New Upscale Steakhouses In Manhattan

マンハッタンにオープンした 2つの新しい
アップスケール・ステーキハウス!



ステーキハウスのレベルが高いことで有名なニューヨーク。
ニューヨークでステーキハウスの老舗といえば、何と言っても ピーター・ルーガーですが、 それ以外にもウルフガング、ストリップ・ハウス、ラウンジ的要素を盛り込んだSTK等、様々なステーキハウスが存在し、 それぞれが 地元ニューヨーカーに加えて、多くの旅行者で 連日賑わっていることが伝えられています。
とは言っても、世の中一般では 食肉の安全性が騒がれるようになって、 ステーキを食べるにしても ヘルス・コンシャス(?)なニューヨーカーは、段々と肉の出所に こだわるようになりつつあるのが実情。 そんな「食べるからには高級で安全な肉」という風潮を反映して 2012年にアッパーイーストサイドにオープンしたハイエンドなステーキハウス、 “アーリントン・クラブ” では、 最高級のビーフを用いた 555ドルもするステーキ(写真上)をサーブ。そんな 高額ぶりにも関わらず、 同ステーキは 頻繁にソールドアウトとなる人気メニューになっています。

さて、ここにご紹介するのは、そんなステーキ熱が決して衰えることの無いニューヨークに新たにオープンした2つのステーキ・ハウス。 それぞれに、インテリアから肉の質、メニュー構成にこだわって、ステーキハウスの激戦区であるマンハッタンで 既に高い評価と人気を獲得している存在です。





Costata
コスタータ




ミシェランで2つ星を獲得している、ニューヨークのハイエンドなイタリアン・シーフード・レストラン、“Marea / マレア”。
同店のオーナーシェフであるマイケル・ホワイトは、今やマリオ・バターリに並ぶ勢いで、 拡大を続けている ニューヨークのセレブリティ・イタリアン・シェフ。
マレア以外にも、ミッドタウンのミシュラン1つ星の アイ・フィオーリ、 ソーホーのカジュアル・イタリアンで、パスタやクロスティーニが評判の “Osteria Morini / オステリア・モリーニ”、 2012年にイースト・ヴィレッジにオープンしたピザ・レストラン、ニコレッタなど、 話題のレストランを次々に生み出しています。
そんなマイケル・ホワイトが、2013年春にオープンしたステーキ・レストランが ここにご紹介する “Costata / コスタータ”。 店名の”コスタータ”は、イタリア語で ”リブアイ” のこと。 そのネーミングもあって、同店で2人用でサーヴィングされる リブアイ・ステーキは、タイムアウト・マガジンが、2013年度のニューヨークの ベスト・ディッシュの1つに選んでいるほどの優秀なステーキ。

コスタータの魅力は、マレアでサーブされるクルードをアペタイザーにして、マレアやモリーニで味わえるパスタがステーキと一緒に味わえるという マイケル・ホワイトのヒット・パレードのようなメニュー。このためマイケル・ホワイト・ファンが毎晩のようにやって来て、オープン以来、連日賑わいを見せています。
アメリカのステーキハウスと言えば、重厚でオールドファッションなインテリアの中、スーツ姿のビジネスマン達がテーブルを囲む姿が目立つのが通常。 ですが、コスタータはカジュアルさを取り入れ、明るくスタイリッシュに仕上げた 女性にも親しみ易い印象を与えるレストラン。
コスタータのロケーションは、マイケル・ホワイトのルーツと言えるもので、ここは以前 ”フィアマ”というレストランだった店舗。 そしてそのシェフとして、ニューヨーク・タイムズ紙から3つ星を獲得したことで、有名になったのがマイケル・ホワイト。 彼のとってのラッキー・ブレイクをもたらしたロケーションだけに、思い入れが感じられるのがコスタータです。

でも、来店客の多くが 共通して指摘する問題が、「せっかく最高のステーキや、美味なパスタがメニューに並んでいても、 ボリュームがあり過ぎて、全てオーダーできないという点。 せっかくマイケル・ホワイトの全てが味わえる店に来たのだから・・・と、誰もが全コースを注文してしまうようですが、 その結果、食べきれないフードがテーブルに残ってしまったり、食べ過ぎてウンザリしてしまう人々も少なくないよう。
そのため、多くのニューヨーカーが、「ステーキが食べたければ コスタータ、パスタを食べたければ オステリア・モリーニやマレアで味わうべき」とアドバイスしています。


Costata
206 Spring Street
Tel: (212) 334-3320
Website: www.costatanyc.com





Reserve Cut
リザーブ・カット




ウォール街にある高級ホテル “The Setai / ザ・セタイ” に 2013年秋にオープンしたのが、 ステーキを中心としたアジアン・フュージョン・コーシャー・レストランの リザーブ・カット。
「コーシャー」とは、ユダヤ教で定められている食べ物の規定のことで、 肉に関しては特殊な屠殺法が、そして魚介類に関してはサーモンはOKでも甲殻類はダメというような食べて良いものと食べてはいけないものが定められています。
さらにラバイ(ユダヤ教の指導者)が食品製造工程を実際に目で確かめ、ユダヤ教義に基づいたものであることを認定するという 極めて厳しいプロセスの上に規定が成り立っています。 そのため、コーシャーは最も安全な食べ物とも言われていますが、“Reserve Cut / リザーブ・カット” では、全ての食材・食事がこのコーシャー規定をクリアしたもの。
同店のオーナーは、ブルックリンで “ザ・プライム・カット” という食肉処理業を営んでいるアルバート・アラハム。 ハイクオリティな食肉のみを扱う同店は、ニューヨーク・エリアのハイエンドなレストランに肉を卸している有名な業者であるだけに、 リザーブ・カットのオープンは、早くからニューヨーカーの間で話題になっていたもの。

店内は 300席のキャパシティを誇る広々としたスペース。 とてもエレガントで高級感が漂うインテリアで、ウォール街という場所柄、客層はスーツ姿のビジネスマンが多く見受けられます。
オープンしたてで未だレビューの数は少ないものの、食肉業者が営むレストランとあって、肉の味の評価はほぼ満点。 アンガスビーフや和牛がサーブされる同店は、フレンチやニュー・アメリカン寄りのテイストが特徴的ですが、 ステーキ以外のアントレ、そしてアペタイザーは魚を中心に展開しており、さらには寿司バーまで用意されています。 このため従来は コーシャー・レストランというと 従来はユダヤ教徒をターゲットにしたビジネスであるものの、 同店に関しては様々な客層にアピールするメニュー構成であると同時に、これまでのコーシャー・レストランにはなかった アップスケールなプレゼンテーションになっています。

Reserve Cut
40 Broad Street
Tel: (212) 747-0300
Website: www.reservecut.com






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