Extreme Diet, Smoking Avoiding Sun...,
What's Your Bone Age?

不健康なダイエット、喫煙、陽に当たらない生活・・・、
20代から始まる骨のダメージ、貴方のボーン・エイジは?


これまで、年老いた女性の問題だと思われてきたのが、オステオポロシス(骨粗しょう症)。
女性がメナポーズを迎えて、骨をプロテクトするホルモンであるエストロジェン(女性ホルモン)のレベルが 下がることによって、骨を構成するミネラルの密度が低下し、骨が弱く、もろくなってしまうと思われてきたのがオステオポロシス。 でも2010年にグウィネス・パルトローが、37歳の時点で診断されたのが、オステオポロシスの手前のレベルである ”Osteopenia / オステオピニア”。 手術を要する 脛骨プラトー骨折を経験したグウィネスのドクターがボーン・スキャンを行なった結果、発見したのが彼女が 初期のオステオピニアであることで、 30代にして この症状が始まることについては、当時多くの女性誌が特集を組んで、読者に骨の健康についての警告を行なっていたのだった。
ちなみに、オステオポロシスと オステオピニアの違いは、オステオピニアは早めに対処することによって回復可能であるという点。


でも、多くの女性は グウィネスほどラッキーではなく、50歳を過ぎて骨が折れて、調べてみたらオステオポロシスであったというというのが実情。 年間に30万人の女性がオステオポロシスによって骨折し、1150人が治療を怠って死亡に至っているというけれど、 昨今明らかになったのは、その骨のダメージが20代、30代からスタートしているということ。
また骨の健康は、ティーン時代とミドル・エイジのライフスタイルに最も影響されることも明らかになっているのだった、
オステオピニア、引いてはオステオポロシスになる要因には以下のようなものが挙げられます。


このうち、ヴィタミンD欠乏症は グウィネス・パルトローのオステオピニアの原因と言われたもので、 肌を守るために日光を避けていると、陽の光を浴びることによって体の中で自然に作られるヴィタミンDが 作られないことになるけれど、ヴィタミンDはカルシウムの身体への吸収を助ける大切なヴィタミン。 年齢を重ねると、体内でヴィタミンDを作ることが出来なくなるため、サプリメントの摂取が奨励されますが、 若いうちからずっと日光を避けていると、やはりヴィタミンDの欠乏症、引いてはオステオピニアになる可能性が高くなるといわれます。
体内でヴィタミンDを作るためには1日15分は日の光を浴びることが必要です。

さて、以下はイギリスのメディアが読者6人を対象に行なったボーン・スキャンの結果。
若ければ、ボーン・エイジも若いかと思ったら大間違い。 ボーンエイジが、実際の年齢を遥かに超えている女性には、それなりの理由があるのに加えて、 やはり、痩せていると骨がもろいというのは、相対的に言える傾向のようです。


写真上、左の女性は18歳で卵巣がんとなり、既に閉経を迎えているため、骨を守るためのホルモン・セラピーを受けているとのことで、 それが効を奏して、骨の健康が守られています。
中央の女性は、ティーンエイジャーの時代に一日中何も食べずにコーラだけを飲んでいた上に、20代には喫煙をしていたとのこと。 現在は週に 70キロ以上走るマラソン・ランナーであるけれど、食生活は忙しさにかまけて チョコレートやチップスを食べてしまうという。
ランニングは骨を強くするのに理想的なエクササイズではあるものの、オーバー・エクササイズは逆に悪影響なので、 注意が必要と指摘されています。
右の女性は、母親が49歳にしてオステオポロシスと診断されているとのことで、遺伝が骨の老化を早めていることが懸念されています。



写真上、左の女性は、関節のリウマチを患って、ステロイド治療をしているのが骨が極度に老化した原因として説明されています。
中央の女性は、18歳からヴェジタリアンで、過去2年はヴィーガンという食生活が災いして、オステオポロシスのすぐ手前だったという状況。 右の女性は、甲状腺の問題を抱えているため、骨の健康にはかなり気をつけた生活をしているとのこと。 またティーンエイジャーの時代にハードにスポーツしていたお陰で、その頃に強い骨の基盤が作られているのが、現在の骨の 健康に繋がっているとのこと。


さて、以下は医師が奨励する骨の健康を守るためのポイント。



食事からカルシウムを摂取する場合、カルシウム・リッチと言えるのはサーモンなど脂肪分の多い魚、野菜ならばブロッコリ、 乳製品の場合はローファットのヨーグルトやミルクなど。同じたんぱく質でも、赤身の肉は、骨のためには あまり好ましくないと言われています。







執筆者プロフィール
秋山曜子。 東京生まれ。 成蹊大学法学部卒業。 丸の内のOL、バイヤー、マーケティング会社勤務を経て、渡米。以来、マンハッタン在住。 FIT在学後、マガジン・エディター、フリーランス・ライター&リサーチャーを務めた後、1996年にパートナーと共に ヴァーチャル・ショッピング・ネットワーク / CUBE New Yorkをスタート。 その後、2000年に独立し、CUBE New York Inc.を設立。以来、同社代表を務める。

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