トランプ氏と言えば、そのユニークなヘアで知られ、本人もヘアスタイルをトレードマークにしてきたのは周知の事実。
その独特のヘアスタイルは、分け目が極度に片側に寄り、前髪を不思議に上にかき上げたもので、このスタイルは頭髪の薄い部分を除去して縫い合わせる美容手術から生まれたとのこと。
このことは娘のイヴァンカが友人に語ったことで明らかになったもの。かつてはブラウンだったトランプ氏のヘアは、
今ではブロンドになっていますが、80歳を迎えていよいよ頭髪が薄くなってからは、ヘアスプレーを使用しても以前のボリュームが出なくなったことが指摘されています。
そのトランプ氏のヘアが突如毎日変化したのが8月上旬のこと。そこでウィッグ着用が疑われ、
メディアが注目したことから、再び元に戻すなど、試行錯誤の様子が見られるのが昨今。
ここではそんなトランプ氏のヘアを1960年代から遡って、最新のヴァイラルMEMEまでをタイムラインでご紹介します。
上左はトランプ氏の最も古い写真の1枚で、陸軍アカデミーでのポートレート。しかしトランプ氏自身は5回の兵役逃れで一度も米軍に所属した経験はナシ。
1970年代から父親から受け取った500万ドルの資本で父親同様に不動産の道に進み、1977年にチェコのオリンピック・スキーヤー、イヴァナ夫人と結婚。その後イヴァンカ、ドナルド・ジュニア、エリックの3人の子供を設けています。1982年にはマンハッタンの5番街にトランプ・タワーを建設。1985年には当時買い手がつかなかったマー・ラゴの購入。1987年には初の著書「Art of the Deal」を出版しています。
1990年にイヴァナ夫人と離婚し、不倫スキャンダルの末に2人目の夫人で二流モデルのマーラ・メイプルと1993年に結婚。この時代はトランプ氏の写真がタブロイド紙を賑わしていました。当時は
髪型もさることながら、ゲジゲジの眉毛でも知られた存在。1997年のスナップで隣に写っていたのは、エプスティーン・マダムとして知られたギレーン・マックスウェル。その前の年の1996年には
ミス・ユニヴァース・コンテストを買収。オーナーとしてコンテスタントが着替えている最中のドレッシング・ルームに入って行って、裸の美女たちが見られることを自慢していました。1999年にはマーラ夫人と離婚しています。
写真上の時代には、側頭部に分け目を作り、額を隠しながら前髪を引き上げるトランプ・ヘアが確立されましたが、前述のように娘イヴァンカが友人に語ったところによれば、
トランプ氏は40代で既に頭髪が薄くなり、イヴァナ夫人の美容整形医に、毛が薄くなった部分の頭皮をカットして縫い合わせることで、頭皮全体に毛が生えているイメージを保ったとのこと。
その後痛みを理由に訴訟の脅しをかけて手術の支払いを拒んだのも有名なエピソード。2003年にはトランプ氏の人気を高め、南部・中西部を中心に現在の支持基盤を固めたリアリティTV「アプレンティス」の放映がスタート。
この頃には交際中のメラニア夫人とトランプタワーで一緒に暮らしており、夫人とは2005年に結婚しています。この頃にはトランプ氏とメラニア夫人はMETガラに毎年のように招待されていました。
この時代になると、ヘアスタイルと共にトランプ氏のトレードマークになったのがオレンジ色のスプレータンの肌。
2009年に大統領に就任したオバマ氏を毛嫌いしたトランプ氏は、「オバマはがアメリカ生まれではない」と主張し続け、
2012年の大統領選挙でオバマ氏が再選された際には、烈火のごとく腹を立てていました。
この頃には共和党の大統領候補のディベートのホストを申し出るなど、政治的なアクションが増え、髪色はブロンドに。
2015年には翌年の大統領選挙への出馬を発表。この頃にはトランプ氏のヘアには植毛の噂が流れていました。
スプレー・タンで日焼けを演出した顔の肌は、目の周りのみが白いのがトレードマークになりはじめました。
写真上、2018年のスナップは、トランプ氏が珍しくオールバックで登場して話題になった際のもの。この頃には以前よりダークなブロンドになっており、
毛が薄くなった分、髪の毛全体を立てて、スプレーでしっかり固めるヘアが定着していました。
2024年のスナップは、自らのゴルフ・クラブでのラウンド後のスナップ。
イラン戦争を始めて以来、頭髪が衰え、体調も悪化し、居眠りが増えたことが指摘されるトランプ氏。
地肌が透けて見えるほどに頭髪が減っており、眉にも白髪が増えて、強風、湿気のような天候のコンディションによっては、ボリュームが演出できないオケージョンが増えています。
写真上は、アメリカ中のメディアとソーシャル・メディアが着眼した、8月初旬のトランプ氏のヘア。毎日のように異なるカラーとボリュームのヘアで登場し、
特に8月6日は明らかにウィッグと思しきヘルシーな髪質とボリュームでした。
写真上はそんなトランプ氏のウィッグゲイト(かつら疑惑)を巡って、SNS上に登場したMEMEの数々。こうしたMEMEはアンチ・トランプ派よりもむしろ、
MAGA、もしくは元MAGAだった人々がクリエイトしていると言われます。


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