"Queen Of The Night"

今シーズン、NY最大のエクストラヴァガンザ
“クイーン・オブ・ザ・ナイト”



2011年の封切から現在に至るまで不動の人気を誇るシアター・プレイが、“Sleep No More / スリープ・ノー・モア”(下写真)。 これは、映画監督アルフレッド・ヒッチコックも常連であったことで知られる、ニューヨークの歴史あるマッキットリック・ホテルを会場とした 演劇ですが、 “スリープ・ノー・モア” が普通のプレイと違う点は、全ストーリーがステージの上で繰り広げられるのではなく、 ストーリーをシークエンスごとに分割し、各シーンをホテル内の 違った部屋でプレイするという、非常にユニークなもの。
訪れた観客は、アクターと観客の区別をつけるため、用意された怪しげな白いマスクを着けて、ホテル内を散策。 各自思いのままに、複数のフロアの様々な部屋を訪れ、それぞれの場所で繰り広げられる アクター達のプレイを鑑賞します。 そしてそれらをもとに 全ストーリーラインを頭の中で構築していくという仕組みですが、 ステージと観客席の区別がないため、観客はプレイの中に入り込むことができ、現実から掛け離れた異空間を楽しめるのが醍醐味。 ロンドン発祥のこのシアター・プレイは、大人のためのテーマ・パーク的存在として、ニューヨーカーだけでなく観光客の間でも絶大な人気を誇っています。





そして2013年の終りが近付いた現在、ニューヨークで大きな話題になっているのが、その “スリープ・ノー・モア” のプロデューサーが手掛ける新プロジェクトで、大晦日にデビュー上演となる “Queen Of The Night / クイーン・オブ・ザ・ナイト”。
“スリープ・ノー・モア” 同様、観客も実際にショーの中に入り込んで楽しめる、サーカス、ダンス、ミュージック、フード、ファッションを全て融合させた、これまでにない全く新しいタイプのエンターテイメントです。

ショーの内容は発表されていませんが、“スリープ・ノー・モア” のプロデューサー、ランディー・ウィーナーに加え、クリエイティブ・チームとして超豪華キャストが集められていることが メディアから注目を浴びている最も大きな要因。 まず舞台監督を務めるのは、ブロードウェイ・ミュージカル “アメリカン・イディオット” でトニー賞を獲得したクリスティーン・ジョーンズ。 同ミュージカル以外にも、かの有名な “スプリング・アウェイクニング” や “メアリー・ポピンズ” でも 舞台アートの部門でトニー賞にノミネートされた ブロードウェイの第一人者です。
そしてサーカス・デザインを担当しているのが、“シルク・ド・ソレイユ” のアクロバティック・パフォーマンス・デザイナーとして活躍し、 自身もパフォーマーとして世界的に知られるシャーナ・キャロル。 さらに企画を務めるのはWマガジンのファッション・エディターで、ファッション・アイコンとしても有名なジョヴァーナ・バッタグリア。 舞台美術はバーグドルフ・グッドマンやヴァン・クリフ&アーペルズのウィンドー・ディスプレーを手掛け、 マスター・デザイナーとも呼ばれているダグラス・リトル。 そしてコスチューム・デザインを務めるのは、2013年の大統領就任式で、ミッシェル・オバマ夫人のコートを手掛け、 バーニーズ・ニューヨークのクリエイティブ・ディレクター、サイモン・ドゥーナンのお気に入りデザイナーとして知られるトム・ブラウン。どのカテゴリーにおいても超ビッグ・ネームが勢揃いしています。
その他にも、クリエイターの世界観を忠実に再現するために、照明から音響に至るまで各界のトップに名を連ねる 選りすぐりのメンバーが集められ、 ショーに登場するアクターやダンサーも、ニューヨークという土地柄、非常にレベルの高い人材が集められていることが伝えられています。







そんな面々によってクリエイトされる “クイーン・オブ・ザ・ナイト” は、モーツアルトの不朽の名作、“ザ・マジック・フルート(邦題:「魔笛」)” に基づいたもの。 上写真は、これまで世界各地で行なわれた同作の舞台の様子ですが、 “ザ・マジック・フルート” と言えば、このようにゴシックでコミカルなファンタジー・ワールドが広がるオペラ。 先述のように詳細は発表されていませんが、現時点でのスニークピークは、同オペラの芸術性の高さを忠実に守りながら、 18世紀の社交パーティーをダークでセクシーなものに再現し、SMのテイストを加えた妖艶な世界の中でアクロバティック・パフォーマンスが行なわれるというもの。
「パフォーマーがテーブルを訪れたり、ゲストを連れ去ったりと、多くのハプニングも待ち受けており、ゲストとパフォーマーが一体になってショーが完全な形になっていく」 と今のところ曖昧な紹介がされていますが、実際に体験するまでどういったものか全く想像かつかない、というのも同プロダクションの醍醐味になっています。

“クイーン・オブ・ザ・ナイト”ではエンターテイメントの一環として ディナーやドリンクが パフォーマンスに含まれていますが、 そんな フード・プレゼンテーションには、食材のアートワークで世界的に有名なアーティスト、ジェニファー・ルベルを起用。 ショートリブがメタルのスパイクの上にサーブされていたり、フライドチキンが鳥かごの中に入っていたり、 非常にユニークなサーヴィングが楽しめます。


“クイーン・オブ・ザ・ナイト” は、大晦日から2014年 2月9日まで、約6週間の限定公演。 通常チケットでも$125〜450と高めの価格設定ですが、初日である大晦日に限っては最も安いチケットで$300。 にも関わらず、初日公演は既に完全完売。
会場となるのはミッドタウンにあるパラマウント・ホテル(写真上左)の地下ラウンジ、“ダイアモンド・ホースシュー”(写真上右)。
同ヴェニューは1930〜40年代に 多くのセレブリティが通い詰めたことで知られる伝説的ナイトクラブで、 1951年から ずっと閉鎖され続けてきた場所。 それを2000万ドル(約20億円)もの費用を投じてリノベーションを行い、同プロダクションのステージとして 約60年ぶりに再デビューさせています。
そんなダイアモンド・ホースシューで開催されるこのミステリアスなエクストラヴァガンザは、 ニューヨークのエンターテイメント界の この冬最大のイベントとして、目下 大きな期待と注目を集めています。







キャメロン・ディアス, ザ・ボディ・ブック, ヘルス&ダイエット たった1回のトリートメントでも多大な効果!
新フォトフェイシャル施術, “フォーエヴァー・ヤングBBL”

PAGE TOP