ディッシュはターキー。 ゲスト1人 x 1パウンドのサイズのターキーを買うのが通例で、20人のディナーなら20パウンド。 1パウンドが453グラムなので、「女性はそんなに食べられない」と考える人も多いですが、実際にはターキーは骨が多い上に、 ローストしている間に焼き縮むこと、またレフトオーバー(残り物)のターキーでサンドウィッチやスープを作るのがサンクスギヴィングの翌日の醍醐味にもなっているので、 1人×1パウンドでターキーのサイズを決めるのがアメリカのスタンダードになっています。

そしてターキーと共にサンクスギヴィングを代表する食べ物がスタッフィング。アメリカ人の中には「ターキーよりもスタッフィングの方が好き」という人も多いほどですが、 スタッフィングとは、本来はターキーのお腹の中に詰めてローストするもののことですが、今では別々に料理するのが主流で、 ターキーの肉汁がたっぷり浸み込んだパンかコーン・ブレッド、ソーセージ、野菜、クリなどがその材料で、ターキー以上に高カロリー。
ターキーやスタッフィングには甘いクランベリー・ソースか、肉汁で作ったグレービー・ソースを掛けますが、このグレービー・ソースが脂肪分が多いために非常に高カロリー。 それ以外にマッシュト・ポテト、3〜4種類の野菜のキャセロールが添え物としてテーブルに並ぶのが定番です。


定番以外だと、イタリア人ファミリーならば、これにラビオリなどのパスタが加わったり、南部の家庭だとビスケットやコーン・ブレッドが食卓に並び、 ターキーだけでなく、丸ごとローストしたハムがメインディッシュに並ぶ家庭も多いもの。 さらにディナーの前に野菜のスナックや、チップ&ディップ、チーズ・プレートを出して、ゲストが揃うのを待つ上に、 ビール、ワイン、エッグノックなどアルコールやホリデイのドリンクでもカロリーがどんどん増えていくことになります。

さらにサンクスギヴィング・ディナーでは、アップルパイ、ピーカンパイ、パンプキンパイといった定番デザートが複数サーヴィングされるのが通常。 このためデザートだけでも平均で600〜700カロリーを摂取することになると言われますが、 ケーキやパイのスライスを小さくしたところで、それにフレッシュ・クリームやアイスクリーム、さらにキャラメル・ソース、ファッジ・ソースをトッピングするケースが多いので そのトッピングで100〜250カロリーを余分に消費することになります。
また基本的にアメリカでは「サンクスギヴィングの日はカロリーを気にしない」という風潮があるので、食べる側が食べ過ぎるだけでなく、 料理を作る側も味を美味しくするためにバターやチーズを日ごろより多めに使うなどして、カロリーの高い料理をサーブする傾向にあるので この日ばかりはどんなに理性がある人でもダイエットは難しいのが実情です。




写真上は、サンクスギヴィングの定番メニューの1人前ポーションのカロリーですが、ごく一般的な体型の人ならば、 1回のサンクスギヴィング・ディナーで摂取するのは2500カロリー前後(ドリンクによるカロリーは別)。 すなわち成人男性の1日分の奨励摂取カロリーですが、前述のようにこれだけのカロリーが2〜3時間に渡る1回の食事で 胃の中に入るので、消化器官は大忙しなだけでなく、オーバーロード状態になるのは当然のこと。
人間の消化器官は1500カロリーを摂取した段階で 手一杯になるので、 誰もが満腹感を覚えるだけでなく、身体がだるくなったり、眠気に襲われるのが一般的なリアクションです。 でもサンクスギヴィングの場合、周囲の雰囲気のせいで少し休んでは、また食べ始めるのが常。 その結果、日頃よりも多くのカロリーを摂取することになるため、体内の消化活動が翌日まで続いて、翌日も身体がだるいという現象に陥る人は少なくありませんが、 食べ過ぎた後、体重を増やしたくない場合は その後1〜2日断食するか、そうでない場合は48時間以内に摂取したカロリーをエネルギーとして燃やすのが唯一の手段となります。




体重55キロの人が2500カロリーを燃やすためにしなければならないエクササイズは以下の通り。


でも、実際には体重55キロの人が2500カロリーの食事をして、太らないために燃やさなければならないカロリーは1150カロリーほど。 というのは、人間は何もしないで横になっているだけでも身体を維持するために燃やしているカロリー、すなわちレスティング・メタボリック・レートというものがあって、 体重55キロの人の場合それは約1350カロリー。したがって2500カロリーをランニングで燃やそうとすると、フルマラソンに匹敵する距離ですが、 実際にはハーフマラソン程度で、サンクスギヴィング・ディナーの過食が払拭できる計算です。

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