A Guide to Becoming Yourself...
" The Body Book by Cameron Diaz "

キャメロン・ディアスが提唱するヘルシーなボディ・イメージ
” ザ・ボディ・ブック ”


キャメロン・ディアスといえば、長身かつスリムで ハリウッドでも モデル・ボディで知られる存在。
そんな彼女が、女性のみをターゲットに1月1日に出版したのが、ここにご紹介する 『ザ・ボディ・ブック』。
同書には、「The Law of Hunger, the Science of Strength, Power of Knowledg and Other Ways to Love Your Amazing Body 」 (食欲の法則、強さの化学、知識の力、そして自分のボディを愛するための様々な手段)という長いサブタイトルがついていて、 カバー・フォトはキャメロン自身が撮影したセルフ・ポートレート。 でも同書は 多くのセレブリティが出版してきた 見目麗しい 自分の写真に溢れる ヘルス・アドバイス本ではなく、 キャメロン・ディアス自身が自らのダイエットやエクササイズを通じて悟ったことに加えて、 トレーナーや栄養師など、ヘルス・ケアのエキスパートから学んだことが、 サイエンスをベースに記述されたもの。
食生活のアドバイスから始まる同書は、次にフィットネス、 そして 心、精神状態へのアドバイスで構成されていて、 朝、起き立てに水を2リットル近く飲むというキャメロンが、 水を飲むことの大切さや、便通についての知識などを披露。
ヘルシーなボディになるためには、適切な情報を得て それに従ったライフスタイルを、生涯続けることが大切であるというのが同書のメッセージ。 長く、健康にハッピーにというのが彼女が掲げるモットーとなっています。





理想的なボディとルックスの持ち主として知られるキャメロンは、痩せ型の体質。
しかしながら、それを良いことにファースト・フードやジャンク・フードを食べながら過ごした若い時代は、 アクネの問題に悩み続けていたとのこと。 そんな 不健康な食生活が身体に与える影響を悟って、健康的な食生活に改めたというキャメロンは、 それ以来、人生が変わるほどのインパクトを感じたことを明らかにしているのだった。
とは言っても、キャメロンとて 時々は羽目を外して ヘルシーな食生活からの”解禁日”を 設けるようで、その際に彼女が好んで食べるのが ダブル・チーズ・バーガーとオニオン・リング。
逆にキャメロンが労せずしてカットできるのは、糖分。 彼女は甘いものを好まないので、デザートを食べて太る心配は無いとのこと。

食事におけるキャメロンのポリシーは空腹を無理に抑えることなく、栄養価の高いヘルシーな食べ物をしっかり摂取すること。 ボディが本能的に空腹を感じた場合には、太ることを恐れずに、食べるべきというのが彼女の考えとなっています。





さて、キャメロン・ディアスと言えば、ハリウッドでもスポーツやエクササイズに熱心で知られる存在。 そんな彼女は、頻繁にワークアウト・ウェアでスナップされているけれど、 彼女がこの本の中で強調しているのがエクササイズの大切さ。
エクササイズは、ウェイトを落としたり、筋肉をつけたりという身体の外側だけでなく、 精神面にもポジティブな効果を与え、気分を向上させてくれること。そしてエネルギーのレベルや体内の抵抗力が高まる結果、 病気になりにくい身体を構築することが出来ることを訴えているのだった。

そのためには、自分に合ったエクササイズを見つけて、それを続けることが大切であるけれど、 キャメロン自身が最も好むスポーツは、サーフィンとスノーボード。トレーニングをする際に 最も大切なボディ・パーツは腰と腹部を含む、身体の中心部であるという。
15分もあれば ジョギングをするなど、時間を見つけては身体を動かすようにしているというキャメロンは、 ワークアウトの前後に、適切な食事やスナックを取ることが大切であることも同書で説明しているのだった。

そんなキャメロンのワークアウトのモットーは、身体の痛み(疲れ)は弱さの象徴というもの。
ワークアウトをしている最中に、筋肉が疲れて痛み出しても、それを克服して ワークアウトを続けるからこそ 強く、美しいボディが構築できるというのが彼女の考え。 したがって 筋肉痛、ワークアウト中の多少の苦しさは、彼女にとって歓迎すべきもの。
ワークアウトから成果を得るには、自分自身をプッシュすることが大切であるというのは、 彼女が「チャーリーズ・エンジェル」のためにトレーニングをしていた時代に、 トレーナーから学んだこと。以来それを実践しながら、保ち続けているのがキャメロンの エイジレスなボディとなっています。


『ザ・ボディ・ブック』は、キャメロン自身の精力的なプロモーションも手伝って、1月4週目の時点で アマゾン・ドット・コムの セルフヘルプ部門の3位、ヘルス、フィットネス&ダイエット部門の4位にランキングされています。

でも一部には、「今まで 様々なダイエット本や、フィットネス本に書かれてきた情報ばかりで、 特に新しいコンセプトは見当たらない」、「高校生がボディ・イメージを改善しようとする際に読むには適していても、 大人の女性が読んで参考になるかは別の話」というような批判的なレビューも聞かれるのが同書。
でもキャメロンほどに、生まれながらにして恵まれたボディの持ち主であっても、 健康やフィットネスについて常に学びながら、毎日の生活でそれを実践している姿勢は、 一般の女性にもインスピレーションを与えるもの。
結局のところ、この類の本の結末は、ダイエット・ドクターが著者でも、 セレブリティが著者でも、ヘルシーなボディを実現するためには、「食生活に気をつけてとエクササイズをしなければならない」 ということに落ち着きそうです。




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