"Umami Burger" from LA Opened It's First NYC Joint
ニューヨーカーのグルメ・バーガー概念を変える?!
ロサンジェルス発、“ウマミ・バーガー” がNY進出!



2013年7月にグリニッチ・ビレッジにオープンしたのが ロサンジェルス発祥の人気バーガー・ジョイント、“ウマミ・バーガー”。
ウマミ・バーガーは 2009年に第1号店をオープンして以来、あっという間に大ブレークし、現在ではカリフォルニアとフロリダに計18店舗を構えるまでのチェーンに成長。 地元カリフォルニアでは知らない人はいない程の人気店で、「わざわざ何マイルも車を走らせて、パーキングにどれだけ時間が掛かっても食べに行く!」という熱狂ファンを 多数擁する人気ぶりとなっています。
その西海岸の人気店がニューヨーク進出を発表したのは、2013初頭のこと。 7月下旬のオープン当日は、何と3時間半待ちの行列が出来る大盛況で、 一夜にしてニューヨークの人気バーガー・ジョイントの地位を確立するに至っています。





店名になっている「ウマミ」とは、言うまでもなく日本語の「旨味」のこと。
「ウマミ」は、英単語でそれに匹敵する言葉が無いので、英語でもそのまま「ウマミ」という言葉が用いられていますが、 この言葉がフード業界で徐々に知られるようになってきたのは1990年代のこと。
日本食から多大な影響を受けている ウマミ・バーガーは、そんな日本語の深い旨味を ファスト・フードに導入したユニークなコンセプト。 同店のシグニチャーと言える “クラシック・ウマミ・バーガー”は、ジューシーなビーフ・パティだけでも 充分な旨味が楽しめますが、 それ以外に 椎茸、キャラメライズド・オニオン、ロースティッド・トマト、パルメジャン・クリスプ、ウマミ特製ケチャップが 旨味特製バンズに挟まっており、 全ての食材の旨味が絶妙な調和を見せる グルメ・バーガー。
同店自慢のハンズは、手のひらサイズの 円形のポルトガル・バンズで、カリッと程良く トーストされた甘みのあるもの。 全てに こだわりを感じさせる バーガーになっています。

ですがウマミ・バーガーで最も人気が高いのは、旨味たっぷりのビーフ・パテに同店特製トリュフ・チーズとトリュフ・グレーズを組み合わせた“トリュフ・バーガー”。 これは多くの人が絶賛する超人気メニューで、トリュフ好きでなくとも是非トライした逸品。
その他にも、ビール・チェダー・チーズ、スモーク・オニオン、ベーコンを挟んだマンリー・バーガー、 ブルーチーズとキャラメライズド・オニオンを挟んだポーク・バーガーなど、様々なユニーク・バーガーに加えて、 マッシュ・ポテト、スイート・ポテト・フライ、サラダ、テンプラ・オニオン・リング等、サイドディッシュも ハイレベルなラインナップが展開されています。






「ニューヨークにも有名なバーガー・ジョイントはあるが、ウマミ・バーガーの足元にも及ばない。 ニューヨーカーもウマミ・バーガーを一度 味わえば、ハンバーガーに対する観念がガラリと変わってしまう」というのが、 ニューヨークの地元紙のインタビューに応えたウマミ・バーガーのスポークスマンのコメント。
挑発的とも思える自信満々のコメントですが、ロサンジェルスにおける 過去4年間の急成長ぶりや、既に同店を訪れたニューヨーカーのレビューを見ていると、 少なくとも現時点では、そのコメントがまんざら大袈裟ではない様子。
そのニューヨーカーの気になるレビューは、最高5つ星中、平均で4つ星というレーティング。 かなりの高評価になっています。

ニューヨークではユニオン・スクエア・カフェや、グラマシー・タヴァーンを手掛けた著名レストランター、 ダニー・メイヤーが マディソン・スクエア・パークに超人気バーガー・ジョイント、“シェイク・シャック”をオープンして以来、 グルメ・バーガーが一過性のトレンドではなく、食のカテゴリーと定着。
そのシェイク・シャックは、今やニューヨーク・メッツの本拠地、シティ・フィールズの中や、ラスヴェガス、フロリダ、ロサンジェルス、そしてロンドンなど外国にも 進出して大人気を博す存在。
あまりに行列時間が長いために、”Fast Food / ファスト・フード” すなわち、素早く食べられるフードとは言えないと指摘されるのが、 ニューヨークの人気グルメ・バーガー店ですが、ウマミ・バーガーもオープン早々、その行列が出来るバーガー・ジョイントに仲間入り。
店内に 128席もイート・イン・スペースが設けられた2階建てのウマミ・バーガーですが、2013年9月初旬の時点で、 最も混みあう ディナー・タイムで、その平均待ち時間は 平日が20分、週末は40分。
待たされる上に、ハンバーガーのお値段も 12〜15ドルとやや高めに設定されています。


でも、ウマミ・バーガーが他のバーガー・ジョイントと異なる点は、 日本の影響を 「食」 だけでなく、カスタマー・サービスにも 反映させていることで、 日本の飲食店の心配りをモデルにした同店のスタッフのサービスは、高く評価されているもの。
ニューヨークだけでなく、アメリカにおいては通常、 ファスト・フード店のサービスは最悪。 グルメ・バーガー・ジョイントにしても サービスはフレンドリーではあっても、特に良い訳ではないのが実情ですが、 ウマミ・バーガーは、そんなサービス面でも他店と差別化が図られるコンセプトになっています。

昨今では、ソーシャル・メディアの影響も手伝って、アメリカの何処に住んでいても、 全米各地の人気店のフードの写真やその情報がリアル・タイムで入手できるようになって久しい状況。 ウマミ・バーガーが オープン当日から ニューヨークで 大センセーションを巻き起こしたのも、ニューヨーカーが既に同店の評判や メニューについて ソーシャル・メディアを通じて かなりの事前情報を持ち合わせていたため。
その意味で、今後ニューヨーカーが楽しみにしていると言われるのは、ウマミ・バーガーのライバルで、 ここ2年ほど ロサンジェルスのセレブがこぞって中毒になっているイン・アンド・アウト・バーガー。
キム・カダーシアンも妊娠中にここでバーガーを食べ過ぎて、体重を増やしたことを自ら認めていましたが、 ウマミ・バーガーのNY進出で、西海岸のグルメ・バーガーを見直したニューヨーカーの間では、 イン・アンド・アウト・バーガーの NYデビューに 期待を寄せる声が高まっていることも伝えられています。





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