”Heart Attac at 30's? 6 Signes You shouldn't Ignore”
30代でも油断できない心臓病!風邪、肩こりだと思ったら大間違い!
早期予防のために見逃してはいけない6つのシグナル!



毎年2月のニューヨークのファッション・ウィーク期間中に行われるのが、レッド・ドレス・コレクション。(写真下、左) これは、アメリカ心臓協会とスポンサー企業のタイアップで行われる真っ赤なドレスのみをフィーチャーしたランウェイ・ショーで、 女性のNo.1の死因である心臓病への関心を高めるためのチャリティ・イベント。
特にここ数年増えているのが30代、それも31歳、33歳といった以前だったら心臓病を患う年齢とは思われない 若い女性たちが心臓発作を経験していること。 このためアメリカ心臓協会では、健康的な食生活やエクササイズの習慣を呼びかけると同時に、 見逃してはならない心臓病のシグナルについて 一般の人々にメディアを通じて警告をして久しい状況。
それによれば、多くの人々は心臓発作を起す24〜48時間以内に突然胸が苦しくなって、その後快復したという 症状を訴えているのに加えて、発作が起こる数日前には風邪の症状を訴えたり、 発作の直前にめまいを覚えたりしているとのこと。
こんな症状で、たとえ短時間でも日頃と違う危機感を覚えた場合には、直ぐに医師の診察を仰ぐことが 薦められていますが、多くの心臓病患者は発作が起こる遥か以前に 自分の身体に現れている危険信号を見落としているケースがとても多いとのこと。
以下に挙げる6つのポイントは、専門医が心臓病のリスクを抱えているかもしれないと警告する症状です。





1.生殖機能の低下



男性のED、女性の場合は若くして閉経しつつあるケース、生理不順など、生殖機能が低下している状況は ライフスタイルによるストレス・レベルが高い、もしくは原因が定かでない慢性的な体調不良や疲労が影響していると考えられますが、 これらは心臓病のリスクを抱えているとも考えられるシグナル。
閉経後に体重が増えた女性も、血圧やコレステロール値がアップしているので、やはり心臓病のリスクが高まることになります。


2.いびき&睡眠時無呼吸症候群



日頃はいびきをかかない人が、突然大きないびきをかいて心臓発作を起すケースがありますが、 いびきをかくということは、睡眠時無呼吸症候群の一般的な症状。そもそもいびきは心房細動(心房が不規則で高頻度に震動すること) の状態で、これによって何が起こるかと言えば血流の滞り。 このため ”ただのいびき”と馬鹿にせずに、特に朝起きても疲れが残っている人は 心臓の検査を受けることが奨励されています。




3.歯茎の出欠や腫れ



歯茎の健康は歯槽膿漏などだけでなく、心臓病とも関連するもの。 歯周炎は、口の中だけでなく 身体全体に 炎症を広げるので、 特に体調が弱っている時にこれがエスカレートすると アテローム性動脈硬化や心臓発作の原因になるとのこと。
歯茎の健康は心臓病以外にも、体調に大きな影響を及ぼすので、 たとえ見た目には問題がなくても、口臭が強くなった場合には要注意です。


4.肩や首のこりや痛み



欧米では 多くの心臓発作の経験者が その時の苦しさを「象が心臓の上に座っているかのよう」と 重たい圧力が掛かった状況として説明していますが、 心臓クリニックの専門家によれば、そうなる前に始まるのが首や肩の痛みや、コリだと思っている不快感。 それが本当に肩こりなのか、将来的に心臓発作の原因となる血液の滞りなのかの識別は、 初期の段階では専門家でも判断しかねるそうですが、肩や首の血行を良くするに越したことはないようです。




5. 足のむくみ



足がむくむ理由にはさまざまなものがありますが、 これは うっ血性心不全の要因になるもの。 うっ血性心不全とは、血液のポンプの役割を果たす心臓が全身に必要な血液を送り出すことができない状況で、 急性と慢性がありますが、足のむくみに加えて、簡単な運動での息切れや、疲れ易さや食欲の低下といった症状がある場合は、 さらに要注意。足だけでなく、顔がむくむ場合もあります。


6.消化不良&胸焼け



消化不良&胸焼けが深刻な心臓病のシグナルになるケースは稀ですが、胸焼けや胃の痛みだと思い込んでいるのが 実は心臓病の兆候であるというのはよくある例。 また胃の調子が優れないと思っていた人が、突然 吐き気、発汗、立ちくらみ、息切れなどの 症状を覚えた場合には、それが心臓発作であるケースが殆どで、 これらの症状を軽視するべきでないことが警告されています。


これら6つのシグナルがあってもなくても、40歳になる前に心臓発作を経験した家族がいる人は、 遺伝的に心臓病になり易いと判断されるので、20代後半から定期健診をうけるべきと指摘されています。 実際に、遺伝が影響する人はマラソン・ランナーであっても心臓病のリスクが高いとのこと。
心臓病を防ぐためにはエクササイズが奨励されますが、どんなに身体を動かしていても、 体重が平均値を超えていると血圧、コレステロール値が高くなって心臓病のリスクがアップするため、 年齢にかかわらず心臓病予防のためには 体重のコントロールが最も大切なポイント。
さらに上記6つのポイントに加えて、「最近老化のスピードが速くなった」という自覚症状がある場合は、 エイジングが原因と思わず、「身体が老化せざるをえない何らかの問題を抱えている」と考えて、 大事に至る前に検診を受ける、ライフスタイルを改善するといった対策を投じることがとても大切です。

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