NYC's Coolest New Bars in 2015
"Mr. Fongs" & "Bar Goto"


2015年のニューヨークにオープンした 最もクールなバー 2軒
"ミスター・フォンズ" & "バー・ゴトー"


現在、ニューヨークのバー・ホッパーの間で大人気を博している、ミスター・フォンズとバー・ゴトー。 どちらも全く異なるコンセプトとテイストで、ニューヨークのナイト・シーンをスパイスアップしています。





Mr. Fong's / ミスター・フォンズ




2000年以降、ファッション業界、広告業界のクラウドが好んだニューヨークのナイト・スポットと言えば古くは今は亡きバンガロー・エイト、 80年代からの生き残りスポットであるインドシン、その後ソーホー・ハウス、ブーン・ブーン・ルーム、数年前にクローズしたベアトリス・インなどがありますが、 これらのスポットはいずれもピーク時は マガジン・エディターや、デザイナー、スーパー・モデルの常連客や、 セレブリティ、ソーシャライトで連夜盛り上がりを見せ、一般層は気軽に立ち寄ることのできないスノッビーさを売りとしていたラウンジ。

ですが、ここ数年はファッション・ウィークを前後して単発的にホット・スポットが登場しては、それが廃れるサイクルが続いて、 ファッション業界関係者が好んで出入りすると同時に、長い人気を保つナイト・スポットが殆ど存在しない状況となっていました。
そんな中、2015年の夏から 人気が急浮上し、9月のファッション・ウィークの際には ファッション関係者の誰もが話題にする スポットになっていたのがミスター・フォンズ。
同店は、魚屋や八百屋が並ぶチャイナ・タウンの中心部で、数分に一度は電車による騒音が響くという、決してヒップなバーに適しているとは言えないロケーション。 用がなければ近寄ることもないようなエリアですが、口コミであっという間に評判が広がり、ヒップなクラウドが足繁く通うようになった話題のバーです。


ミスター・フォンズがコンセプトとしたのは、気軽に立ち寄れる近所の行き着け的バー。 そのため、店内は過度に装飾されておらず、あえて どこにでもありそうな 何の変哲もないアベレージなインテリアとなっています。
ドリンクもニューヨークとは思えない程のリーズナブルな価格帯で、ビールは全て7ドル以下、カクテルやスピリッツは10ドル前後。 おつまみ用のスモール・プレートも 2〜5ドルという格安ぶりで、同店の魅力のひとつとなっています。

マンハッタンの外れにある素朴なバーが 何故急激に人気を集めて “イット・プレイス” の座を獲得したのかは 誰もが気になるところですが、 同店のオーナーシップをシェアする男性6人のパートナーは、いずれもファッション&モデル業界や広告業界、音楽業界に顔が広いメンバー。 そのうちの1人はヴォーグ誌VOGUEのシニア・エディターを姉に持ち、もう1人は数々の有名デザイナーをクライアントに持つ キャスティング会社のオーナー。そんな彼らが自らの交友関係を中心に 客層を広げていった結果、ファッション・メディアや デザイナー、モデル、広告業界の ヒップで、トレンディな客層が口コミで集り始めたのが同店がホットスポットになった経緯。

看板を出さず、広告やPRを一切行っていないものの、ヴォーグ誌やニューヨーク・タイムズ紙のスタイル・セクションで 紹介されてからは 一般の人々の間でも知名度を高めるようになっています。
ですが、彼らのスタンスはあくまで誰からも愛されるフレンドリーな店。 セレブリティ以外の立ち入りを断るようなことはなく、誰にとっても親しみやすい雰囲気や気さくなサービスと カジュアルな雰囲気で人気を集めています。

Mr. Fong's
40 Market St, New York, NY 10002





Bar Goto / バー・ゴトー




ニューヨークで最高峰のカクテル・バーであるソーホーの”ペグ・クラブ ”は、アメリカで最も著名なミクソロジストの1人、オードリー・ソーンダースが パートナーと共に手がけた 長寿人気を誇るスポット。 これまでに数々の凄腕バーテンダーを輩出しており、ニューヨークで名の知れたバーのオーナーが同店出身であることもしばしば。
ここでご紹介するバー・ゴトーをオープンした Kenta Goto氏も、ペグ・クラブで7年間ミクソロジストとして腕を振るった人物。 2015年7月末にローワー・イーストサイドにオープンしたバー・ゴトーは、早くもニューヨークのメディアが「ベスト・ニュー・バー」として賞賛する存在になっています。

和と洋が織り込まれたモダンでシックなインテリアの同店は、都会的でありながらも居心地の良い温かみを感じさせる空間。 プレ・ディナーの時間帯は、ウォール・ストリート系とクリエイティブ系がミックスした若めの客層で混みあい、 9時を過ぎた頃には、静かに会話を楽しめるリラックスした大人の空間が広がります。
サーブされるカクテルは、アジアのテイストを取り入れたエキゾチックで趣きのあるものばかり。 シグネチャーのひとつである “サクラ・マティーニ” は、日本酒をミックスしたジンベースのマティーニで、ガーニッシュで添えられた桜の花びらが ミニマリズムな美しさをアピールする逸品。 また多くのメディアが取り上げている “ユズ・カルピコ・フィズ” は、ユズ、カルピス、レモンをジンとソーダで割った 女性に人気のスイート・カクテル。
フレーバーで最も話題になっているカクテル、 “ウマミ・マリー” は ブラッディ・マリーに味噌とシイタケを加えた 何とも斬新なドリンク。 それだけでなく トマト・ジュースの代わりに、クラモトと呼ばれる トマト・ジュースを貝エキスで割ったドリンクが用いられており、 その名の通り”ウマミ”を生かした他では味わえないカクテルに仕上げられています。


同店では、カクテルだけでなく 味噌フレーバーのチキン・ウィングやゴボウのフレンチ・フライなど、和風のツイストを加えた軽食もサーブされていますが、 その中でも是非トライすべきなのは、兼ねてから後藤氏が自身のバーを開くことがあれば、必ずメニューに加えたいと考えていたお好み焼き。 オーソドックスなものから、3種のチーズをトッピングしたものや シーフードを具に用いたものまで、5種類のラインナップが揃っています。

地元ニューヨーカーの間で大きな話題を呼んでいるにも関わらず、ニューヨーク風と言うよりは日本の「おもてなし」を感じさせるバー・ゴトー。 店の隅々、そしてサーブされる全てのメニューに後藤氏の熱い想いが込められた、こだわりのスポットです。

Bar Goto
245 Eldridge St, New York, NY 10002
TEL: (212) 475-4411
ウェブサイト: http://bargoto.com/





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